松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

バレンタインデーは、チョコのカクテル乾杯。

 

カクテルで飲むチョコは、また格別の美味しさ

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2月3日の節分が終わり、今度は2月14日バレンタインデーです。

先週の金曜日に伊勢丹へ妻の誕生日プレゼントを買いに行きました。その時、たまたま仕事の電話をしながらエスカレーターに乗っていたもので目的の階で降りそびれてしまいました。仕方なく次の階まで上がると丁度バレンタインデーの催事をしていました。凄い人だかりでチョッとビビッてしまいました。フロアーにびっしり女性がひしめき合っていて一瞬何の催事かも分からないほどでした・・・・。

一応僕も男の端くれなので当然チョコを貰うとうれしいです。それにしてもこんなに女性が真剣にチョコを選んでいる姿を見るとたとえ義理チョコと分かっていても「恐縮して食べないといけないな~・・・・。」と思ってしまいました。

ところで僕がBARをしてたころチョコレートのカクテルをお客さんによく出していました。カクテルといってもチョコレートリキュールをミルクとかで割るだけですけどね・・・・。ミルクで割る代表的なものと言えば、当時コーヒーのリキュールで造ったカルアミルクってのがポピュラーでした。

 

 

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 お酒の飲める年頃になりBARに行くと、このラベルの貼られてあるビンを見たことが無い人は殆どいないかと思うくらい、ど定番のリキュールでした。アルコール度数はだいたい20%くらいだと思います。

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ミルクで3倍くらいに薄めて飲むのが美味しい濃さだと思うのでカクテルとしての度数は7~8%位かな・・・・。ビールの度数が少しきついヤツみたいな感じだと思います。口当たりが良いのでガブガブいっちゃう要注意カクテルです。僕も当時これを10杯近く飲んでトイレに駆け込んだお客さんを何人も見てきました。

当時僕のところで使っていたチョコレートリキュールは、モーツアルトゴディバでした。度数はカルアに比べやや低い目で15%~17%くらいだと思います。

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     the classical CHOCtails(チョコテル) サントリー

 

 

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ゴディバ チョコレート リキュール|スピリッツ・リキュール|商品情報|キリン

 

 チョコレートリキュールは、カクテルにすると一見種類が少なそうに思いますが

意外とその種類は多くゴディバのサイトでも10種類以上紹介しています。

当時僕の店でよく出していたのは、お約束のチョコリキュールとミルク、あと無糖のアイスコーヒーやアイスティーで割ったりもしました。

 

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そして当時最もよく出たのがチョコレートリキュール+ウオッカのカクテルです。かなり強いお酒になるのですが、皆さんよく頼まれてましたね。これは、冬に限らず1年中通してリクエストが多かったカクテルです。それにとても甘いんですが、頼まれるのは殆ど男性客でした。実のところ男性は意外と甘いの好きなんですよね~。

甘いといえば生姜のリキュールでストーンズっていうのもあってこれも結構人気を博していました。

ストーンズ ジンジャー ワイン - 甘味果実酒その他(イギリス) - 製品ラインナップ - Liqueur & Cocktail サントリー

ストーンズウオッカで割って飲むお客さんが結構多かったですね。普通は、ストーズバック(ストーンズジンジャエール割)が一般的でした。

まとめ

女性から男性へチョコを送るようになってもう随分になります・・・・。チョコレートを送るというバレンタインデーの始まりは、昭和30年代(1950年代)に入ってからのようです。 勿論、今まで通りチョコレートを送るのも良いですが、たまには思考を変えてチョッとお洒落なBARで二人、チョコレートカクテルで乾杯等するのもいいと思います。