松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

金欠気味な人に見られる意外な共通点

 

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                              「まんが日本昔話より」

今日は、定休日です。休みとは言え用事は山ほどあります。子供のパスポート申請の書類を取りに行ったり、新年度で近くの道路が一方通行になったり開通したりと道のチェックをしたり、自宅に帰り包丁を研いだり(5本)それと風呂掃除をしたりなど・・・。とにかくゆっくりしてられません。それに部屋の中にある空き箱や要らないものを処分したりなどゾッとします。そういえば、最近整理整頓に目覚め自宅でも会社でも使わないものは、手当たりしだい捨てています。そうすると僕の周りに隠れている貧乏神も出て行ってくれるかもしれません。昔話し何かに出てくる貧乏神は、薄汚れた老人の姿で、痩せこけた体で顔色は青ざめ、手に渋団扇(しぶうちわ)を持って悲しそうな表情で現れ、怠け者が大好き、それと家に憑りつく時は、押入れに住み着くみたいなな感じじゃないでしょうか。なのでそういう意味も込めて整理整頓をしているのです・・・?はい、嘘です。たまたまでした。そこで今回は、僕の場合でいうたまたまでしたが、この整理整頓、意外なところで素敵な威力を発揮する事についてお話したいと思います。

 

部屋が片づかないと悩む方の多くは金銭問題を抱えているかも

心理学の専門家によると部屋が片付かない悩みを持っている人は、たいていお金に困っていたり、多額の借金をしていたりお金について何らかのトラウマをもっていたり、お金は入ってくるけどすぐに出て行って手元に残らない浪費型の人だったり、常に自転車操業的なやりくるを続けていて当然貯金がないなどといった人が多いそうです。推測するに金銭的な問題があることで頭の中がそのことで頭がいっぱいになり、物理的に片づかない状況が生み出されていると考えられています。それらのケースを頭に浮かべながら、貧乏神が取り憑いているような感じのする家の共通点を挙げてみました。

 

 

何とも言えない独特の臭い匂いがする家

家の中で何とも言えない匂いがするような部屋に住んでいる人は、何らかの金銭トラブルを抱えているケースがとても多いようです。ちなみに、足臭い・汗臭い・胡散臭い、いう3Kは、金運を逃す大きなポイントとも言われているそうです。異臭まではいかなくとも、匂いに無頓着な人ほど、お金の縁が遠のいているケースが多いとか・・・。逆に言うと、お金持ちほど、匂いに敏感で、部屋にアロマを焚くなどの、香りを意識しているケースが非常に多いというデータがあるそうです。

 

 

湿気が多く部屋でさらにカビがあったりする

ジメジメと陰気臭く、部屋(特に窓縁など)にカビが生えてる家に住んでいる人も、お金に困っているケースが多いようです。基本的に空気の循環がないような感じで、どんよりとした空気感を醸し出しているのが、お金の循環にも関係しているような雰囲気ですね・・・。これは飲食店などにも共通することですが、ジメジメ、ベタベタして、陰の空気が流れる空間は、貧乏神にしてみればとても住み良いのかもしれません。

 

 

部屋と人との関わりが希薄な家

即ち部屋に人の温もりが感じられない家です。

  • 家にほとんどいない
  • 家を粗末に扱っている
  • 家に愛着がない

そんな人が住む家ほど、お金のトラブルのみならず、泥棒に入られたりなどの、何らかの災難を呼ぶケースが多かったりするそうです。

 

 

貧乏神は取りつくのではなく実は自分自身かも

そもそもどんな心理状態のときに貧乏神が取り憑きやすい部屋になってしまうのか、まとめて見ました。貧乏神”行動心理とは、自分を犠牲にした行動が多い人に見受けられるそうです。片づかない状態を行動心理的な角度から考察した時に圧倒的に多い特徴が自己犠牲なのだそうです。例えば、人に気を遣いやすい人や自分よりも他人を優先する人また、お願いされたら断れない人など・・・。他者のためを思っての自己犠牲の行動が続くと、必然的に家を空ける時間も多くなり、貧乏神にも狙われやすくなるのかもしれません。そして誰かのためにエネルギーを使うことで、家でいる時に自分の生命エネルギーは確実に弱まっている状態となるのです。従ってそんなに力のない貧乏神も、追い出される心配をせずに、安心して住みつくことができるでしょう・・・。

 

 

とにかく無駄な行動が多い人

世の中に無駄なものは、何一つない。これも真理だとは思っていますが実は、世の中に無駄な行動は沢山あると、知ることも、一つの真理だと、考えます。人生をより良い方向へ持っていくためには、行動することは必要不可欠です。ただ、単純に行動するのではなく、行動を沢山することが重要なのではなく望む結果に繋がる効果的な行動を沢山するということが大切なのです。この効果的というポイントが重要でとりあえずなんでも沢山行動するという感覚の人ほど、片づかない状態を招いているケースがで多いとのことです。貧乏暇なしという言葉がありますが、無駄な行動が多いことで暇ができなくなる状態の事を言います。そうなると、いつも外側にばかり意識が向くことで、自分自身に関心が向かなくなり、その隙に貧乏神は難なく部屋に取り憑くことができるでしょう。

 

 

最後に

片づけるという心理的な角度から貧乏神が取り憑いていそうな部屋を考えてみると、お金に困る状態になる人の心理パターンや行動の特徴に、たくさんの共通性がありました。今の自分の部屋を貧乏神が好きそうかどうかという観点で客観的にみてみると、今はまだひょっとしたら僕の事が好きで部屋のクローゼットにいるかもしれません・・・。なので完全にいなくなる様にさらなる整理整頓と普段からの行いもちょっと考えてみたいと思います。