松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

稼げない人の法則を探る

 

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「格差社会」「下流老人」など最近よく目にしたり聞いたりします。私たちの所得には当然人によって大きなばらつきがあります。実際、日本の国で年収数百万円の人と数億円の人が一緒くたに暮らしているのが現状です。こんな社会で、低額所得者と高額所得者のどちらの人生がいいか?と聞かれたら、普通迷わず多くの人は高額所得者を選ぶでしょう。その場合根本的考え方まで変えないといけません。それにまだまだ稼ぐ気のある人は思うだけでは状況は当然変わりません。「収入を変る=考え方も行動も変える」となる訳です。

 

こんな方法で出世の道を歩む場合

 

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それでは、具体的にどうすれば勤め人として所得を上げられるのでしょう。会社にいながら年収を上げるにはやる事はひとつ、出世するしかありません。そうなると必然的に上司から高い評価を受けることが重要なポイントになります。俗に言う「ゴマをする」そして「コイツは見どころがある」と思わせ無ければ出世の道は長く厳しいものになります。そしてこれにいち早く気づくセンスの持ち主が高額所得者です。これに対して低額所得者は、僕も含め「ゴマをする」に対して強い偏見をもっている人が多いと考えられます。「そんなことまでして稼ぐ気は無い」と考える人は、やはり稼げないのです。

 

 

誰よりも上司を尊敬する姿勢を見せる

この考えの違いは、極端な例になりますが朝の挨拶から違うとされています。朝出勤したら「おはようございます!」と挨拶する。これはまあ誰もがやっている一般常識ですが、高額所得者の挨拶の場合ひと味違い、これだけに終わらないのです。上司に対しおはようの挨拶の後に補足として反省すべき点や対策すべき事などを盛り込むそれに「ご指導いただいた件、昨夜よく考えてみて、改めてその大切さがわかりました。今日また実践してみます・・・。」と、若干歯の浮くような言葉を並べ自分が上司の指導を尊重していること、上司の指導が役立っていることをアピールするのです。とにかく上司に気に入られるために、多少わざとらしく見えても気にせずゴマをする。とは言えこの様な態度は、当然周りから軽蔑され嫌われるリスクが非常に高いです。しかし、この上司とのスタンスは稼ぐための必勝パターンかもしれません。

 

 

会社に対しネガティブな思いを言葉にしない

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現在勤めている会社に不満がある人は不満が無い人を遥かに上回っていると考えられます。それだけに、同僚同士が会社の不満や愚痴を一杯飲みながら言ってても何ら不思議はありません。しかし、会社で出世するには、会社はもとより上司から高い評価が不可欠なのです。同僚同士で会社の愚痴を言っている人は、当然会社から評価されません。高額所得を目指すなら、こういう愚痴を言い合う同僚と群れるのは得策では有りません。どうせつるむなら、多少無理をしてでも会社のいい点を挙げ、自分が会社を好きなことを表現する方法を習得し、高額所得を実現する努力と行動が重要なのです。

 

 

ポジティブな自分を全面的に押し出す

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上司から困難な仕事を与えられた時、どんな受け答えをするかで、仕事への真剣さと熱意がアピールできる。たとえば内心自分では無理と分かっている仕事に対し正直に「難しいと思います・・・。」と解答すれば、上司は怒らないまでも、内心は、確実に失望している事でしょう。逆に高額所得者は、こんな場面で「やってみます。たしかに難しいですが、とにかくやらせて下さい・・・。」と答える。すると上司はこう考える。仕事の出来以上にチャレンジ精神を評価する。また難しい仕事をこなし、確実に成功させる為に努力に評価するのです。

 

 

最後に

低額所得者と高額所得者の違いはここに書かれた例だけでは勿論ありません。ここに書いた低額所得者と高額所得者の違いは、例えば思考の違いであり、行動の違いなのです。実際非常識に思えるくだりもありますが、それだけ野心を持って、シビアな現実と戦ってこそ、結果が生まれるのです。実際結果がすべての実力社会の中で非の打ち所のないサクセスストーリーを歩む人もいるでしょう。逆に裏社会と関わりながら成功する人も中にはいるかも知れません。間違いなくいえる事はここに与えられた限られた時間は無駄にせず、有効に使う事で未知の可能性が生まれるのです。