オートバイ人口減少の深刻さを実感

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「大脱走」の中のワンシーンでスティーブ・マックイーン演じるヒルツ

仮面ライダーもそうですが、とにかく戦隊ものやヒーローものには、オートバイは切っても切れない関係でした。特に外国映画の影響は大きく小さなころに見たこの映画は衝撃的でした。

オートバイ何でそんなに興味無い

最近バイクを取り巻く環境について、ふと考える事があります。それは、オートバイに乗る人口がこのまま減り続けたら日本から撤退するオートバイメーカーが、出てくるだろうなと言う事です。

オートバイ生産国世界一である日本は今、若者のバイク離れが深刻な社会問題になっています。社会問題といってもオートバイ業界の事ですが･･･。その背景としてはまずこの国の不況、そしてパソコン、スマートフォン、インターネットゲーム等の若者の趣味の多様化が大きな原因だと考えられます。

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さらに追い討ちを掛ける様に今年4月から始まったバイクに関する規則改正では、お洒落に乗る為の小技としてよくするナンバープレートを位置加工だったものが今回の改正で水平位置に付けることが義務づけられるなど、ナンバープレートの法律が明確化されました。

若者のオートバイに対しての思考

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そんな中、これから日本のバイク事情はどうなっていくのでしょうか･･･。実際、雑誌等の情報から分析していくと若者が敏感に反応して食いつくのは、お洒落に尽きるのです。僕らの時代は、女の子にモテルただそれに尽きました。

話を戻しましてお洒落のワードと言えば、ビンテージとかクラシカルなものになります。バイクも例に漏れず同じ感覚のものが人気なのです。現在はそれに軽量さを加えたロードバイクが中心となって若者のハートを掴んでいるとかいないとか･･･。

先ほども触れましたが、オートバイは軽量であることが最近の若者の必須条件です。そうです軽い、軽いバイクが好みなんです。そして、お洒落に食いつく若者は、クラシカルでアンティークでビンテージなルックス、スタイリングが大好きです。勿論、運動性能高いスーパーバイクも人気がある様です。

極端な二極化状態のライダー達

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今、リアルにというか露骨に若者と中年の二極化進んでいます･･･。例えば第一次8耐ブームの時代の人達。その当時オートバイに乗っていたのは50歳くらいを中心にした中年ライダーと、社会人では無く大学生を中心とする若者の二極になっています。更にリサーチを進めてみると若者は250ccクラスの中型バイクを所有している人が多いそうです。要因としては、やはり中古車バイクを含め価格が安いことが主だとされています。

それと免許の種類についても販売が左右される原因のひとつです。大型のオートバイは、人気の無いもだと以外と安く人気のある中型車よりリーズナブルに購入できます。しかし、中型免許だけでは、購入は範囲が限られ、かと言って免許を取るにしても時間とお金が掛かります。今後原付50㏄が、廃止され125㏄が原付に取って代わるなんて話も進んでいるようです。

そうすると法定速度30㎞なんて事も無く交通の流れに乗って走る事が可能になりオートバイ人気が高まるかもしれません。