松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

資格の要る職業はさまざま

 

知らなかったこんな職業

今朝、新聞を見たらこんな広告が掲載されていました。一瞬「えっ!」て言うのが、僕の率直な感想でした。でもよくよく考えてみるとペットを飼われている家庭は、必ずこの状況が訪れるので知らないのは、案外僕だけかもしれませんね。でもせっかくなのでチョッと調べてみる事にしました。

 

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私事ですが、僕の母は生前脳梗塞で約20年間ほぼ寝たきりでした。介護は本当に大変です。しかし殆どの確率で訪れる現実です。それがペットで介護士と言うのは正直全然知りませんでした。人でも介護士の成り手が少ないと聞きますが、ペットでもきっと人材確保は大変でしょうね。

 

 

 

国家資格だけでも凄い数

 

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僕が持っている国家資格といえば自動車運転者資格言わいる運転免許です。車と自動二輪の二つを所持しています。あと仕事柄保険の資格も持っていますがこれは、民間資格になり日本生命保険協会、または、日本損害保険協会の人的資格となります。なので協会に所属している保険会社のみで有効なのです。そんななか国家資格って一体いくつあるのか調べてみるとなんと「223」もありました。因みに民間資格の数を調べてみると「318」もありました。と言う事は、日本で何らかの資格を取ろうと思えばこの合わせて「541」もある中から選べると言う事になります。正直これだけあると少しがんばったら何か資格が取れそうな感じがしますね。

 

 

活かせる資格の選び方

 

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僕が言うのもおこがましい話ですが、日本には「三大国家資格」と呼ばれるものがありそれがこの「司法試験」「公認会計士」「不動産鑑定士」です。当然洋服が机の淵で擦れてボロボロになるくらい勉強して勝ち得る資格ですから収入も年収1000万円を超えるなんて事は、別段不思議ではありません。しかしながら以前ニュースで「年収250万円の弁護士・・・」なんて見出しが躍ってました。また、歯科医もしかり90年代に厚生労働省は歯科医師が不足と見立て、歯科大学の新設・定員増で、歯科医の数が毎年3000人単位で増え気が付けばコンビニより歯科医院が増えてしまい夜逃げする開業医まで出る始末です。

となると資格=安泰の方程式は少なくとも現在では成り立たないと言う事です。なので資格はうまく使えば武器になりますが、苦労して取得しても使い方を誤れば無用の長物なのです。昔から言われる様に「天職とは、その仕事ができ・その仕事が好き・その仕事に需要がある」この基本概念から取得する資格を選べばいいと思います。たとえば悪者をやっつけたいから司法試験を向けて検察官や弁護士を目指すというシンプルな発想で資格を取得すればきっと値打ちのあるものになるかと思います。

 

まとめ

「好きな職業に就くには、資格がいるそれならとろう」これに尽きると思います「とりあえず」とか「後の就職に有利」とかで取得した資格は逆に活かすことは難しいかもしれないですね。簡単に取得できない分真剣に取る資格は真剣に選びましょう。