松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

何回聞いても覚えられない記録的短時間大雨情報

 

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梅雨には、違いないものの突発的に降る雨には風情も何も無いですね。テレビを点けていても、大雨の速報がとにかくあちらこちらで発生しています。おまけに地震速報まで流れるもんだから「そのうちとんでもない事になるのでわ・・・。」なんて思ってしまいます。

とにかくよく降るこの梅雨の雨

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それにしても今年の梅雨は、手加減の無い降り方で大概うんざりです。京都は、盆地なので比較的この手の災害にしょっちゅう悩まされる事は、有りませんがそれでも2013年に嵐山の渡月橋が見えなくなるほどの大雨に見舞われたことがありました。奇しくもこの日は、僕の誕生日でした。

 

 

聞き慣れない記録的短時間大雨警報って何?

とにかくやたら最近よく耳にするのが「記録的短時間大雨警報」です。こんな警報正直今まで生きてきて聞いたこともありませんでした。その「記録的短時間大雨警報」とは、いったいどのような事なのでしょうか?

【記録的短時間大雨情報】とは数年に一度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した時に、各地の気象台が発表するそうです。基準は地域ごとに異なるとの事です。また、その地域にとって「災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量」であることを知らせするため発表するものなのです。さらに付け加えると大雨警報発表中に数年に1回程度しか起こらないような1時間に100ミリ前後の猛烈な雨が観測された場合に気象台から発表される情報でもあるのです。

 

 

 18日の京都も凄かった

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18日は第三火曜日なので定休日なのです。自宅で久しぶりの休息です。気象庁によると近畿地方にも活発な雨雲がかかっていて、京都府伏見区付近では、レーダーによる解析で18日17時10分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられていました。

俗にいう記録的短時間大雨情報が発表されたのです。伏見付近は、僕の住む亀岡市内より南に20㎞位のところにある街なのです。

伏見区付近では、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒発表が発令されていました。因みに気象庁が警報関係の表ををアップしていたの合わせて紹介しておきます。

気象庁|予報用語 特別警報、警報、注意報、気象情報

 

 

まとめ

 今年の梅雨は、ただの雨だと舐めていたら、ひどい目に合うかも知れません。正直警戒のしようが無いのですがハザードマップをチェックして近くの避難場所の下調べしておく必要はありますね。

19日の京都は、雨の心配はありませんが強烈な湿度で晴れ間こそ少ないものの、かなりの高さまで気温が上がるようです。明日こそ扇風機を納戸から出すことにします。