松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

京都の寒さは、これで乗り切る

 

今週のお題「冬の寒さ対策」

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それにしても毎日凄く寒いです。僕はそもそも寒いのも暑いのも苦手なので四季ではなく常々二季ならいいのになと一年中思っていています。勿論春と秋ですけどね。

首を温めれば全体が温まる

本題に入る前に何故首なのかを簡単に紐解きましょう。常識と言えば、常識なんですがそもそも首には、太い頸動脈が通っていて、脳に血液や酸素を送っている超重要な部分です。その割には意外と首の皮膚は薄く繊細にできています。しかしこの寒い季節直接、外気にさらされるひとも案外多いのでは無いでしょうか?また、首には動脈だけでなく副交感神経も通っています。副交感神経は体の修復機能の役目を持っているので、冷えると肩こりや頭痛、目の疲れなどが回復し辛くなるそうです。首にとって寒さは首の天敵となるのです。さらに首の動脈は太いうえに皮膚に近いところにあるため、ここを少し温めてあげると、効率よく大量の血液が温まり、温まった血液が体全体を潤滑し全身が冷えにくくなると言うわけです。

 

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聞く所によると首の後ろを蒸しタオルなどで温めるだけで、頭や目の疲労がじんわり取れてくる効果もあるそうなのでいかに首周りが重要かが分かります。因みにマフラーをしているのとしていないのでは、体感温度が3℃~4℃ちがうそうですよ。

普通一般的には、外出の間際にマフラーなどを首に巻きますが、寒い外気に触れてから首を暖めても一旦寒さで血流が少なくなるので温まるのに若干の時間が掛かります。なので暖かい所からすでに首を守る様にマフラー、スヌード、ネックウォーマー等で首を覆ってから外出するとさほど寒さを感じないと思います。

例えて言いますと車で上り坂を走行中一旦アクセルを緩めて再びアクセルを踏んでも最初のスピードに到達するのが少し時間が掛かります。しかし反対に最初から最後までアクセルを緩めることなく坂道を走行してもスピードは、殆ど落ちないと思います。ま~この原理に近いと思うのですがどうでしょうか・・・・?

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最強の暖房器具

 あと我が家での寒さ対策は、何といっても石油ストーブです。大きな家ではないのであえて大型の暖房器具は使っていませんしかし小さすぎても駄目です。我が家のリビングは、よく分かりませんが恐らく10坪くらいだと思います。そこに石油ストーブを2基置いています。最初は、1基からスタートで寒さが強くなると2基目が始動する仕組みです。ストーブには、名前が付いていて「アラジン1号」と「アラジン2号」です。1号は、昔お世話になった人に譲り受けBARでも使っていた「アラジンブルーフレームヒーターシリーズ15」です。ヤナセが輸入していた時の骨董品です。部品がまだ販売されているので去年がんばってオーバーホールしました。

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アラジン1号

 

2号は、「アラジン 石油ストーブ AKP-S247/K 」ていう普通の石油ストーブです。で、この二台を絶妙に使い分けるのです。360度放射型の1号基と一方向型2号基の配置する位置によって素晴らしい暖房効果が得られるのです。おまけに双方には、常にやかんが乗っていてお湯がぐらぐら沸いています。なので加湿効果も抜群です。しかし結露も尋常じゃないので頻繁にスクイジーが大活躍です。

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アラジン2号

「湯たんぽ」は優れもの 

そして最終兵器は、幸せの世界へ誘ってくれる優れもの「The湯たんぽ」これは本当に暖かいです。古典的ではありますが布団の中を朝までずっと暖かくしてくれます。電気毛布や電気こたつなど色々試しましたが、これに勝るものはありません。犬か猫を抱いて寝てるみたいです。この湯たんぽは豚さんですけどね・・・・。

 

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とにかくこれのおかげで家族全員が、毎年殆ど風邪もひかず冬を過ごせています。まだまだ寒い時期が続きますが、ローテクギアで春まで頑張りたいと思います。