バタバタだったパスポート申請の巻き

昨日は、定休日だったので久しぶりに自由な時間を過ごそうと思っていましたが、そうは、問屋が卸してもらえません。朝起きてリビングに行くと、妻が開口一番「子供の修学旅行用パスポートの締め切りに間に合わないのどうしよう･･･。」と困っていました。当の本人は、パスポートは窓口で申請すればその場で受け取れる思っていたらしく、のんきに構えていました。それに対し何気に気づいた妻が、本人に説明･･･。その段階でやっと本人も事の重大性を把握「どうしよう･･･。」と困る。そこで白羽の矢が立ったのがこの僕です。「パパ今日お休みでしょ？ヨロシク。」愛する娘のためそこは、文句を言わず快諾。早速、学校に行く前の僅かな時間に本人直筆で無いといけない書類に記入をしてもらい。大急ぎでインスタント撮影の出来る設置場所に行き撮影「美肌効果タイプ100円アップだけどこれにしていい？」との質問に「5年も使う写真だからいいんじゃないの･･･。」900円でした。あとは、子供と妻を駅まで送り届け一旦自宅に帰り必要書類の確認をしてから再度役場に出発となりました。

最近のパスポート発行は写真とサインがとても厳しい

改めて手続に必要な書類に目を通していると記入書類の裏面に記入漏れを発見。それに写真付きの学生証が必要なのですが、本人が所持しているのでこれもアウトそれと先程撮った写真を見てみると片側の目に少し髪の毛がかかり輪郭が不鮮明になっていました。ブロマイド写真ならこれでいいかもしれませんが、「この写真無理かも･･･？」と嫌な予感がしました。とりあえず、戸籍謄本を役場に取りに行くついでに念のため後で行くパスポート申請窓口へ相談に行きました。

予想通り写真は使い物になりませんでした

本来京都では、パスポートを申請する場合京都駅にある旅券事務所へ手続に行かなくては、なりませんが僕の住む亀岡市には、「南丹広域振興局」というところで申請が出来るのです。おまけに市役所の側にあるので手続も億劫になることはありません。そしてその振興局のパスポート申請窓口に書類の記入方法や写真が使えるかを相談しに行きました。窓口では、終始感じの良い対応をして頂きました。しかしながら、写真に関しては、OKが出ない可能性が、高いと言われました。そんなやり取りをしているとLINEで娘から3時50分に帰れると連絡が来ました。なんと振興局は、4時30分で閉めるので写真を取り直して本人を直接連れて行けば、時間的にはセーフという公算が出てきました。修学旅行申請受付リミットが19日パスポート発行が18日ギリギリセーフです。因みに受け取りは、本人以外受け取れないので、万が一時間に遅れればアウトです。

駆け込み申請なんとか無事に成功

予定通り亀岡駅に娘が到着。その足で近くの西友に行きインスタント撮影･･･。その時もやはり100円アップの美肌リクエストあり「どうぞお好きなように･･･。」顔は全部出すようにと厳重注意！なのに耳がひとつ隠れていた･･･。「ま～、大丈夫でしょう！｣と時間も無いので一路振興局へ。記入漏れの場所を全て記入し6枚撮りの写真から一番良さそうなのを1枚選び添付しかし、貼ったあとに写真のキズを発見再度ほかのから写真を選びなおし再び添付、健康保険証と学生証を見せ、戸籍謄本を添付これで何とかギリギリ申請が出来ました。受け取り当日は、9000円+2,000円の収入印紙を貼り受け取れるそうです。ヤレヤレ･･･。

最後に

パスポートは、僕もタイに行って依頼作っていないので、すっかり忘れていました。妻は、先月末に韓国へ出張がありパスポートを作ったばかりだったので、娘のパスポートの事を気にかけていたのでしょう･･･。申請について窓口の人が、こんな事を言ってました。「色々な原因が推定されますが、ここ最近、急に審査が厳しくなったんです。特に写真とサインです。写真は、少しでも顔等にキズが入っていれば、すぐに返却され発行が遅れるそうです。サインも筆跡が分かるようなはっきりとしたサインでないと却下されるんですよ･･･。」だそうです。日本は、海外の人からすると凄く住みやすく良い国だといいます。ひょっとしたら様々な手を駆使して入国するのに使われるツールになっていると想定されるので、今まで以上の厳格さが求められるのでしょうね･･･。