松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

今年一回目の植木のお手入れ

 

めんどくさくて全然したくないのにする

今年は春の訪れが心なしか遅かったのか桜の開花も遅れストーブは未だ片づけるタイミングを掴めず通勤のライダーウェアも冬物のままで問題なし、そのくせ 花粉は容赦なく飛び回り体は乾燥肌で背中がかゆいしよくよく考えてみると春っていうのは意外に面倒くさい季節なのかもしれませんね。おまけにこれからの季節は、わずかな敷地に植えている金木犀と南天の木そして裏に植えている正体不明の木。これらがニョキニョキ成長しだすのです。ほっときたいのですがそのままにしておくと玄関を塞ぎ通れなくなってしまうのです。なので通路を確保するべく、にわか植木職人に早変わりです。

 

どうせするならなるべく体裁よく整えよう

 

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まずこれらが僕の愛用する植木お手入れセットです。

  • 左から建築に使う糸コレをどこか切る高さに結んでガイドラインを作る。
  • 愛用の剪定ばさみ親指くらいの太い枝でも簡単に切れちゃう優れもの。
  • これは、雑草を根元から引っこ抜く引っこ抜きマシーンです。
  • 黒いマスカラスティックみたいなのがタングステン製砥石です。
  • そして最後に革の手袋です。これがないとけがをするので必須です。

他にもバカボンのパパが持っている枝切りばさみとカマに枝払い用ノコギリ等道具大好きの僕なのでまだ下ろしていない剪定ばさみもあります。

 

 

   

 

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これは、今のがダメになったら使おうと思って買ったのですが2年以上出番がありません道具は手入れをして使うと無茶な使い方をしない限り結構長い間使えて染ますのです。早くこのハサミの出番が来ることを楽しみにしています。

 

 

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これが玄関にある金木犀です。こうして写真で見ると大した事無さそうですが、実際凄い圧迫感があるので玄関へのアクセスに超ストレスがかかります。剪定のタイミングとしてこの時期、短くかつたくさんの枝を切り詰める「強剪定」を行います。もともとキンモクセイは「常緑樹」という休眠期のない植物なので、いつ剪定をしても問題ないみたいです。但し花を楽しみたい場合は、新しく伸びた枝に花芽をつる性質があるので本来この時期に切ると沢山の花が咲かずあのいい香りも楽しめません。それでもそんなこと言ってられないので金木犀には可哀そうだけれど切らしていただきます。

 

 

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この様に先ほどの糸を張りその高さまで枝を切り落としていきます。気分が乗っている時は枝の間引きまでします。因みに未だかつて気分が乗った事がありません。

 

 

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じゃ~ん!こじんまり収まったとは思いませんか、これでも大きなゴミ袋2袋葉っぱが出ました。バリバリの素人なのでクオリティーは全然ですが通れればいいのです。

 

 

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ついでに荒れ放題の南天にも僕のゴッドハンドでチョチョイのチョイ!

 

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ちゃんと五部狩りの少年の様にさっぱりしました。大変だったけど第一弾は何とか大事になる前に剪定できてよかったです。次は8月か9月頃に切りたいと思います。

 

 

まとめ

とにかく無事に剪定作業終了でヤレヤレです。本来は植木屋さんにお願いすれば問題ないのですが、代金が一声1万円位なので些かもったいない様な気がします。なので節約した分で道具を買ったりして有効に使う訳です。