松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

寒い冬肩がこりが加速する体のメカニズム

 

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  冬寒くなると体が萎縮して肩がこるという話をよく聞きます。僕は、自慢ではありませんが今まで、肩がこったという覚えが無くその悩みが未だよくわかりません。因みに僕の奥さんは、時々接骨院に健康保険の効く範囲で施術してもらいに行っています。僕はせいぜい散髪屋さんで髪を切ってもらった時に肩を揉んでもらうくらいがせきのやまです・・・。それでさえこっていないので痛くて止めてもらってるくらいです。以前スキーをしていた頃、オムロンの電気マッサージ器を滑り終えた後に太ももや腰に貼りあまりの気持ちよさに布団の上で寝落ちした事は時々ありましたけどね。ただそれは、あくまでも疲労からの鈍痛なので、やはり肩こりの気持ちがよく分かりません。そこで今回は、そんな肩がこるメカニズム特に寒い冬の肩こりについて調べてみました。

 

寒くなると激しさを増す肩こりとは

 肩がこる人もこらない人も関係なく寒い日は、アウトドア派では無い限り家の中でじっとしていたいものです・・・。温かい部屋でのんびりコタツにもぐりこみみかんでも食べながら好きなテレビを見て過ごし、心地良くリラックスしたいという人も多いのではないでしょうか。しかし、前述した様に寒い冬の季節、肩こりが悪化した場合は、体を動かさずにじっとしているよりも、肩こりの原因となっている箇所を意識的に動かした方が、肩こり緩和に有効な場合もあるようです。だからといって激しい運動でなくてよいそうです。たとえば、温かい室内でリラックスタイムを過ごしながら、手軽に体を動かしてみたりが、良さそうです。

 

肩こりの悪化は自律神経に原因あり

 そもそも多くの人が不調として感じている肩こりに医学的な明確な定義はないのです。これには僕も驚きました。一般的には、頭頸部や腕を安定させる肩甲骨(けんこうこつ)周辺、頸部(けいぶ)などの筋肉にこわばりや鈍痛など違和感のある状態を肩こりの症状と考える人が多いそうです。これらの筋肉の血行不良を引き起こして肩こりの原因を作るのです。なので寒い季節には普段より体を動かさなかったり、体を萎縮させじっとしていたりと、冬は特に注意するべき要因となるという訳です。

人によっては、元々緊張とリラックスのバランスを保つ自律神経のはたらきが乱れがちな為、自ずと肩こりを誘発させるものと考えられます。それと厄介な事に肩こり以外にも不快な症状を伴うケースがあるようなので、体調の変化に注意する必要があるようです。

 

冬になるとダルさや眠気が強まる

 体の不調は秋から冬にかけ、特に日照時間の影響が心身状態へ表れやすくなると言われています。気分が沈みがちになり、体を動かす気分になれなかったり、スケジュールをこなすにもいつも以上の気力を要するといった状態に陥るケースがあるようです。過食や睡眠の問題が生じて酷い場合、医療機関の受診が必要になることもあるでしょう。また、活動の低下・運動不足・自律神経系の乱れなどが続き、血行の滞りが生じると肩こり症状が強まる可能性も考えられるのです。したがってそんな時は、まず軽い運動から始めてみましょう。

 

急な気温低下時の防寒対策に気を配る

 急激に寒くなる日や、暖かな日と肌寒い日が交互にやってくるような期間が、季節の変わり目にはよくみられます。そんな時冬服の準備が遅れたり、寒さ対策が十分でなかったりすると、1日寒さを我慢しながら過ごすことになります。このような場合、一時的に肩こりや緊張型の頭痛に見舞われることがあります。また、防寒対策が不十分だった事がきっかけで、肩こり症状が長引く人もいるそうです。首元がひんやり感じるくらいの寒さでも、肩に力が入りやすくなるので油断せず早めの防寒対策を心掛けましょう。

 

やりがちな寒い時の腕組みと猫背に要注意

 寒さを感じた時に、寒い寒いと体の前で腕を組んだり、背を丸めて寒さに耐えるような姿勢を取っていませんか? 僕は、思い切りやってます・・・。どうやら無意識にこれらの姿勢を繰り返していると、肩・首周辺のこわばりにつながりこれも良くないそうです・・・。それに身を縮こませるような姿勢が習慣化すると、体がリラックスできにくくなる為、肩こりが悪化しやすくなってしまうようですね・・・。「やめよ~っと。」

 

やたら寒いところで過ごすことが多い場合

 オフィスで働く人たちの場合、夏も職場の冷房で悩まされる人が多いようです。それに外気温が下がっても職場の室温が低く、防寒対策に苦戦するなんて事もあるでしょう。また、屋外での仕事が多い人は当然ですが、寒さを感じる環境の場合は、屋内であってもしっかり対策することが大切です。すでに肩こりを感じる場合は、積極的に体を温める対策をとることが必要のようです。

 

最後に

 僕もいついつ肩こりになるか分からないのでこれからも適度な運動を欠かさず続けていきたいと思います。確かに体を動かさずにしていると、どんどん関節の可動範囲狭くなり体が、硬くなってしまいます。そうならない為にもこれからは、関節を、ぐるん、ぐるん回して肩こりにならないよう頑張りたいと思います。