暑過ぎる夏とドライブレコーダー
つい最近まで、毎日40℃近くあった気温もここんところ京都に関しては、若干過ごしやすくなっています。何なら朝夕涼しく扇風機で過ごせる快適な夏って感じです･･･。でも今日は、蒸し暑いです。ところでチョッと気になるニュースを見つけちゃいました。2018年8月2日、中国の機関紙である環球時報（かんきゅうじほう）によると、英紙ガーディアンは1日に、2070～2100年に生存不可能なレベルの熱波が中国を襲うかもしれないと報じたそうです。こんなの報じられたら正直かなりビビリます。話の続きですが、 致命的なほどの熱波が襲うと予想されるのは、中国北部の華北平原一帯だそうです。世界で最も人口が密集する地域の1つであり、中国にとって最も重要な食料生産地でもあるところだそうです。
そして、その原因は気候変動によるものだそうです。専門家曰く、二酸化炭素（CO2）排出量を大幅に減らさなければ、ほんの数時間さらされるだけで人を死に追いやるような熱波が同地域を繰り返し襲う可能性があると警鐘を鳴らしているようです。 それに、温室効果ガスの最大排出国であり、世界最大の人口を要する中国の最も人口が密集する地域が最大の影響を受けることになり、その居住可能性にも影響が生じることになると指摘されているのです。すでにその痕跡は現れているようで、50年前から強い熱波の発生が明らかに増えているそうですよ･･･。
日本でもつい最近まで、涼むためプールに行こうとしたら水温が上がりすぎて中止になり、レジャーで訪れた遊園地では観覧車が暑すぎて動かない。また、スポーツを見ようとしたら試合は中止や延期になどなど･･･。気象庁が「災害」とまで呼ぶレベルの今夏の酷暑が、子供達の夏休みを台無しにしているのは間違いないでしょう。それに観測史上最も暑い夏となる懸念も指摘され、いよいよこれからは夏の行動パターンも考え直さないといけないかもしれませんね･･･。さて今回は、この暑さの影響も多少は、あるかもしれない道路上のトラブルから身を守るドライブレコーダーの問題点について考えてみたいと思います。
過信すると痛い目を見るドライブレコーダー
交通事故でのトラブルや証拠の資料としても威力を発揮するドライブレコーダー。特にあおり運転での大事故から急速に普及が加速しているようです。しかしながら、それはそれで問題も出てきているようなのです。国民生活センターによると、運転中の状況を映像で記録できるドライブレコーダーのデータを確認したら録画されていなかった、という相談がかなり増えているそうです。調査によると、記録媒体であるSDカードに原因があるとみられる事例が多数あるようです。防衛策としては、カードの定期的な初期化や、SDカードの新品交換が必要と注意を呼びかけているようです。
年々増える録画されてい事故映像
昨年2017年度で、ドライブレコーダーの映像が記録されていないという相談は、全国の消費生活相談窓口に３４件寄せられたそうです。4年前は６件程度の苦情も、年々増えているということです。事故にあったが、当時の映像が録画されていなかったといった事例がとにかく多いそうです。そもそもドライブレコーダーの仕組みとは、エンジンが動いている時の映像を記録するものです。SDカードの容量に達すると、自動的に上書きするものが主流になっています。いわゆるループ画像というものですね。衝撃を検知して、事故時の映像が上書きされないようにする機能もあるものからモーションセンサー盗難予防の為の機能までつくものもあります。SDカードの容量にあわせてループの時間が変わります。長い時間保存したい場合は、容量の大きいものにすればよいでしょう。
劣悪な環境での使用がトラブルを招く
しかしながら、運転中の映像を常に録画しているため、他のカメラ製品と比べて、SDカードが劣化しやすいようです。なので、予防策として初期化や交換など定期的にするのと、何より動作確認のチェックが重要です。もちろん個々の製品によって取扱は異なるため、ドライブレコーダーの取り扱い説明書をよく読み確認する必要があります。因みに一般社団法人ドライブレコーダー協議会によると、国内のドライブレコーダー出荷台数は１６年度に約１４５万台だったそうですが、１７年度は約２６５万台と2倍近くに増えているそうです。それにしても僕は、こんな団体がある事を全く知りませんでした。とにかく色んな団体があるもんですね･･･。そういえば、その団体のページにドライブレコーダー基礎知識というのを見つけました。オートバイも最近ドライブレコーダーを取り付けるライダーが、増えているのでこの基礎知識は、僕自身とても参考になりました。
最後に
僕の店でも警視庁と共同開発したというポータブルドライブレコーダーを販売しています。興味が無い訳ではないのですが、販売してる割りにドライブレコーダーの情報や認識が乏しく、ぼんやりとした説明しか出来なかったんですが、次回からは力説して販売が出来そうです。因みに下の商品を取り扱っています。僕自身実際に使ってみたところ、全く問題なく使えます。操作ボタンが2個しかないので簡単ですし、防水機能もあり、LEDライトがついていて、恐らく切符を切るときに使うんでしょうね･･･。良いですよ。それとうちのお客様に公通課の現職警察官がいるので、その人にこの商品の事を聞いたところ白バイ隊員は、自腹で購入するようで、支給はないそうです。てっきり支給と思っていたので、チョッと驚きました。
