そう言えば父の日ってなに?
母の日が、あるなら父の日も・・・だそうです
6月第3日曜日父の日です。今年は、18日がその日に当たるそうです。
以前、母の日「いまさら聞けない母の日の由来 」 について少し触れてみましたが、父である僕もよく知らない父の日をチョッと調べてみる事にしました。
父の日もアメリカから伝わった記念日
1909年にアメリカはワシントン州スポケーンのソノラ・スマート・ドッドSonora Smart Doddが、男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、教会の牧師にお願いして父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。
彼女が幼い頃南北戦争が勃発。父ウィリアムが召集され、彼女を含む子供6人は母親が育てることになるが、母親は過労が元でウィリアムの復員後まもなく亡くなった。
以来男手1つで育てられたが、ウィリアムも子供達が皆成人した後、亡くなった。
最初の父の日の祝典は、その翌年の1910年6月19日にスポケーンで行われた。
当時すでに母の日が始まっていたため、彼女は父の日もあるべきだと考え、「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願(たんがん)して始まった。
国家レベルで記念日になっていった
1916年、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウイルソンは、スポケーンを訪れて父の日の演説を行い、これにより父の日が認知されるようになる。
1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンは、父の日を称賛する大統領告示を発し、6月の第3日曜日を父の日に定めた。1972年になり、アメリカでは正式に国の記念日に制定される。
本来父の日に贈られる贈り物
母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花は。ソノラ・スマート・ドッドが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされている。[要出典]1910年の最初の祝典の際には、YMCAの青年が、父を讃えるために、父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラを身につけたと伝えられる。ちなみに、日本では父の日といえば黄色の花が定番とされているそうです。
これが、「父の日」商戦だ!
父の日を調べていたらこんなのを見つけたので父の日に何か贈ろうと思う人は参考にして下さい。
因みに去年の高島屋では、1位に「ウナギのおこわ」2位に「冷やしぜんざい」3位に「湿原紀行9つの味」だったそうですよ。
まとめ
この美談からしても父の日は、後出しジャンケン的なポジションな感じがします。僕も生前、母の日には何回かプレゼントをした記憶がありますが、父の日に何かした記憶が、全くありません。僕の中では、存在感のない記念日としては、かなり上位にはいります。となると当然僕の血を引く子供にもこのDNAは、受け継がれていると思うので何も無くても動揺しないようにしています。
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