転ばぬ先のDIY大事になる前の修復
めったに使わなくても持っておきたい道具
今日は、定休日以外のお休みで昨日からの体調の悪さを若干引きずっています。それでも日中は、気温がどんどん上がり20℃近くまで上昇してたかと思います。午前中は、大事を取って安静にしていました。午後からは、前から気になっていたフローリングの修正に取り掛かることにしました。修正と言ってもそんなに大げさなものではなく浮いてきた表皮を元に戻す作業でした・・・・。
どこの家庭にも有りうる現象
建物も古くなるとどこからともなく不具合が現れてきます。
きれいに貼り合わされているフローリングですが、一か所のみが浮かび上がっている事に気付き何かにひっかけペロッとめくれたら取り返しのつかない事になるので今回、早速直すことにしました。
椋板(むくいた)では無く薄板を張り合わせただけのどこの家庭でも使われているフローリング材です。このような現象になるのに考えられるのは、雨が吹き込んできてそのまま放置したり、何か水をこぼしての症状だと思います。
ベアリング付壁紙施工用ローラーです。本来は、壁紙を張り替える時にジョイント部分ンの押さえに使用するものです。
そしてこれが、プロ仕様の修繕キットです。
中を開けるとこんな感じです。注射針は、補修用と書いてありましたが、ポンプは、バリバリの医療用に見えます。
そして木工ボンドで今回のミッションが、可能となります。
まず、注射器に木工ボンドを注入します。ポイントとして注射針からボンドを注入するのは、かなり困難です。ボンドの粘度が高いので一旦針を外しポンプからダイレクトにボンドを注入するとスムーズに入ります。そして改めて針を刺し仕込みは、完了です。先っちょの部分の白いのが木工ボンドです。これだけあれば十分修復可能です。
この様に隙間に針を刺しボンドをフローリングに注入していきます。奥の方からボンドを入れて行き手前で注入終了です。カッターナイフの刃にボンドをつけて隙間に差し込み材料を押さえながらすっと抜取って貼り付ける方法もありましたが、今回はこの方法で行きます。
どうです?浮いてる部分が無くなったでしょ。ブクブクしてるところがありますがボンドの水分でふやけているので乾いたらきれいになじんできます。
これが、夜に再度同じ場所を撮影した画像です。ブクブクも無くなりさも何もなかったようになってました。コレで修繕は無事完了しました。もともとこの道具は、壁紙に空気が入った時などにノリを注入してローラーでコロコロするという品物です。それにしても家の中を修理するたび道具が増えて行く今日この頃です。
番外編
因みに昼から天気もいいし、桜もきれいだし、去年から歩いてないし体調悪いけれど歩いてみようと思い少しのつもりが約6.7㎞も歩いてしまった・・・・。明日以降間違いなく筋肉痛に悩まされるでしょう。
今回使ったローラーと注射器