木製シャープペンを買ってみた。
パイロットVS三菱
この間トラベラーズノートを買ってオプションパーツも買ったらペンまで欲しくなってきました。今まで使っていたペンもいいんですが、もう無理です。残念ながら僕の物欲はもう押さえることが出来ません。「ま~シヤープペンなのでそんな高価なものじゃないし大丈夫でしょう。」と自分に暗示をかける・・・・。
シャープペンといえば僕たちが丁度小学校の頃上等な鉛筆とシャープペンが流行っていて人気を二分していました。鉛筆といえば、uni でダース買いをしてそのプラスチックケースを筆箱にするのがトレンドでした。その当時購入特典として消し難い消しゴム「ユニボール」なんかも学校にみんなよく持って来ていました。
今思っても不思議なおまけです一体なんだったんでしょうか・・・・?
トンボ鉛筆はドリフターズキャラクターの「クビチョンパ」なんて握って飛ばすオモチャモありましたね・・・・。
これは、当時テレビコマーシャルでヘビーローテーションしてましたね。
何であの頃、こんなのが欲しかったんだろう・・・・?
シャープペンは三菱ペッカーなんてのが凄く流行ってました。
確か堺正章さんが、キツツキのイラストに化けて宣伝してましたね。
一応一通りは買いましたがどれもじきに飽きて長続きせず結局当時500円位のシャープペンで落ち着いていたのを記憶しています。
今回はパイロットのS・SERIES S20と三菱のピュアモルト ナチュラルM5-1025を購入してみました。何故この二品を選んだかというと僕の中の予算が1,000円から2,000円と決めていて丁度1,000円と2,000円だったからです。で、実際購入して手に取ると、双方とも充分の質感に少し驚いてしまいました。ただ価格が価格だけに金物のクリップ部分が両方とも少しチープでした。握った感じは其々違った感じで正直どちらでもいいって感じですね・・・・。
三菱ピュアモルト ナチュラルM5-1025は、メーカー曰く樹齢100年のオークの巨木を樽材に使いそれで50年熟成後、解体してこのシャープペンが出来たそうです。今、僕の手元に来たシャープペンは、いきなり150歳です。それがたったの1,000円で買えちゃうんです。安すぎるでしょ!そういえば、昔大工のアルバイトをしていた頃、大山崎にサントリー工場があるんですが、その会社の専務が近くに住んでいて家のリフォームか何かで仕事をしにいきました。その時、酒樽で作ったフローリング材が山済みされていて全ての居住スペースに張り詰める作業をしました。その時ジャンという卓上丸鋸で寸法に合わせてフローリング材を切るのですが切断するたびにウイスキーの香りがほのかにした事を思い出しました・・・・。そしてすかさず ペンをとって匂ってみましたが思ったとおり無臭でした。このシャープペンを今から使い始めたとすると、たぶん僕の歳からだとこのシャープペンが通算200歳を迎えるのは残念ながら難しいと思いま。それでも大事に使いたいと思います。
そしてもうひとつのシャープペンはパイロットのS・SERIES S20です。コチラは、とにかく手触りがザラザラとしていて、とても良いですね。一見、製図用のペンに似てますがその様な説明書きが無かったので気にしないでおきます。ノックする部分に芯の濃さ表示される様になっていています。やっぱり、これって製図用かな・・・・。
まとめ
今回の二本のシャープペンはあえて細身のものをチョイスしました。僕はあまり手が大きいほうではないのと絵を描いていた時もあって鉛筆をもつ頻度が多かったのもあったからです。
三菱ピュアモルト ナチュラルM5-1025 軸径10.9mm
パイロットのS・SERIES S20 軸径10.6mm
本当は、軸径13mm近くあるものが上等ぽくっていいんですけどこのサイズが僕にとっては一番です。
そこでどちらが良いかというか、僕好みというか結論を出したいと思います。
あえて、好みで言うならやはりパイロットの方かな・・・・。握ったときに手に伝わるザラザラっとした感触が落ち着くのと製図用に限りなく似ているデザインが僕にとっては好印象でした。そうなると1万円以上する超高級シャープペンになってきたらどんな持ち味になるんでしょう・・・・。また興味が出てきました。 あ~ヤバイ、ヤバイ