松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分の天敵を撃退してスッキリしてみたい

 

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 温厚で性格がいいと言われる人達の中には、強い自己嫌悪を伴う弱点をかかえる人が多く存在するそうです・・・。たとえば、嫌な相手に言われっぱなしになった時、ひとことも言い返せないとか、他人からの不条理な口頭攻撃を上手くかわすことができないといった人達です。平和的に笑顔で、やめてほしい・・・。と言うものの悲しいかな相手には、全く届かず辛い時間だけが過ぎる。そして会うたびに嫌な思いをしながらも気持ちを押し殺してひたすら作り笑顔をする。最後は、一人になってから言い返せなかった自分の事にもう一度落ち込んでしまう。恐らく世間でいう優しい人たちは、それなりに心当たりがある様な気がします。そこで今回は、他人からの口頭攻撃に対抗できない。もしくは言い返せない。そんな場合の対処方法について考えて見たいと思います。

 

リスクは高いがスッとする対処法

 自分が大嫌いな困った人というは学校や、会社などで習ったような道徳的な対応では、まるっきり歯が立たない、失礼で不快過ぎる相手の事を指します。そんな相手への撃退方法をいくつか紹介したいと思います。ただし、些か荒っぽい言動も含まれるので、参考にする場合は、すべて自己責任でお願いします。

 

執拗以上に絡んできたら相手への思いやりは捨てて対抗する

 優しい人達が、相手に言い返せないのには人それぞれに、さまざまな理由が考えられます。たとえば、波風を立てたくないとか、怒っていると思われたくないもそうです。それに相手を傷つけたくないなんかもあるでしょう。あとは周りの空気を壊したくないなんかも考えられますね・・・。そこでよく考えて見ましょう。そもそも、そんなことを気にするから、優しい人たちはずっとその状況のままなのです。弱点と言ってしまえばそれまでですが、それは弱点というかある意味罪でもあります。極端なたとえになるかもしれませんが、仮に不快な存在を見て見ぬ振りをして放置をすれば誰かがまた嫌な思いをします。ゴミが落ちていたら拾って処理するのと同じ意味です。要するに、降りかかる火の粉は掃わなければ、なりません。公害防止、ゴミ処理、そして美化だと思えば良いのです。相手への迎撃は見かたを変えれば、環境を良くする公共事業みたいなものです。

 

相手にされて嫌な事は相手にもする

 前述したように相手を傷つけたくないという理由を言い返せない理由のひとつとして考える人もいるでしょう・・・。しかしこれはダメです。嫌な相手はおおいに傷ついてもらうべきなのです。人は誰も痛みを知りそして学びそうして成長するのです。たとえば、相手が調子に乗っているときに間髪入れず、後先のことなど考えずにあえて周囲に聞こえるように発言しましょう。中途半端ではなくブチブチッと何本かキレた自分を演出しましょう。そしてセリフは短く時には力強く発しましょう! 言えない人は日頃からこっそり練習しておくことをお勧めします。

  • ひょっとして僕にケンカ売ってます?
  • その言い方やめて下さい!気分が悪くなります!
  • 少し黙ってもらえませんか?
  • あなたは一体なんですか?

上記の言葉を放ちながらアクションをつけるとより迫力が増します。たとえば、立ち上がりながら話すとか、あるいはタイミングを計りながら机を叩くなど、勢いのある自分を演出するのです。但し、これはあくまで自衛のためなので乗って来たからといって、しつこく言うのはやめましょう。

 

 

中途半端は大怪我のもと

 相手を圧倒する事に成功したら恐らく相手の発言のリズムが崩れだします。さらには相手が固まって黙りこくるか、または明らかなケンカになって、更なるヒートアップが予想されます。そして最後は、「虎の尾を踏んだお前が悪い」と話を終わらせるです。思い切ったささやかな暴動を起こすことで相手は、「こいつと揉めたら面倒だ」と徐々に言葉の中傷を避け始めます。なので勝負を仕掛けるならくれぐれも、やんわりではなく、全力投球で行きましょう。

 

最後に

 とにかく良い人も時にはキレる事を相手に教えるべきなのです。良い人こそ嫌な相手を論破するほどの言葉を駆使して、きっちり迎撃すべきなのです。そうしないと自分を守ることも誰かを守ることもできない「へなちょこ野郎」になってしまいます。いつもヘラヘラしてその場をごまかし損をし続ける人生を選び続けるのなら別ですが、もしくは良い人を辞めてでも相手を迎撃して食い止めるか?その判断次第で優しい人の人生が、大きく左右されるかもしれません。マイケル J フォックスが出演していた有名な映画に「バックトゥーザフューチャー」というのがあります。この映画には、まさにここに書かれたすべてのキーワードが描かれています。興味のある人は、是非もう一度見てください。