お金が増える人・増えない人の4つの差とは

何度と無く話題にしているお金の話ですが、こういう話題は、常に意識しないと僕の場合、悪い方向に自己完結してしまうので、常に忘れないよう情報を集め話題提供しています。なので今回も例に漏れず、お金が増える人と増えない人の間にはいったいどのような明確な差があるのか検証したいと思います。しかしながら、普通に生活しているだけではその差に気が付きにくいのが正直なところです。そこで今回は、お金が増える人と増えない人の普段の生活から見えてくる差について掘り下げてみたいと思います。お金が貯まらない、お金が増えない、と感じている人は是非、参考にしてください･･･。

増える人は何でも早めそうでないのが増えない人

物事に早めに取り掛かることは、お金が増える人に共通するポイントといいます。たとえば、5分もかからないけれど「来週末までにやっておいてね」と渡された資料があるとします。このとき、「5分もかからないし、来週末だと忘れてしまうかもしれないからやってしまおう」と考えられるのがお金が増える人だそうです。逆に、来週末までにやればいいと考える人は、お金を貯めることに関しても後手に回ってしまうことが多く、なかなか取り掛かれないまま時間ばかりが過ぎていくことが現状だそうです。

答えが分かれば行動あるのみ

上記の様に答えが分かれば、することはひとつです。思い立ったら即行動です。よくあるケースとしては、家計簿をつけ始めたいけれど、月の半ばで中途半端だから次の給料日からにしようとか、毎月3万円貯金するような習慣をつけたいけれど、もうすぐ給料日だからそこからにしようというものです･･･。僕的には痛いほど気持ちはわかりますが、それでは自分に厳しくなく、いつまで経ってもお金が増える人に成らず平行線です。とにかく中途半端でもなんでも次の給料日を待たず、とにかく今日から始めてみることを心掛けることが重要な気がします。

引き算で考える or 足し算で考えるかでの違い

お金を増やすことが得意な人は、自分のお金の使い方や使い道を考えるときに引き算で考えるそうです。自分の月収から、毎月貯めたい金額をまず差し引き、家賃や水道・光熱費、保険料など必要最低限の固定支出を差し引きます。そして最後に残った金額から自分が自由に使えるお金を割り出します。それに対して、増えない人は足し算でお金のことを考えるといいます。たとえば飲み代が1万円じゃ足りないので食費を5000円浮かせて飲み代の足して1万5000円にしようという感じでしょうか･･･。確かに、食費を節約して浮かせることはできるかもしれません。しかし、食費を削るのもかなりの我慢が必要になります。金額が大きければ大きいほど負担が大きくなりますし、万が一浮かなければ単純に出費の増加になってしまいます。趣味や好きなことにお金を使いたい気持ちもわかりますが、安易に節約できそうとか、いくらくらい削れそうということは考えないようにしましょう。もし本当に、5000円分食費を削って、削った分を飲み代に付け替えたいということであれば、それを一度試してみましょう。1カ月、そのプランを想定して生活してみて、本当にうまくいくようであれば、それはそれでOKにしてもいいと思います。

計画的出費と急な出費とは大きな違いがある

お金が貯まりやすい人は、お金の使い方が結果的にうまい人となります。それはどういうことかといえば、支出に関するめどが立っていて計画的にお金を使っているということなのです。毎週、毎月、毎年のスケジュールやまとまったお金が必要になる予定が大体頭に入っていて、それに対してお金を貯めておく余裕を持ったプランを考えることができるといえるでしょう。これがあるのとないのでは大きく違いが出ます。こういった先のことをイメージしながら今のお金を使う習慣がない人は、すべてが急な出費・予定外の出費になってしまって、お金が貯まりにくい悪循環に陥ると考えられます。なので必ず、先を見通して使うことが重要なのです。最近は、テレビでよく宣伝しているTimeTree（タイムツリー）を利用していてとても重宝しています。

お金への思い入れで明暗が分かれる

お金が増える人はお金を大事に使います。そしてお金を大事に保管します。毎日お財布をきれいにして、財布の中身を確認する。その日の出費を計算し、自分のお金を大事に使う、ということがすでに習慣化されているそうです僕も最近頑張って心掛けています。どうやら、お金を稼ぐことも、お金をもらうことも、お金が増えることも好きでいる人ほどお金が集まってくるという仕組みになっているようです。そうなると、そういう習慣がない人は、お金が集まらないと言う事になります。僕も含めお金が集まらない人は大急ぎで、財布もきれいにし、お金を大事にしましょう。

最後に

お金が増える人と増えない人の差というのは、それほど大きなものではありませんが、ただ、気を付けておかないと差はどんどん広がってしまうものということは何となく理解できたと思います。とにかく気が付かないまま何気なく過ごしてしまうと、確実に後から痛い目にあうので、最初は多少つらくても頑張って取り組むようにしたほうがいいでしょう･･･。