ネガティブな発言は貧乏神を呼び寄せる

　

　ここ最近の気候は、寒いのか暖かいのかよく分からず着る物に困ります･･･。季節感としては、山の色も赤く染まりつつあり確実に冬に近付いています。それが証拠に今日のような天気の好い日は、明け方濃い霧に見舞われます。でも日中の暑さは、春の陽気です。寒いのは、確かに嫌ですがメリハリが無さ過ぎるのは考えものですね･･･。さて、今回はついつい言ってしまいがちなネガティブな言葉で、言ったが為に貧乏神を呼び寄せるかもしれないワードについて調べてみました。

とにかくうっかり口にする前にまず考える

　時と場合にもよりますが、普通、口から発する言葉は、音となって一旦自分の耳で聞き、そして心で感じとり、更には思考にも大きな影響を及ぼすと考えられています。自分が発した何気ないマイナスの言葉で、自分の考え方にマイナスの影響を及ぼし、その結果お金が上手く貯められない･･･。お金に嫌われた･･･。という負のスパイラルに陥ってしまう事があります。しかし、沢山貯まっている人は、その最初の何気ないマイナスの言葉を口にしないそうです。そこで、沢山のお金を貯めてるであろう人が、言わない口グセに迫ってみたいと思います。

ネガティブな台詞の王道「どうせ僕なんて」

　どうせ僕なんて、･･･できないからお金が貯まらないとか、どうせ僕は、貯蓄には向いていないんです。などと、自分のことを低く考えているような言葉は、沢山のお金を貯めている人からは聞かれません。なので、どうせ自分は･･･で始まる言葉で悪い方向に考えてしまう人は、口グセを次のように変えてみましょう。自分はダメだから、この様にしよう･･･。という風に考えるのです。自分のマイナス面を見つめて落ち込むのではなく、手っ取り早い解決策を同時に考えるのです。そうすると、貯まらない人から貯まる人に徐々に変わっていけるはずです。

人をうらやむ「あの人はいいよな」

　他人のことをうらやむような言葉も、沢山お金を貯めている人からは聞かれません。とにかく誰々さんはズルいとか、誰々さんは恵まれている･･･。自分は恵まれていない･･･。など、他人と比較してねたむような言葉も同様です。収入も育った環境も能力も見た目もスタイルも比べだしたら切がありません。そもそも人によって異なるのは当たり前の事なのです。他人をいくらうらやんでいても、自分が空しくなっていくだけで、良くなって行く事は万に一つもないのです。沢山のお金を貯めている人は、常に人は人、自分は自分と考えています。今、自分ができることに取り組む人が多いのです。その結果、自分のできることから取り組むようになり、貯蓄もどんどん増やしていくことができるのです。

僕もよく使います「お金が無い」

　確かに沢山お金を貯めていれば、「お金がない」なんて言わないのは当たり前だと思ったかもしれませんね･･･。実は、そういう意味ではなく、今お金がたくさん貯まっている人も、昔をさかのぼると貯蓄が少ししかないときが必ずあったはずです。しかし、お金を貯めたいと思った時から、お金がないという言葉を口にしない人が、沢山の貯蓄を実現できているのです。何かしようと思っても、事ある度に「お金がないから無理だ」「お金がないから、何もできない」などとあきらめてしまうと、前に進めなくなります。何かをするために、今はお金を貯めようと考え、今はお金がないから、お金が貯まるように、何かを変えてみようと意識を前に向けることが、お金を貯める近道だといえるでしょう。

最後に

この手のネタは、考えてみれば何度と無く書いた様な気がします。それでも、悲しいかなついつい口にしてしまう人もいるでしょう。僕も含めまして･･･。とにかく沢山のお金を貯めている人が言わない口グセをその人達と同じように自分達も封印し常に「あ、この言葉、うっかり言っているかも･･･。」と自分の言葉に注意を払い、根気よく諦めず、貯蓄ができる人間になりましょう。