松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

ストレスを感じた時のダメージ

 

ストレスが病気に変化する時

日ごろ僕は、鈍感というか接客業の割りに殆どストレスを感じず過ごしています。自分では、A型だし結構几帳面だと思うし家族からもそう言われているのでどちらかと言うと神経質だと思うのですが、体調に異常を来たすストレスは、記憶にありません。でも実際、ストレスを強く感じると病気に直結すると何かに書いてありました。ストレスをため込むことでかかる病気を具体的に調べていくと結構ある事に気づきました。

 

ストレスが原因で発症する場合のある病気とその症状

 

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タイプ   :   A

とにかくよく聞くのは、うつ病です。僕の知り合いもこの病気でとても苦労していました。会社のみんなに仮病呼ばわりされてほんと気の毒でした。

うつ病は、脳のはたらきに問題が起きている状態で、気分障害の一つと考えられているそうです。その症状は人によって様々だそうですが、気分が沈んでネガティブな思考に陥ったり、気分が過度に高揚したり、理由も無く悲しくなってしまう精神的症状や、倦怠感や動悸、息切れ、頭痛、吐き気、眠気といった身体的症状が出る場合もあり日常生活に支障を来す事になります。聞いてるだけで辛そうです・・・・。

 

タイプ :   B

次は、過敏性腸症候群です。過敏性腸症候群は、お腹が痛くなったり便秘になりやすくなったり、ガスが溜まりやすくなるなど、腸が過敏になってしまう病気のことを言うそうです。特に、精神的な緊張状態になると、このような症状がでやすくなる場合があるみたいで、この病気を発症すると、トイレに行くリズムが変わったり、排便時の便の形状が変わったり、排便することで症状が軽くなったりする事があるそうです。これなら僕もたまになるのでやはりストレスを感じているのでしょうか・・・・?

 

タイプ :   C

 そして定番の偏頭痛です。偏頭痛は、頭の片側、または両側の目からこめかみにかけて痛みを感じる頭痛の症状のことを言うそうです。脈を打つような感覚でズキンズキンと痛むことが多く、酷い場合は痛みとともに吐き気や目の前がチカチカするなどの症状も起きたり、寝た状態から起き上がれなくなったりして、生活に支障を来す場合もあるそうで月に1、2回、多ければ週に1、2回の頻度で症状が出ることがあるそうです。

タイプ :   D

突発性難聴と言うのがあるそうですが、あまり聞きなれないですね。調べてみると突発性難聴は、突然耳が聴こえにくくなったり、全く聴こえなくなってしまうというものみたいで、何の前兆もなく起こることの多い厄介な病気だそうです。そもそも難聴には大きく分けて感音難聴という大きな音を長時間聴いたり、薬物や老化によって内耳に障害が起きた状態と伝音難聴という中耳炎や耳垢が原因で外耳や中耳に障害が起きた状態の二種類があり、突発性難聴感音難聴にあたり、緊急的な治療が必要になるそうです。

 

タイプ :   E

よく聞くのがこの円形脱毛です。これは、僕の弟も一時期なってました。円形脱毛症は、読んで字の如く、円形に脱毛の症状が起きるといったものですが、頭髪だけではなく眉毛や体毛にも起こることのある病気です。因みに弟は、顔中の毛が全部抜けました。今は普通に戻っているみたいです?

この病気の特徴は、年齢に関係なく脱毛の症状が起きることや、皮膚等に痛みはないのに引っ張ると毛が抜けてしまうといった症状があげられるそうで初期症状では、急に抜け毛が増えたり、皮膚(髪の毛の円形脱毛症の場合なら頭皮)の一部にしびれるような感覚が起きたりするといわれています。これなった人は、本当に辛いと思います。

 

タイプ :   F

最後に自律神経失調症です。これは僕的にはまぶたがピクピク痙攣したりするのがそうかなと思ってましたが、どうやらそれだけでは無いようです。

そもそも自律神経とは、体の器官のはたらきを支える神経で、この神経に異常が発生しバランスが崩れることで、体がうまく機能しなくなる状態を自律神経失調症と言うそうです。この病気になると、めまいや頭痛、心臓がドキドキする、ほてり、下痢や便秘等の身体的症状から、理由もなく常に不安感やイライラを感じたり、すぐに落ち込んでしまったりするといった精神的症状があらわれ始めるそうです。

また、この病気になると、ストレスに反応して体を興奮状態にさせる交感神経のはたらきが活発化し、体を休める副交感神経のはたらきが悪くなるため、体は常に興奮、緊張した状態になってしまい、体調を悪化させる原因となります。この病気は、元々持っている体質によって引き起こされることもあるそうですが、不規則な生活習慣や体の疲労によって起きるストレスが原因でも発症するといわれているそうです。

 

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まとめ

何れにしても思い詰める様な行動は、避ける事が懸命だと思います。
精神を鍛えるとよく言いますが、僕は鍛えるという表現は少し違うような気がします。例えば、考え方や捉え方のスイッチというか切り替える柔軟性とか、要するに気の持ち様という事に結びつくのでは無いでしょうか。身体のようにウエイトトレーニングで体を鍛えるとかサプリメントなんか服用してダイエットするなど目に見える成果が出れば、納得もいくでしょうが、メンタルはそういう訳には行きません。そうなるとストレス(自分自身で回避できない不安材料)の様なものは、心置ける人を巻き込んで回避できる環境を作っていく事もひとつの方法だと思います。自分自身で解決できない事でも必ず力になってくれる自分専用カスタマーズセンターを作れば良いかも・・・・。