松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

今年最後のツーリングの下見

 

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昨日は、夜まで雨でおまけに寒かったのですが、今日はその分快晴。それに陽だまりは、ポカポカ陽気に恵まれました。今日は、今年最後のツーリングの下見です。京都もこれから寒くなると雪が降ったり凍てたりするので今年はコレで終了です。また、来年春から活動スタートとなります。さて、今回は、体験ツーリングと言う事でツーリングなのに何故か美術品鑑賞とろくろを回しに挑戦してきました・・・。

芸術の秋と食欲の秋のコラボレーションツーリング

今回のコースは、滋賀県の信楽で美術鑑賞と陶芸づくりと言う事でろくろで茶碗や湯呑を作り隣の県の三重県に渡り「鳥焼肉」を食べて鈴鹿峠を走って京都に戻るというのをやってみました。

 

滋賀県のミホミュージアムから芸術の秋を堪能

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来年2018年には、ルイヴィトンの発表会も行われるという美術館としては、少し特殊なところですが、世界の貴重な歴史的価値のある展示物がいくつも展示されている極めて珍しい美術館です。歴史は、約20年と比較的新しいのですが、日本人の僕たちが見てもため息が出るくらい整備がいきとどいており屋内、外観とも、とても美しい所です。因みに僕は15年ほど前に一度着た事があるのですが、全く老朽化を感じさせず感心しました。普通なら山深い所にあるのでそれなりに湿気で外観などがコケだらけで緑色になっている個所が目だって来るもんですが、それすらありませんでした。ここの特徴としては囲いのない展示品がいくつかあり手を伸ばせば、簡単に触れるくらいの距離感が、魅力です。館内は、もちろん撮影禁止なのでホームページを参考にして下さい。

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示

 

 

初めてのろくろを回しで陶芸家を断念

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次に行ったのが信楽の307号線沿いにある大小屋さんの陶芸教室です。自慢ではありませんが、ろくろを回すのは今回生まれて初めての挑戦でした。粘土細工の様に色々作った事はありますが、ろくろは・・・。とにかく教室の先生にのっけからビビらされてしまい、おかげさまで久しぶりに緊張しました。感想はというと、思った以上に難しかったです。ろくろの回転方向に合わせて利き手を使うのですが、僕の場合反対の手を使っていて超苦労しました。一回失敗するのアウトと言われたのでさらに体が硬直してしまい約1時間の授業は手に汗握るものとなりました。僕は、先生に「何を作るのですか?」と聞かれた時「ラーメン鉢」と答えました。僕には無理だと判断したのか最後は手伝ってもらい無事完成しました。完成したら送ってもらえるそうです。到着は、来年の1月か2月だそうです。そんなに待ったら十分忘れています・・・。

 

 

鳥焼肉のはずがランチタイムに間に合わず

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お昼もまわってお腹もすいてきました。さて予定に入れていた三重県の鳥焼肉屋さんに出発です。念の為、営業しているか、ググってみるとランチタイムは、2時までです。現地到着まであと30分因みに現在時刻は1時15分。何とか滑り込めそうなので入ってしまえばこっちのもんとまずは、ひと安心・・・。そして到着しました。鈴鹿サーキット近くにある「もりもり食堂さん」地元ではけっこう有名だそうですよ。さて到着です。現在時刻は、1時30分。店に入るとお店の人が「いらっしゃいませ!あと30分で閉店ですが、何食べますか?」そして僕たちは「鳥焼肉を・・・」するとお店の人は「無理です!今から焼いたら2時までに終われません。」と言う事は、滑り込みで入っても2時は、2時なのでした。せっかく鳥焼肉を食べに来たのに・・・。僕はせわしないのでよそに行こうと言ったのですが、別のスタッフが「せっかく来たので何か食べさせてください」と店の人に食い下がりました。するとお店の人が「お昼のランチなら・・・」と言ってくれました。なので僕は、から揚げ定食そしてほかのスタッフもそれぞれ親子どんぶりや鳥のテリヤキどんぶりなど注文してなんとか事なきを得ました。

 

 

大原ダムで夕暮れの秋を感じながら帰路へ

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新名神高速道路甲賀土山ICから車で10分ほど走ったところにある素敵なポイントです。見晴らしも良く紅葉がとても美しいです。

koyo.walkerplus.com

 

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写真では、なかなか伝わりにくいですが芝に降り注がれた落ち葉のじゅうたんが、何とも幻想的でした。

 

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改めて思いますが、僕の写真のセンスは致命的ですね・・・。

 

 

最後に

今回は、比較的近隣を走りこじんまりまとめましたが、この様に体験や観光などを挟んで行くと、まだまだ楽しめるところがある事に改めて気付かされました。