ストレスを増幅させない方法
唐突ですが、久しぶりに強いストレスを感じる案件にぶち当たりました。こんな時は、自分が書く記事を読み返しそれなりに納得するようにしています。そんな中改めてストレスの体に及ぼす弊害をサイエンスしてみました。
ストレスの原因となる問題を重複させない
そもそも日常的に感じられるストレスには疲労や不安などだけでなく、暑さや寒さ・薬品・炎症・感染など様々な外部からの刺激によって起きるものが多い事をご存知でしょうか。
身近なところで言うとこの季節特有の暑さにストレスを感じる。そして蚊に刺され痒すぎる事にストレスを感じるなど日々日常的に繰り返されているのです。そこでストレスの種類をザックリ5つの分類に分けてみました。
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物理的:暑さや寒さ・光の刺激・暗さ・騒音・人ごみ・渋滞・悪臭など。
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化学的:タバコ・酒・食事・ホコリ・公害物質・薬物・一酸化炭素など。
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生物学的:細菌・ウイルス・カビ・花粉など。
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心理的:不安・不満・緊張・怒り・喜び・悲しみなど。
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社会的:家庭環境・職場環境など。
内容についてはまだまだ書き足せますが今回は割愛いたします。
感じるストレスと感じないストレス
心理的・社会的ストレスは、2012年の厚生労働省の調査によると労働者の6割が仕事や職業生活でストレスを感じていると答えています。
そして最もそのストレスを感じているのが30代~40代で、仕事上の人間関係が原因のトップに挙げられていました。僕は、普段からストレスをあまり感じないのですが、その分ストレスを抱えた時に敏感に感じ自分からは排出する努力をすぐに取り掛かります。
とにかく、溜めると良くないストレスはこまめに駆除し続けないと、無意識に感じず溜まるストレスには、気を付けないと確実に体を蝕まれる事になります。
ひとつできればひとつ消すを心掛ける
前述からの繰り返しになりますが、ストレスは、大なり小なり放っておくと確実に溜まっていきます。全部を自分から追い出すのは、なかなか難しいので、なるべく感じたものから取り除く(問題の早期解決)事を心がける事が、健全な健康管理へと繋がります。
ストレス発散ポイントを速く見つける
まず、分析にあたってストレスによる身体に及ぼす不具合を大きく分けて3つに分ける事にしました。心理的な面、そして身体的な面、最後に行動的な面に分けてみます。
- 【心理面】:元気がない・イライラ・不安・落ち込み・興味や関心の低下
- 【身体面】:頭痛・関節痛・肩凝り・腰痛・疲れ目・動悸・胃痛・食欲不振
便秘・下痢・睡眠障害
- 【行動面】:酒や煙草の量が増える・仕事での失敗が増える・注意力の低下
この用に細分化した後、適当と思われる症状を見つけ改善を図ります。
ストレスは万病の元のエトセトラ
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うつ病:気分が落ち込む・やる気が出ない・集中力がない・疲れる・食欲が低下/増加などの症状がだんだん増えて続くようになる。重くなると死にたいと考えるようになる。
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蕁麻疹(じんましん):突然に体の一部が赤くなり痒い。痒みを伴う赤く盛り上がった膨疹が数時間ごとに出たり消えたりすることもある。
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円形脱毛症:突然、円形または楕円形状に髪の毛が抜ける。10円玉の大きさ~頭全体に広がることもある。
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片頭痛:頭の片側または両側がズキンズキンと痛み数時間~数日続く。吐き気を伴うことがある。
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過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん):下痢型と便秘型がある。突然に下腹部痛が起こり下痢になる。または腸管の痙攣によりひどい便秘になる。
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過換気症候群(かかんきしょうこうぐん):突然に呼吸が荒くなり、口の周りや指先がしびれ、意識が遠のく。
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突発性難聴:突然聴力が低下し、耳の聞こえが悪くなる。耳鳴り・耳の詰まった感じ・めまい・耳の痛みを伴うこともある。
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メニエール病:回転性のめまい・吐き気・耳鳴り・難聴・耳の閉鎖感などがある。女性に多く発生し、不眠症を合併することが多い。
まとめ
このストレスの事を書き出すと次から次から書く事が出てきます。恐らくそれほどに日常生活においてストレスというものが根深く自分たちの中に入り込んでいることを改めて知りました。