松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

仕事の複雑化で心が折れそうになる時

 

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仕事のかたちがこの10年で大きく変わりました。それに変化のスピードが年々早くなり常に新しい取り組みが行われています。僕の小さい頃は、コンピューターを使いながら仕事をするのは、SF映画の世界だけだったのが今や、スーパーのレジまでがコンピューターのテクノロジーが使用されています。一部の小学校では、すでにパソコンが授業に組み込まれています。いったいどこまで僕たちの仕事は複雑化して行くのでしょうか。

 

 

アナログからデジタルへ進み続ける時代

僕は、今の仕事を始めてから今年でまる10年を迎えました。入社した当時は、パソコンでする仕事は、顧客管理と簡単な見積書や伝票を作るくらいです。あと、メーカーとのホットラインで情報の閲覧をするくらいでした。特に何が変わったかというと、今でも一部の人は、続けていますが圧倒的にファックスでのやり取りが少なくなった事です。日本は先進国の中で一番ファックスの使用頻度が多い国だと聞いています。それくらい通信方法をファックスに頼っているのです。未だに朝出勤してくると数枚ファックス送信された書類が届いています・・・。

そして近年急速に利用しだしたのがタブレットです。僕の仕事場の場合、タブレットで見積をしたり部品の閲覧などカタログ同様に使っています。そのおかげで対面販売から側面販売に移行でき商談が、スムーズにまとまるケースも増えてきました。

 

 

便利なのに使えない便利なツール

メーカーとのやり取りが今までほぼ電話とファックスそしてe-mailといった感じでしたが、現在は、緊急でない限りCGIによる専用フォームからのアクセスが殆どとなりました。ただ、複雑なものも多くマニュアルをしっかり読まないと中々理解できず使い切れていないツールも沢山あります。

 

 

出来る人だけが成長して仕事が増える

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さまざまなものが使えて行くと作業効率も劇的に上がり改めてコンピューターの凄さに感心させられます。ただ手を付ける人とそうでない人が出てきます。そうなると当然、成長に差が出てきます。覚える方も必死なので人に教えている余裕もなくできない人との差は、開く一方です。今は、新しい仕事(コンピューター)を無理してでもマスターしないと確実に仕事場での自分の居場所が無くなっていきます。

 

 

覚えようとする人しない人

聞きなれない専門用語や法則に振り回され学生の頃と違い中々頭に入って来ません。でもそれはみんな同じ条件です。ただ、少しでも興味を持ち面白いと感じた人は少しずつでも覚えて行く努力をします。それに対し覚えない人は今まで自分がしてきた作業を効率が良くても、悪くてもやり続けるのです。そんな人に限って「コレの方が早い」と、よく口にしています。

 

 

教えてもらう事を待つ待機組

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自分で調べたりするのが、苦手な人はひたすら教えてもらうのを待つ。それまでは、従来通りの方法で仕事をし続けます。ただ、この方法で覚えようとすると中々頭に入ってきません。それに教えてもらう人の時間に合わさなくては、なりません。

 

 

まとめ

ハイテク化が進む中、新しい事を覚えるのは、本当に大変です。今までの日常業務プラス苦手な仕事だからです。僕も好きでないものは、全然頭に入って来ません。なので僕の場合PCのディスクトップにメモ帳をだし見出しと内容を書きだし貼り付けています。勿論解り易いタイトルを付けて置きます。あとは、ノートにもメモをとりフローチャートを作り、いつでも思い出せるようにしています。

学生時代も大人になってからも覚える事が出来ないのは、辛いものがあります。それでも世の中は、待ってくれないので何とか頑張って一つでも多くの事を覚えるよう努力しましょう。

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