松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

オートバイから見た危険な車達

 

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僕が、オートバイに乗って気持ちいい気温は、少し肌寒いくらいがベストですね。寒すぎると寒いし、暑すぎると暑いと、そのまんまなのです。で、今は丁度いい感じです。まさにツーリング日和のなにものでもありません。そんな中、バイク目線からみる車への怖さをいくつか紹介しましょう。

減少の気配が無いスマホ見ながら運転

コレは、本当に辞めて欲しいのですが、スマホをしながら車を運転する行為です。実際にスマホをしながら車を運転するドライバーと幾度と無く接触しそうになり、怖い思いをしたことがあります。車のほうを睨みつけてもこちらの存在すら気付かず普通に車を走らせている事が殆どです。決してオーバーでは無くほぼ毎日スマホを見ながらの車と遭遇しています。

この間も会社の帰りに信号で停まろうと減速していたら、となり車線で並走していたアルファードが、前で止まっていたプリウスにスマホをしながらノーブレーキで突っ込んでました。僕の真横で起きたのでホントビックリしました。追突されたドライバーは、凄い剣幕で車から飛び降りアルファードのドライバーは、横に女性を乗せていて何故かヘラヘラ笑ってました・・・。

今もそうですが、電話をしながらの運転が問題視されるようになりその前は車載テレビを見ながらの運転が問題になっていました。要するに「よそ見運転」が問題なのです。

 

 

動きが読めない大きな蛇行運転

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とにかく、存在感の薄いオートバイは、前方の車両は、もとより横を走る車、それに後続車が、よそ見をしながらフラフラ蛇行運転されると凄い恐怖を覚えるのです。恐らく車のドライバーは、ドライバーで「オートバイが、チョロチョロしやがって!」なんて思っているかもしれませんが、こちらは生身なのでもし接触した場合オートバイ側は、大怪我に直結するリスクが高いのです。

 

 

壁に刷り込まれそうになる幅寄せ

スクーターやミニバイクなどは、渋滞時に車と路肩の間をすりぬけをする事があります。その時、車のドライバーはバイクの存在に気付かず、すーっとこちら側によってくることが、よくあるのです。とくに峠道などでは、コーナー度にインに入ってきたりアウトに膨らんできたりと、かなりデンジャラスです・・・。一歩タイミングを外してすり抜けようもんなら間違いなくガードレールに刷り込まれることになり大惨事になりかねません。

 

 

ヒヤッとする直進VS右折

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鉄板事故のひとつとして多い事故が、この直進vs右折の衝突事故です。対向車での車から見るオートバイのスピード感は、全く当てにならないのです。どういうことかと言うとオートバイとのすれ違う目測スピードが、思ったより速くすれ違うと言う事です。車と違いオートバイは、サイズがかなり小さいので距離感が掴みにくいのがその原因だとされています。「よし今だ!」が、ドンピシャ衝突に繋がるケースが多いのです。

 

 

左折車に巻き込まれる瞬間

これも鉄板事故のひとつです。左を走るオートバイが、自身の乗る車の四角に入り込んでいて見落とした末の巻き込み事故です。サイドミラーにもルームミラーにも映っていないからOK!では、なく最後に後方確認を目視で行うことです。これをすれば、まず巻き込み事故は、阻止できるはずです。

 

 

未だにタバコを投げ捨てる車

言わずと知れたタバコのポイ捨てです。火を消してから捨てるなら、ただのマナーの悪いヤツですが、そんなポイ捨ては、まずいません。当然火がついたまま窓から捨てるのです。これ捨てられる側が、どれだけ怖いか!僕は、幸い直接火が当たった事は有りませんが、同僚が、つい最近それで身体に当たったそうです。追いかけて行ったそうですが、逃げられてしまったそうです。コレは、下手をすれば、即転倒に繋がる行為なので喫煙する人は絶対に止めて下さいね。

 

 

まとめ

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とま~オートバイから見た車への感想でした。車もオートバイも道路を走っている時は、双方とも動いているので万が一事故が、発生しても100:0という事は、ありませんが、大きな怪我をするのは、間違いなく生身のオートバイ側です。実際、マナーの悪いオートバイも沢山いますが、殆どのオートバイは、交通マナーを守って走っています。しっかりとした安全確認とひとつ多い目の目視をすれば、車とオートバイの接触事故は、かなりの数が、減少する事でしょう。