松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お金が貯まり難い人種 夜型人間の行動パターン

 

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昔からよく言う「草木も眠る丑三つ刻・・・。」という言葉があります。時代劇でいうところのねずみ小僧が活躍する時間帯ですね。さて、そんな夜型人間の行動パターンが、お金の貯まる、貯まらないの話にまで発展する事をご存知でしょうか?因みに普通日中活発に動いていた人は深夜に経済活動をしない時間帯です。人が生活をする上で重要な衣食住。現代はその衣食住を満たすのに、何よりもお金が必要になってきます。お金を貯めるためにも真夜中に活発に動くことは、望ましくありません。それに反して活動する夜型人間は、お金が貯まりにくいと考えられるからです。そこで今回は、夜型人間が、なぜ貯まりにくいのか考えてみる事にしました。

 

夜型人間だとお金がたまらない理由

大きな理由としては、夜の時間の使い方が限りなくエンドレスであるという事です。昼食と夕食の大きな違いがまさに、ここにあるのです。たとえば、昼食は13時終了の予定が14時になり、15時になるというダラダラということは普通考えにくいですが、夜の場合は、まだ飲み足りないから2次会に行こう、3次会に行こうとなりかねません。日常生活なら遅いと認識される午後10時も、酒の席ならばもう1軒行こうとなるのです・・・。それ以降の飲食代はともかくとしても、終電を逃してタクシーで帰宅しようものなら、消費されるお金に歯止めが効かないという勘定になります。朝起きて財布を空けると「これだけしか入ってなかったけ?」と減っているお札の数に昨夜の飲み過ぎなどであまり残っていない記憶が手伝うこともあるでしょう。そうなると、この悪習慣は早急に改善したいと言う事になるのです。勿論様々な事情もある中、飲み会に行かない方がいいとか、飲み会に価値がないということではありません。それに仕事の関係上、夜に仕事をせざるを得ない人は、その限りではありません。

 

 

果たして二次会は意味がないのでしょうか

最近、ビジネスマンの生活改の記述などを見ると、二次会に行っても意味がないという論調が多いようですが、仕事の話ができる一次会と異なり、深酒した状態で一緒にいても時間の無駄ということなのでしょうか。たとえば、お酒の席のコミュニケーションは何よりも大切という価値観もあります。実際に飲み会というコミュニケーションの中で仕事が決まることも大いにあります。大切なのは、飲みニケーションに掛けるお金と時間と、そこから得られる成果が釣り合っているかが大事なのです。まさに費用対効果です。二次会、三次会と画一的に判断するのではなく、効果のある二次会とないものを判断することが大切なのです。ただ、二次会のお誘いを天秤にかけるのも気がひけるのと同時に、何が効果がある二次会で、何か効果ないのかを予め予測するのはとても難しいでしょう。そこで現実的な対策としては、毎月の交際費に「上限」を決めておき、それを超えるようであれば二次会には行かないという方法です。強制的な方法ですが、交際費のようにもう少し飲んでも日常生活を節約すれば大丈夫となりやすい支出は、強制的に抑えることで効果が出るかと考えられます。

 

 

二次会以外のお金が貯まらない理由とは

そのほかに、夜型人間にお金が貯まらない理由には何があるのでしょうか・・・。そもそも太陽が昇り普通に朝を向え行動し始めるタイプの人ばかりではありません。その逆に夜になって元気になる人もいるのです。一般論として夜型人間にはお金が貯まらないの根拠には以下の理由が考えられます。

 

判断力の低下や時間の浪費

夜型の人間の多くは昼に休んでいるのではなく、昼からずっと起床している人が多いと考えられる。当然、判断力の低下が予想されます。落ち着いて考えれば不要なものを購入したり、既に所有しているもので代替可能なものを購入してから反省したりと、具体例には事欠かないでしょう。とうぜん正常な判断もできないので時間を無駄にしていることも多いはずです・・・。

 

たかが食べ物、されど食べ物

もうひとつは夜食です。たかが夜食・・・。という考え方もありますが、これが以外に軽視できないのです。普段は高脂質なものにあまり興味がないのに、夜になるとなぜか、糖質やジャンクフードを口にしてしまうのです。そのうえで食べてすぐに就寝する習慣があると、カロリーを消費することができません。そのうえ体重が増加し、衣服の買い替えを要し、健康を害し、最終的には医療費が増加していくという負のスパイラルが生じてしまいかねないのです。まさにたかが食べ物、されど食べ物なのです。

 

 

最後に

飲み会以外にも、時間の浪費やお金の浪費をしていないか今一度生活習慣を振り返り、改善していくことがお金の悪習慣を変え、お金をコントルールが身につくことになるでしょう。僕もまさに今その真っ最中です。やってやれない事はないので一緒に頑張りましょう。

 

 

参考資料:ZUUonline