松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

大人になっても苦手なトラウマ的食べ物

 

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嫌いなものは、やはり嫌い

小さな頃に苦手だった食べ物は、大人になると殆どの人が、普通に食べれる様になります。それは、食材の正しい情報が理解できるようになるからです。たとえば小さい頃に酸っぱい物の代表料理、お酢の物これは、子供の中で酸っぱい=腐ってるとなり教えられずとも口にするのを嫌がるのです。

あと野菜のピーマンは苦い=毒となり苦いものは食べなくなります。なのでこの段階での好き嫌いはあまり問題なくその後の美味しい、美味しくないが分かりかける頃からトラウマ的嫌いな食材に巡りあってしまうのです・・・。

 

美味しく調理すれば、好きになるとは限らない

今は、昔と違い様々な料理法で食材を変身させていきます。様々な国の調理法で美味しく変身した食材もあるでしょう。それでも苦手な食材は美味しくないのです。百歩譲って美味しくできたとしてもやはり、大人げないですが好きになれないでしょう・・・。

 

 

あの時が僕の味覚を大きく左右した。

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「3歳までの食経験は、その人の一生の味覚を左右する」とよく話題に上がりますが、僕の場合小学校低学年で味覚が形成されてきたとのです。いまも小学校は、給食制度だと思いますが、僕の小学校時代もガッツリ給食でした。その当時は、現代のように給食センターの様な所へ外注に出す何てことは、殆ど無かったです。

その代わり給食室というのがあり、そこで全校生徒のお昼ご飯をまかなっていました。そこで出てくる料理がとにかく片っ端から口に合わずどんどん嫌いになっていきました。その中で代表的な食材のひとつが、いんげんです。これは何がどうでかは説明できず、ただただ嫌いなのです。あとは、とか脂身多いものやももの皮の部分、まさに鳥肌ものです・・・。

 

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自分のために買った事がない

僕は、自分でも料理をします。週に一、二度作ったりします。前職にその手の仕事をしていたのもあり調理する事にストレスを感じた事はありません。しかしながら食材を調達する時は必ず、自分の嫌いな食材は、外すようにします。美味しく作るよう努力すれば良いかと思うのですが美味しく作る自信がまったくありません。嫌いとは恐ろしい事ですね。その嫌いな食材に対して創作意欲が一切沸かず知恵すら出ません。なので必然的に身体にいいからといってけっして嫌いな食材をチョイスする事は未来永劫、無いでしょう・・・。

 

 

身体に良いだけで食べる事が出来るようになった。

大人になると様々なところで食事をする様になります。1人で食べる分には、なんら問題はありませんが人とテーブルを囲んでする会食なんかになると好き嫌いのある事をカミングアウトする事は、勇気がいると言うかとてもカッコの悪い事なのです。例えば食事中に苦手なグリーンピースを皿の隅に避けて置くような事は、社会人としてアウトでしょ。なので自分の苦手な料理が出てきてもポーカーフェイスで、口にすることが出来るようになりました。実際、美味しい時もありますが、どこかにその食材を認めたくない自分がいるのです。

 

 

まとめ

「身体にいいから食べなさい」と言われるのと「美味しいから食べなさい」では、同じ食材でも全く趣旨が、変わってきます。身体に良かろうが、悪かろうが美味しいものをお腹一杯食べるのがベストなのです。その為には、普段から健康管理もさることながらオーラルケアは特に欠かせません。僕の中の美味しい物には、歯応えを楽しむ料理が鉄板食材なのです。これからも一度トラウマになった食材を克服するのは、難しいですがそれにとって代わる食材で栄養などを補っていきたいと考える今日この頃です。