松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

日本中ではじまるバーベキュー合戦

 

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軒先からビーチサイドまで肉、肉、肉

ここまで暖かくなってくるとお約束のように、あちらこちらでバーベキューの話をよく聞くようになります。サイトを見ても「バーベキューの達人」「簡単アウトドア」「失敗しないバーベキューコンロの選び方」「人気バーベキューコンロベスト10」etc・・・。

僕もバーベキューは、嫌いじゃないのでこの手のサイトはよく見ます。しかしこれだけバーベキューがお手軽になったのは、やっぱり道具の発達でしょうね。この季節キャンプ場や河原、それにビーチ最近では道の駅までバーベキューを楽しむ場所がどんどん拡大しつつあります。オートバイの世界でもキャンプツーリングが、ここ最近結構なブームになっています。それにしても日本人はこんなに肉好きだったのでしょうか?

 

これだけ食べてるとはチョッとビビってしまった

因みに肉ですが一体どれ程、日本人が消費しているか興味が出てきたのでチョッと調べてみました。そもそも日本人の食生活はこの 50 年余りで大きく変化しています。今からさかのぼる事約60年前の1960年には1人1年当たりの食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)供給量はわずかに3・5kgだったそうです。それが2013年はその 10 倍の 30 kgまで増えたのです。逆に日本人の主食である米が1年間で115kg消費していたのが現代では、57 kgにまで落ち込みました。これは、完全に欧米の食文化に影響を受けた結果でしょうね。

 

 

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肉の消費も凄いけどパンやパスタの消費も中々凄いかも

30 kgの肉の量ってピンと来ませんが例えて言うなら生まれたての子牛が、だいたい30 kgになるかと思います。仮に1枚200gのステーキにしたら150枚です。1年間だと二日半に1枚食べる計算になります。あくまでも平均なのでこれより凄く食べる人もいれば食べない人もいるわけです。お米の消費が約半分に減少したのは絶対にパンとパスタの影響が多いと思います。これも調べると1世帯あたりパン消費量の全国平均は45,087gで、標準的な食パン(400g)に換算すると実に113斤にあたります。因みにわが町京都は1世帯あたりパンの消費量は61,545gと堂々の1位です。これは全国平均の1.4倍にあたります。パスタも量は少し落ちて1世帯あたりの消費量は全国平均3,254gになります。

 

 

週末にはバーベキューの狼煙(のろし)が上がる

 

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by amazon

 

バーベキューコンロも最近は凄くクオリティーの高い物が沢山出回っていて、炭も種類が豊富に揃っています。それにすぐ点いて長持ちなんてのも有りますね。僕自身もバーベキューコンロは、上記の3基待っています。単純にする人数に応じて使います。2人から多い時は10人以上でする事があります。僕んちは、猫の額くらいの敷地しか無いので道にはみ出しつつ、近所の顔色を伺いながらやります。それでも最近はグンと減って1年に1回くらいになりましたね・・・。その時は道具屋で買ったイカ焼き機でイカ焼きを焼いたりもします。肉だけだと正直飽きちゃいますからね。

非日常的食事だから楽しい

僕んちの近くには、保津川下りで有名な保津川(桂川)があり、その河川敷などでバーベキューを楽しんでいる人も沢山います。それにちょっと奥に車を走らせると日吉ダムなどバーベキューの盛んにおこなわれているところもあります。

 

日吉ダム

http://www.springs-hiyoshi.co.jp/

 

 保津川下り

http://www.hozugawakudari.jp/about

 

なので天気の良い週末なんかお昼時は肉の焼ける良い香りと煙がモクモクと漂ってきそうです。日頃食事は普通屋内で食べますが、バーベキューの様に屋外で食べる食事は新鮮で楽しく美味しく食べられるので、ついついみんなはまっちゃうんでしょうね・・・。