松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

考え方までアンチエイジングする為の注意点

 

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今回の台風は、かなりヤバかった。夜になるにつれ、あまりにも雨風が強くなってきたので今日は仕事を早めに切り上げて帰りました。しかし外は思った以上に風が強くバイクで帰るのは、久しぶりにビビりながら走りました。国道を走っていると時折吹く突風に右へ左へとゆすられ、あわや転倒という場面が2回ほどありました。とりあえずは、命からがら帰還できて安堵しました。

若く見せるための整合性

昔から誉め言葉は色々ありますが「意外に若いですね」には誰もが気をよくしたはずです。しかし、今ではこの誉め言葉だけに満足できず、様々なアンチエイジングがブームになり、更なる見た目の若返りに関心が高まっています。しかし苦労をしてせっかく見た目を若々しく変身させても、行動や発言が「おじさん」「おばさん」を感じさせてしまっては元も子もありません。そこで「これをすると老けて見える」かもしれない行動をいくつか挙げて見ました。。

 

羞恥心の欠如

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バーゲン会場に我先に入ってがばがば品物をキープして、試着室にも行かずに人目をはばからずに試着する、行列に割り込む・・・。など、買い物する女性の姿を外国のセール風景をワイドショーなんかで見たことがありますが、しかしこの手の風景は、決して外国だけに限った事ではないのです。ここ日本でも実際に繰り広げられているのです。そしてこの主人公の人達の行動を人呼んで「おばちゃんパワー」と言います。勿論「電車でメイク」もコレに値するかと思います。要するに人の視線を気にせず、場所もはばからずに他人が不快に思う行動をとってしまうのは、老化の始まりです。いくつになっても「恥ずかしい」というピュアな気持ちを忘れないようにしましょう。

 

 

とにかくすぐに怒る

「昔に比べて、少しずつ怒りを感じやすくなってきている・・・。」それは、年齢を重ねると共に不快な経験も重なり、地位や肩書きが上がりプライドが高くなると、つい人前で怒鳴ってしまうこともあるかと思います。怒っている人を見るのも不快ですし、怒った後って、すごく疲れて後悔したりまします。怒りは一時的に血圧や心拍数を上昇させ、体にダメージを与えます。最近では怒りが病気になるリスクを高めているという研究データもあるそうです。勿論、眉間のシワや額のシワの原因にもなるので、老けないためにも極力怒らないようにしましょう。怒りを感じたら、まず深呼吸すること、そして怒りを感じる人や場所を避けるよう心掛けましょう。

 

 

自分の不健康をやたら話題にする

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自分がどれだけ疲れているか、不健康な生活をしているか、調子が悪いかなど、自分の不調についての話が増えたら要注意です。また、病院の良し悪しや、健康本やテレビの健康番組の話題ばかり話すのも考えものです。不健康自慢は悪いウワサの原因にもなりかねませんので注意しましょう。

 

 

ちょっとやそっとで笑わない 

箸が転んでもおかしかった思春期を過ぎ、年齢を重ねると、だんだんと笑う機会も減ります。でも実は、笑いは体を守る免疫力を高めてくれ、血管を丈夫にしてくれるという研究報告がたくさんあるそうす。特に最近の研究では、作り笑いでもストレスを軽減してくれることが明らかになっているようです。朝、出勤前に鏡の前でスマイルチェックをしたり、時には愛想笑いもいいかもしれません。

 

 

無意識にため息をついている

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ある調査で仕事後の女性の顔は実年齢よりも5歳も老けて見えるという結果が報告されています。仕事の合間や会議の終わりに、人目をはばからずに大きなため息をついてしまうだけで、「疲れた人=老けた人」という印象を与えてしまいます。ため息は、誰も見ていないところでこっそりするか、我慢して背伸びなどのストレッチ体操でまぎらわしやり過ごしましょう。どうしてもため息をつきたい時は、外に出て深呼吸などで、気分転換を図りましょう。

 

 

つい姿勢が悪くなる

良い姿勢は見ている側にも若々しさをアピールします。スポーツ選手やバレエダンサーがいつまでも若々しいのは、基本的に姿勢が良いからです。アメリカの研究では、姿勢を正すとストレスに強くなり、モチベーションが高まり出世しやすくなるという結果が出ているそうです。もし若く見せたいなら、猫背と決別するのがいちばんです。

 

 

伝家の宝刀「もう年だから・・・」

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「もう年だしダメだわ・・・」という常套句の言い訳が増えてきたら、確実に老化が悪化しています。気が付かないうちに、言い訳のバリエーションが増え、そのうち「やりたいけどやれない」ことが増えてくるのです。やりたいと思ったことは、何が何でもトライしてみることです。昔の自分と比べて、いかに自分が老化したかを自覚してみましょう。

 

 

 孤独

飲み会に参加しない、ひとりで行動することが多い、話をするのが億劫など、そんな気持ちは、孤独感を増悪させてしまいます。孤独感は睡眠の質を低下させたり、高齢者の場合、死亡リスクが高めたりすることもあります。一人暮らしや友人の数ではなく、その人自身が孤独を感じているかどうかという問題なので、なるべく外出を増やしたり、人との約束を持ったり、仕事をすることで、社会とのつながりを持つようにしましょう。

 

 

まだまだ若者に負けない

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スマホやゲームなど、若者文化に果敢にトライすることは、とても良いことですが、それを若者に自慢したり、対抗意識を見せたりするのは若者から見て些か大人げないと思われます。さりげなく若者文化の良いところだけを取り入れたり、分からないことは素直に若者たちに質問したりするなどして、決して競い合わず適度な距離を保ちましょう。

 

 

最後に

以上が、自分では分からない老化行動の諸々でした。細かく探すとまだまだ出てくるかと思いますが・・・。いずれにせよ心当たりのあるものと、全く気が付かなかったことがあるとは思います。ファッションやメイクを若くイメージチェンジしても、中身が老けたままでは元も子もありません。なので無理せず自然体で行きましょう。若い人たちに「若作り頑張ってるな~・・・。」と思われるより「あんな歳の取り方したいな~・・・。」でもいいんじゃないんでしょうか。