松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

ひとが苦手なひとの特徴と四つの解決策

 

f:id:rjmatsumura:20170910184236j:plain

僕は、学生の頃から比較的自分で言うのもなんですが友人は、沢山いた方だと思います。しかしながら引越しや結婚など、今まで付き合ってきた友人とどんどん疎遠になって行きました。もちろん次から次へと知人や友人は出来るのですが、年を追うごとに深い関係から浅い関係にシフトしていきました。決して喧嘩をした訳でもないのに何となくそうなっていくのでした。それに人嫌いな訳でも全然ありません。ただ、職場等での人間関係は、僕も色々経験してきた中でそれなりに苦戦した関係もいくつかありました。そんな人間関係について少し調べてみたいと思います。

 

避けては通れない人との関わり

知人や友人と遊びそして楽しみ、良好な人間関係を続けられれば、人生さほど不満も感じず、明るく楽しいものに感じられると思います。しかし、人間関係はよい刺激や安心感をもたらす一方で、一歩間違うと気遣いや誤解というネガティブな感情も生じさせてしまうものです。そうしたストレスを抱えながらお付き合いを続けていると、精神的疲労の原因になり身体にも影響が出て来る場合も有ります。また、付き合い方にも気を付けないと、気がつけば相手に依存されたり、プライバシーを侵害されたり、都合よく利用されたり、誤解されて悪口を言われたりと、悲惨なトラブルに見舞われてしまうこともあります。

コミュニケーションが苦手な人の特徴はこんな感じ

f:id:rjmatsumura:20170910190400j:plain

そもそも人間関係について得意で無いか得意かの境が、僕的には非常に見極めにくいところではありますが、恐らく「こんな感じだろうな・・・?」なポイントを、いくつか挙げてみました。

  • 周りに気を遣いすぎて、自身の発言や行動を我慢してしまうことが多い
  • 人から「こう思われているんじゃないか」と、考えすぎてしまうことが多い
  • 他人の言葉を信じようとせず、相手の気持ちを思い込みで判断することが多い
  • 正直な自分の思いを口にせず、陰口や悪口でストレスを発散することが多い

このように、他人に過剰に気を遣ってしまったり、よく確認せずに相手のことを悪く想像してしまったり、思ったことを素直に伝えられない人は、恐らく人間関係にストレスを感じているんじゃないんでしょうか・・・。因みに傾向として旧知の友人や家族など、いつも同じ相手とばかり付き合っていると人との接点が持ち辛くなります。常に新しい人との出会いを作らないと人間関係への「免疫力」はどんどん弱くなってしまいます。

ある一説によると今は親しい間柄でも、年を経るごとにその関係性は変わり、お付き合いの熱は冷めていくそうです。したがって、旧知の関係にばかり執着していると、冷めていく関係に寂しさが募り、年齢とともに孤独感や不安が強くなってしまうとの事です・・・。


 

今までの自分から思い切って脱皮してみる

f:id:rjmatsumura:20170910205158j:plain

 #1 大人のお付き合いは広く浅く、距離を保ちながら

親しい人との関係は、安心できるものです。しかし、親しくなるほど、その付き合いには甘えが生じやすく、遠慮をなくしがちになります。そのため、気がつけばつい、相手を傷つける言葉を言ってしまったり、相手との約束を軽い気持ちで破ってしまったり、お互いのプライバシーに気軽に踏みこむようなことが起こってしまいます。このように、少数の人との間だけで濃厚な付き合いを続けていると、その関係の中で葛藤や嫉妬が起こりやすくなります。そして、少しずつお互いへの不愉快な気持ちが募っていき、最後には信頼関係が崩壊するのです。なので、一定の人とだけ深く付き合うことをせず、いろいろな人と広く浅く付き合い、適度な距離感と緊張感を保った人間関係を築く事が重要です。すると、必然的に人間関係への免疫力も高まると思います。


#2 おせっかいな事にチャレンジしてみる

人間関係への免疫力を高めるには、懇親会の幹事や地域活動の役員、PTAの役員などの「世話役」を進んで買って出る事にする。そうすると、さまざまな人の人間像に触れることができ、人間関係のストレスが生じたときの対処方法のキャリアを積む事ができます。ただし、こうした役割を続けていると、時間的な拘束が増えるので精神的に疲れ無いよう注意が必要です。


#3 その場を切り抜ける口実を用意しておく

基本的に面倒くさいのが、人間関係です。お付き合いにストレスがたまってきたら、少しクールダウンし、距離を置く時間をつくりましょう。人間関係から距離を置くには、相手を傷つけないような理由(言い訳)や逃げ場を常に用意しておきましょう。たとえば、「ごめんね・・・。」「今、ちょっと・・・。」「その日は・・・。」というように、それとなくリアルな理由(言い訳)をいくつか考えておきましょう。


#4 誘われる側から誘う側へ

ここが大事なんですが、他人から誘われるのを待つだけでなく、興味のある人ができたときに自分から誘うことにトライしましょう。できれば、さまざまなバリエーションで誘うようにしてみましょう。最初は億劫でも数回トライすれば、案外待つより、誘う方が楽と感じられるようになるのです。

 

 

まとめ

色々書きましたが、よくよく考えてみると自分自身が望まなかったら、ただの苦痛なだけなのかも知りません。悩んでいるなら上記の努力が必要かもしれませんが、「全く問題なし」と考えているならあえて人間関係を良好にする必要は無いかもしれませんね。要するにその人の個性で良いんじゃないんでしょうか?「あの人あんな感じだけど凄く良い人みたい・・・。」的な感じで周りに見られることもあるかもしれませんからね。