松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

貧しさを感じた時に移す行動

 

f:id:rjmatsumura:20191220165752j:plain

 最近、今さらながらではありますがアドビのイラストレーターを駆使して色々なものを制作しています。もちろん趣味の領域ではありますが、誰にも教わらずに進めて行くのに少々苦戦しています。フォトショップのほうはどうにかこうにか使えていますが、このイラストレーターはネットを見ながら手探りで心が折れかけながらもなんとか頑張っています。一時はワコム社製のペンタブレットを購入して使っていたのですが、長続きせず娘に上げちゃいました。しかしまたここに来てマウスで操作もいいのですが、ペンタブレットが欲しくなってきた今日この頃です・・・。

さて今回は、色々浪費するであろう年末年始が迫っています。そんな中、誰の財布も潤っている訳ではないと思います。僕なんかこの間、給湯器がぶっ潰れて予期せぬ強烈な出費をしたところで超ショックです。しかしながらどうにかできる人は別として、どうにもできない人はこれからの季節、心細い財布の中身と睨めっこをしながらに不安を抱えていることでしょう。こうなったらモノは考えようです。いかにお金の不安を克服するかについて色々と考えて見ることにしましょう。

 

無いには無いの事情が必ずある

 人それぞれ様々な理由で台所事情になにかしろの不安を持っていると思います。たとえば、経営不振で給与削減とか、転職して収入が減ったとか、子どもの教育費がいくらかかるかなど、とにかくお金にまつわる不安は、有って当たり前のご時勢です。そこでなぜここまで不安になるかというと、恐らく具体的な不安の原因とそれを克服する方法がわからないからではないでしょうか・・・。

 

何となく不安から抜け出す

 そりゃ~誰でも手探りで暗闇の中をやみくもに進んでいくのは不安なものです。 しかし、仮に道の先を照らすライトと、目的地を示す地図があれば、どうです?恐らくその不安の多くは解消できるものだと思います。なのでお金の不安を克服するためには、まず、不安の原因を把握する。そして、いつまでにいくら必要かを確認する。また、毎月いくらあれば大丈夫かを試算する。さらに、毎月の貯金額を決め最後には、足りなければ収入を増やす行動に出る!これがすべてだと思います。

 

不安の原因を把握する

 お金の不安についてですが、その要因は家庭によってさまざまです。そのため、自分自身の不安の原因を把握することが、なにより最優先すべき事と考えましょう。まずはお金にまつわる漠然とした不安を具体的に書き出してみるといいでしょう。きっといろいろな事が見えてきます。たとえば、以下のようなものはどうでしょう・・・。

  • 毎月の収支がギリギリで貯金する余裕が無い
  • 教育費が今後どれだけかかるか予想が付かない
  • 転職して収入が減った時の不安と恐怖
  • いまある住宅ローンが払いきれるかどうかの不安
  • 老後の生活が成り立つか不安

というように不安の材料を書き出しその中で優先順位をつけて、解消すべき不安を検討してみるのです。そしてこのように不安の原因を把握し、解消するためにできる対策を考えて行くうちに不安はかなり軽減されるはずです。

 

いつまでにいくら必要かを確認する

 お金の不安の原因を把握したら、次は具体的な対策を考えましょう。その際に大切なのは「いつまでにいくら必要か」ということです。たとえば、1000万円を本気で貯めるなら毎月の積立額は、10年なら約8万3333円、20年なら約4万1666円になります。このように貯められる期間によって、必要積立額は大きく変わってくるので、いつまでに必要かを明確にしておくことで案外その気になれるものです。

 

毎月の使う予算を決めておく

 次に、家計の棚卸しを行い、毎月の生活費を確実に把握しましょう。住居費や生命保険料などの固定費と水道光熱費や食費、通信費などの流動費に分けて、現状の支出額を書き出してみます。レシートやクレジットカードの明細、銀行口座の通帳でお金の出入りを確認しましょう。クレジットカードや会員サービスなどの年会費もくまなく書き出します。それぞれの支出の内訳がわかったところで、無駄な出費がないかを再確認し、毎月いくらあれば生活できるのかを明らかにしましょう。僕の場合は、今時のサブスクいわゆるサブスクリプション を利用しています。これは超便利です。口座番号にカード番号とあまり人に教えたくない情報を入力するので嫌な人にはできないかもしれませんが、僕は気にせず使ってます。何にいくら使っていつ支払いかなど欲しい情報がつぶさに取れるので凄く計画が立てやすいです。

moneyforward.com

 

毎月必ずする貯金が重要なカギ

 収入から、毎月の支出を差し引いた金額が、毎月貯められる貯蓄額と考えましょう。ちなみに貯蓄割合は、家庭にもよりますが収入の10~20%が理想となるそうです。なので大幅に貯金を増やしたい場合は、さらなる支出の見直しが必要になります。教育資金や老後資金など、いつまでに必要かが明らかになっている場合は毎月の貯蓄額と、お金が必要になるまでの期間を掛けて、目標金額に達成すれば、目的地までの地図は完成です。

 

最後に

 最終的にどうあがいてもどうにもならない場合は、やはり収入を増やす工夫をするしかありません。もし、家計を見直したけれど、資金が不足しそうという状況なら、間違いなくお金の不安を払拭できなくなってしまいます。なので支出の見直しがこれ以上難しい場合は、やはり収入を増やすことも想定に入れて動かなければなりません。会社で認められていれば副業で稼いだり、子育てが落ち着いたら奥さんが働きに出るなどの方法もあります。

最近では労働力不足を背景に、時短で働けるアルバイトや在宅ワークも増えているようなので、自分に適した仕事を見つけるのは、それほど難しくはないかもしれません。また、自分の得意分野に関連した仕事を選べば、よりスキルアップできる可能性も出てきます。とにかくお金の不安が解消されないと、精神衛生上よくありません。それになにより楽しく生活することができなくなってしまいます。なのでこれからは、お金にまつわる不安に向き合って、それを克服して楽しい人生を送るために今、何をすべきか考え必死で頑張り将来の幸せを勝ち取りましょう。