松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

増え続ける独身者達

 

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自由に生きる一つの選択

僕の独身生活は40歳前まで続きました。感想は凄く楽しかったです。自分で稼いだお金は、すべて自分に使い週末には、必ずどこかへ遊びに行きました。サーフィンにスノーボード時間があれば友人たちと盛り場に足を運ぶなど独身生活をバリバリ満喫してました。ただふとした瞬間、頭に将来の自分を考える事がありました。おとぎ話にも出てくる「アリとキリギリス」が浮かびました。どんな日も冬支度を欠かさないアリさんに対しその時だけを満喫したいキリギリスさんです。

僕の周りには結婚適齢期を過ぎた人、そうでない人など沢山の独身がいます。聞いてるとどうやら「アリとキリギリス」タイプが結構いてました。そんなスタイルを持つ人限定で勝手にサイエンスしてみました・・・。

 

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束縛されない事に慣れ過ぎてしまう

僕が、社会人として仕事を始めたころ歳の離れた知り合いにこんなことをいわれました。「人は、社会に出るまで約20年は身内も含め何らかの束縛を受ける。未成年の時代は親の管理下にあり自由な様で自由では、ありません。その後、社会に出て稼ぎ始めます。ここから10年が「青春時代」だと言ってました。本当の自由は、この期間だけで後の人生は、新しい家族を作る為の準備をしそしてやがでそれを実践するのです。今の時代は通用しないかもしれませんが、一昔前はこんなイメージを持ってる大人が殆どでした。

しかし楽しい独身生活をそう簡単に手放す訳には行きません。この段階で考え方が恐らく二分して行くのでしょう・・・。

 

 

自分にだけお金を使える

僕は、仕事をし始めてしばらくは、実家から通っていました。なので必然的に生活費全般が必要なく所得の殆どを自分の為に使っていました。これが長く続くと倹約という言葉からどんどん遠ざかっていきました。おまけに根拠のない自信過剰なところがあって節約するより稼げば問題ないと思い込んでいました。これが僕の思うに独身生活を続けている人たちの一つのファクターではないでしょうか。

 

 

金銭的に余裕がないと前へ進み難い

ふと気が付けば結婚適齢期を大きく上回り俗にいう「婚期を逃す」という奴を自覚し始めます。しかし時すでに遅し結婚はしたくてできるものでもなく、ましてや肝心の相手が必要になります。生涯添い遂げるパートナーです。付き合っている相手がいたとしても長い春が続き結婚するタイミングを逃していたりと事情は様々推測できます。それと忘れてはいけないのが家族を持つに当たり十分な収入です。と同時に今まで自分に投資してきた資金を抑える事が出来るかが独身卒業のカギとなります。資産に余力のある人はセーフですが、そうでない人は極めてアウトに近いです。

 

 

孤独の怖さを知らない

以前も少し触れましたが、一人暮らしのメリットとデメリットです。

www.matsumurado.com

僕も独身時代一人暮らしをしている時病気などした時、かなり弱気になり「もうあかん・・・。」てこと何回思ったことか。孤独であることの心細さを感じそして家族を作ろうと強く思えればしめたもんです。

 

 

結論

僕の周りには独身者が沢山います。結婚相談所に登録している人や、出会い系サイトに登録している人など・・・。ここに書かれた様な独身大好きな人ばかりではありません。テレビなどでも見た事がありますが家業の農家を継ぐのに嫁の来てが無いとか、本当にいい人に巡りあえないなど切実か人もいるかと思います。どう生きるかは、最終的には個人の考え方二なりますが、何れにせよ不安の無い人生を過ごせればそれに越した事は、ありません。