松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

便利な買い物になれると不便に戻れない

 

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物が欲しい場合必ずお金を持ってお店に足を運んだ時代から現代の様な様々な方法で欲しいものが購入できる時代。僕の小学校時代は、社会の教科書に「よろずや」というのが、出てきてました。実際に少し田舎に行くとリアルにそのお店が存在していました。駄菓子屋さんや、お菓子屋さんなんかは、等間隔で家の周りに有ったもんです。

 

 

便利な世の中はいつまで進化を続けるのか

それにしても昨日までの「Amazon prime Day」は、凄まじかったですね。一時サーバーがダウンするほどアクセスが集中したそうです。まるで任天堂スイッチのオンラインショップの時みたいです。しかしながら24時間好きな時に欲しいものを購入早ければ当日に自宅に届くなんて一昔前から比べれば超便利な時代になったもんです。

 

 

便利とリスクが背中合わせの通販時代

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昔は、お金を持って店頭に行かないと買えなかったものが、今や「ポチッ!」で完了です。何とも味気ないもんです。「見て触れて納得」が醍醐味だった買い物がテキストと画像だけで決めてしまうなんて夢にも思いませんでした。通販は、もともとアメリカで始まった流通と聞きます。広大な土地に住むアメリカ人は、近くにショッピングモールがなく苦肉の策の上、考え出されたものなのです。勿論、便利な分リスクもついて回ります。お約束の「写真と現物が違う」とか「届かない」とかなどです。

 

 

 お金の借り方も今と昔で大違い

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 お金を借りる時も便利になりましたよね。街のコンビニやあらゆるところにあるATMの機械など、これもまた24時間いつでも引き出せちゃいます。その場の審査でキャッシングカードが配布されるインターネット環境さえあれば金融機関のアプリで数字を入れると指定の口座に振り込まれるなど、いたれりつくせりです。

しかしこれもたちの悪い犯罪の温床でもあるのです。一昔前は、まずお金を借りるのは、ひとに頭を下げて借りるというシステムでした。そうなると世間体もあって借りにくく嫌な思いをするくらいなら、節約するとか、さらに頑張るなど借り入れには、慎重にならざるえませんでした。しかしながら、現代は「ピポパポのポチッ!」でお金が借りられちゃいます。

 

 

近未来にはバーチャルな買い物になっていく

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要するに脳の中で物欲が満たされたと認識さす事が出来れば買い物すらする必要性が、無くなります。こうなってくるとなんでもありのSFの話になって来ます。まさにバーチャルリアリティーの世界です。脳に直接、擬似的な仮想記憶を埋め込み自分に都合よく空想を楽しむのです。お金で記憶を買うのです。

 

 

まとめ

お茶の間のテレビは、昔ダイヤル式でチャンネルを変えていました。そのうちボタン式になり、この頃から「リモコン」というデバイスが、登場しました。今はもうテレビのあるご自宅には、ほぼ100%とあるかと思います。今となってはリモコンが無いテレビなんて考えられません。この原則が、不便に戻れないおおきなファクターなのです。

昔、何かの本で読んだことがあるのですが、人間の体は、使わないとどんどん退化してしまうと言います。最後は、タコの様な頭でっかちの火星人みたいな体系になります。