物欲が燃え上がった時の鎮圧方法
本当に老いたら物欲は、無くなるのでしょうか･･･。僕は、だんだんそうなる自身が、なくなってきました。普段から物を買う時に色々調べていると「何でもいい･･･」なんて発想にならず「どうせ買うなら･･･」への方向にベクトルが働きます。これは、恐らくアイスクリームでいうところの「爽」でいいのに「ハーゲンダッツ」みたいな感じです？チョッと分かり辛いですね。とにかく無理やりでも選択肢を増やしその中の一番良さげな物を欲しがる癖です。これ何となく治らない自信が有るんですよね･･･。
僕の中のドロップセンサーが働く
僕は、現在サラリーマンなのでバリバリのお小遣い制です。何をもって人並みと言うか分かりませんが、あえて言うと人並みだと思います。毎月支給される度「先月は使い過ぎたから今月は、セーブしておこう･･･。」と思うのですが、実は、もうこの段階ですでに欲しいものリストが頭の中に出来上がっているのです。そして無視できず軽く調べます。そして思った通り欲しくなります。そして車を走らせるか自宅でポチッとします･･･。
これは、僕の物欲センサートラップにまんまとやられている状態なのです･･･。そもそも物欲センサーとは、オンラインゲームや家庭用ゲーム等において、プレイヤーが「これが欲しい！」と願うドロップアイテム（敵のモンスターを倒した時、敵が落とすドロップするアイテムのこと）を正確に検知し、そのアイテムをとんでもなく強烈に出づらくしてしまう悪魔のセンサーと言う意味だそうです･･･。
自己暗示が、物欲鎮圧の近道
鎮圧（ちんあつ）は、火の勢いが収まる事を言います。そいて火災時によく耳にする鎮火（ちんか）は火が完全に消えた状態を言います。使う順番としては、当然鎮圧から鎮火です。そして僕は、鎮火まで行かずとも物欲を鎮圧したいのです。そうなると方法としては、ドラマで見るボクサーが試合前によくやる「俺が一番、俺は世界一、俺は強い･･･。」この自己暗示方式が、一番です。カードを処分したり現金を持ち歩かなかったりする方法も、有りますがこれだとストレスばかりが溜まります･･･。なので「コレは、こうだからいらない」という強い暗示が手っ取り早いのです･･･。
禁煙と同じ容量を使う
僕は、子供が生まれるまで愛煙家でした。現在は、禁煙中です。爺になったらキセルかなんかでまた吸いたいと思っています。ところで禁煙は、過去に3回ほど試みています。今が三回目で特に二回目の禁煙の時は、手の指先がしびれました。それでも根性で止めました。もう一つの方法として小手先や工夫をせずただただ我慢をする方法。
購入ターゲットを1本に絞る
どうしても我慢できない場合、ひとつだけにする方法母親が小さい子供に「一個だけよ！」の殺し文句で納得させる技を自分に使うこれは相当自分を甘やかした方法ですが、意外と効果的で我慢しながらチョッと買う自己満足型WIN WINです。
購入5千円未満の月を設ける
これも非常に甘い方法ですが、いくつ買ってもいいが但し5千円までの月を設けるこれは、現在実行中の方法です。ルールとして2か月に1回と心がけています。今の段階では、これ以上の譲歩が限界です。無理な節約をするとリバウンドが来そうなので時間をかけて無理せずゆっくり減らす方法です。
まとめ
こうやって自己分析しているとすっかり買い物依存症みたいになっている事に改めて驚きました。自分では、依存症のレベルにまで達していないと思うのですが、こればっかりは自分での線引きが難しいですね。結局のところお酒も、タバコも同じようなもので依存性の高いものにはそれなりのリハビリが必要なのです。そして決して特効薬の様なものはないのです。僕も一日も早く買い物依存症から脱却したいと思います。
