松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

虫が苦手になったのはここからです

 

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子供の頃は虫とはフレンドリーな関係

子供の頃僕は、大阪のど真ん中で住んでいました。なのでカブト虫やクワガタ虫などは、デパートの屋上か、お祭りの時に出る夜店でしか見た事がありませんでした。今は田舎に住んでいるので普通にその辺をたまに飛んでいるのを見ます。夏に網戸で夜を過ごしていると網戸に張り付いてくるクワガタやカブト虫がいます。

子供の頃は、トンボの幼虫のヤゴを捕まえて遊んだり蝶々もよく捕まえました。小学校では、カイコの飼育をしたり、ショウジョウバエを育てる授業があって虫に対しての恐怖は、1ミリも感じた事がありませんでした。それがいつの間にか虫と接する事が、無くなり気が付くともう大人になっていました。虫から遠のくといつの間にか虫が苦手な存在になり、触る事も躊躇するようになっていました。

 

あの忌まわしい虫との出会いが決定的虫嫌いの始まり

今年も梅雨に突入です。そして夏が近づくにつれて、夜な夜な動き回る黒光りしたGBが活発し始めます・・・。ホント名前を口にするだけでも鳥肌ものです。多くの人たちにとって天敵とも言えるほどの憎き存在だと思います。せめて、うすのろでいてくれれば、まだましですが、とにかく素早すぎるのです。それにブ~ンと突如飛び上がる姿は強烈な存在感です。それに驚くほどに神出鬼没です。

以前大阪の京橋で靴屋の修行をしている時の事です。僕はテナントショップで働いていて昼食時は、すべて外食でした。同じテナントの中に飲食街がありその中の一軒であったエピソードです。そこは、炉端焼き屋さんで昼にランチを出していました。そこで僕は、焼き肉定食注文しました。

料理が運ばれ、半分くらい手を付けた時玉ねぎだと思い箸でつまみ口中に入れようとその焦げた玉ねぎを裏がえして見た瞬間、足が生えていたのです。思わず気を失いかけました。それは焦げた玉ねぎでは無くGBだったのです。お店の人に言うと「ごめん、ごめん。新しいの作わ。」いやいや食べれないし・・・。同じテナントのお店だったので不本意ではありますが、波風立てるのを止めました。

この一件以来、すべての虫に対して苦手意識が高まり今や女性の「キャ~ッ!」の前に僕が「ギャ~ッ!」です。

 

いったいどこからGBはやってくる

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GBはそもそも、どうやって私たちの生活空間へ忍び込んでくるのかですが、出入り口や窓から堂々と入って来ます。僕の職場でも日中普通に外を飛んでいます。あと多いのは、食材についてくるケースです。それと船便系の荷物には、結構沢山潜んでいる場合が、あります。厄介なのは、卵の状態で輸入されたりするとヤバいですね・・・。

とにかく開きっ放しのドアや窓から入るのはもちろん、窓枠の隅でじっとしていて人間が開けた瞬間に侵入。また、エアコンのホースや配管を通している壁のすき間から入り込むなど入ろうと思えばどこからでも侵入してくるのです。

 

夏のGB対策大作戦

GB対策に必要なのは“常識”に惑わされない事です。GBについて、さまざまな諸説ありますが、例えば、人類が誕生する何億年も前から生き抜いてきた強者を完全に駆除できないとか、核戦争を生き延びられるとか、色々都市伝説が巷でささやかれています。

それは人類レベルの話で、日常生活に限っていえば、建物内のエリアを区切れば、エリア内の完全駆除は可能です。また、最近のGBは殺虫剤の強さに慣れているため効果がないらしいので、すき間や水分に気を配りGBがすみ着けない環境づくりを徹底すること。

 

 GBの住みやすい環境を作らない

日常生活での注意ポイントは、ズバリGBがすみ着けない環境です。GBが好む環境は床に集中しているそうです。特にGBの大好物の段ボールや紙はできる限り放置せず、処分する。食器棚で皿やコップなどの下に紙や布を敷いている場合頻繁に交換する。

そしてキッチンや水回りは、水分をできる限り拭き取っておく。またスポンジを使い終わったあとは、よく絞って乾かしておく。

 

まとめ

僕んちは、ここ最近幸い殆どGBを見る事がありません。近くに緑が沢山あるので恐らく蛇やネズミなどが、食べちゃうんでしょうね。その代りムカデが時々出没します。それにしても黒くてピカピカしたあのボディーは、ほんと気持ち悪いです。薬剤は、その家との相性があるそうなので色々試すしかないですね。僕の所はコンバットが比較的相性が良かったです。