松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

北海道といえば函館?

 

f:id:rjmatsumura:20200216192437j:plain

 昨日の京都は、朝からガッツリ雨が降りました。それでも雨上がりの朝は、空気が浄化され寒いながらも凄く清々しい朝を迎えることが出来た思いです。しかし、残念ながら今日の午後から西日本にも今シーズン最強寒波が、やってくるいうことなのでせっかく「もうこのまま春だー!」と喜んでいたのに不意打ちを食らったみたいで少し残念です・・・。さて、今回は北海道の観光マストポイントでもある函館編を紹介したいと思います。

 

♪ 殆どみれなかった函館~・・・

 千歳空港からレンタカーを借りとりあえず千歳市の支笏湖にある氷濤まつりに続き室蘭市にある地球岬を経由し一日目の宿である登別に舵を切りました。そして北海道の美味しいものに舌鼓を打ち、二次会へと行きたかったのですが、その日は朝3時起きだった事もあり、結局宿の部屋で泥のように寝てしまいました。さて二日目ですが、数え切れないくらいの朝食バイキングのメニューに度肝を抜かれおとな気なく死ぬ気で朝食をお腹いっぱいに食べました。そして早速車に乗り込み、は~るばる行くぜの函館に向かいました・・・。

 

北海道の駒ケ岳

f:id:rjmatsumura:20200216192854j:plain

 この撮影場所は北海道茅部郡森町(ほっかいどうかやべぐんもりまち)にある駒ケ岳です。高速道路上から撮影した1枚です。一説によるとこの駒ケ岳はかつて富士山型の山容で標高も1,700m あったそうです。しかし、1640年(寛永17年)に発生した大噴火により山頂部が福島県にある磐梯山(ばんだいさん)のように崩壊し、現在のような2つの峰になり、 馬蹄形カルデラ(陥没カルデラよりも小規模な噴火や水蒸気爆発、或いは地震が引き金となって火口付近の山頂部が崩壊し、O形またはU型の凹地ができたもの)になったそうです。

 

五稜郭タワー

f:id:rjmatsumura:20200216194658j:plain
 朝早くに車へ乗り込み登別から約250㎞積雪の高速道路を一般常識では考えられないスピードで疾走しました。「ひょっとして死ぬかも・・・。」と一抹の不安を感じながらも僕の命はドライバーにゆだねるしかありませんでした。そんな中、どうにかこうにか函館に無事到着です。とにかく札幌で開かれる夕方6時の宴会に間に合わせなければいけないので、滞在時間にまったく余裕が無くもはや、ピンポンダッシュ状態でした。大まかな函館の歴史が詰まる五稜郭に立つ五稜郭タワーへとりあえず上ってみました。この時期は既にコロナウイルスのニュース真っ盛りだったので本来満車であろう観光バス専用駐車場に観光バスが、1台も無く閑散としていました。それでもプライベートの小規模外国人(中国のひと?)ツアー客は、パラッ、パラッといましたね・・・。

 

www.goryokaku-tower.co.jp

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216194957j:plain

 これは展望台の最上階にある五稜郭の再現模型です。とても精巧に出来ていて感心しました。展望スペースが博物館も兼ねているので、あちらこちらにミニチュア模型で当時のサマを、再現していました。もっとじっくり観たかった・・・。

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216195011j:plain

 これが実際に五稜郭タワーの展望台から見た景色です。大雪ではなかったので建物一つ一つが、夜の夜景とひと味違いくっきり浮かび上がり函館の町がとても幻想的で美しく写し出されていました。 

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216195027j:plain

 どうですこの風景美しいですね~。京都ではまずなかなか見かけない画です。写真奥に見える山は函館山です。この函館山は、北海道函館市の市街地西端にある山で標高334m、周囲約9km。一説には牛が寝そべるような外観から臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれているそうですよ。 

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216195040j:plain

 五稜郭タワーは展望台が2層構造になっていて上の会は展望スペースとミニチュア展示スペースとなっています。そして下のデッキは、スケルトンの床が施してありチョッとしたスリルを味わう事ができます。そうそう昼食は、五稜郭タワー内2Fのテナントで済ませました。四季海鮮「旬花」

www.shunka.jp

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216195118j:plain

函館に行った証拠をなにかないかと色々被写体を探すもこれといったものが無く、とりあえず「ジャノメ」の函館支店の看板を写しておきました。

 

 

f:id:rjmatsumura:20200216195143j:plain

 「そうだ函館駅に行こう!」と時間が、無い無いと言いつつどうにかこうにかJR函館駅の正面に車を停めて撮影しました。駅前には駐車場らしきものが見当たらなかったので、悪い事と知りつつもタクシー乗り場で約5分ほど滞在、大急ぎで車に乗り込み宴会先と宿泊場所でもある札幌へ向かいました。今回積雪運転初めての人にハンドルを握ってもらい命がけでの移動でしたが思いのほか安定した走りにホッとしました。それでも怖いのは、怖かったですけどね・・・。

 

 


はるばるきたぜ函館

 JR函館駅正面玄関360度撮影してみました。札幌へは函館から約350㎞です。なのでこの日は600㎞位走ったことになりますね。この段階での北海道デビューで感じた率直な感想は、滞在時間を優先した北海道をガッツリ満喫するなら最低1週間以上ないと無理かもと確信したことです。次回は、最終日の札幌雪祭りを紹介したいと思います。