松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分なりの贅沢を満喫する方法

 

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 時々思い切り贅沢したいと思う時がありますが、これって様々なモノに良し悪しの種類がある故に抱く発想ですよね・・・。「衣・食・住」「衣類」「食事」「家」すべて良し悪しがあります。着れれば、何でもいい、食べれれば何でもいい、雨風がしのげれば何でもいいい・・・。など今の日本では、考えられない発想になっているのかもしれません。こんなに裕福な時代になったのにそれでも、限りない欲望と言うかつい「あ~たまには、贅沢したいなぁ・・・。」と思う気持ちが湧いてくるのです。考えるにこれは持って生まれた人間の性なのかもしれませんね。恐らく殆どの誰もが、時間やお金に余裕ができると、つい贅沢したいと感じる気持ちを持っているのではないでしょうか。そこで今回は、そんな色んな形の贅沢について考えてみたいと思います。

 

もったいないの思考が贅沢を無駄にする

 貧乏性の僕としては、いざ贅沢をしようとなると、「こんなことにお金を使うなんてもったいない事をしたかも・・・。」と、思う残念な贅沢がたまにあります。あるいは、贅沢をしたあとに、「思ったほど楽しくなかったぞ・・・。」と、後悔する事もありました。せっかくお金や時間を手に入れても、使い方を間違えたら意味がありません。幸せになるどころか、無駄遣いしてしまったとなんて逆に後悔して、ストレスを溜めるかも知れません。

 

贅沢は豪華さより回数を意識する

 贅沢というと、やはり車を買いたいとか、ブランド品が欲しいといった、大きな買い物をするイメージがあります。しかしながら科学的に、大きな買い物は幸せにつながらないという研究結果がでているそうです・・・。ある研究によると、高級車やマイホームを買っても幸せになれないことが分かっています。また、某心理学者の研究よると、大きな贅沢を1回するより、小さな贅沢を小分けにたくさんした方が効果的であることが分かっています。なので、「家を買う」「車を買う」「ブランド品を買う」などの大きな贅沢より、「スーパーで、いつもより高級なお肉を買う」「家族や友人とのイベント事は盛大に盛り上がる」「たまには豪華なディナーやランチに出かける」のように、小刻みに小さな贅沢をした方が、幸せにつながるのです。即ち、豪華さよりも回数を意識したプチ贅沢が満足度をより高めるということなのです。

 

時間と経験が贅沢の鍵

 贅沢というと、まずは何かモノを買うイメージがあります。しかし、モノを買っても、幸せにつながりにくいことも分かっているそうです。心理学者によると「お金より、時間を重視することが幸せにつながる」もしくは、「モノを買うより、経験を買うことが幸せにつながる」という事なのです。要するに、買い物をするときには、自分にとって有意義な時間を作り出してくれるものであり、素敵な経験を沢山得られる買い物を優先するのです。時間を掛ける煮込み料理なら圧力鍋で時間を短縮して空いた時間で友達とランチに行くとか、旅行やコンサート、特別な食事に出かけるなど、とにかく経験は思い出が残り、時間が経つほど価値が高まります。それになにより買って後悔することも少ないで素からね・・・。なので贅沢に迷った時は、取り合えず経験を買うようにしましょう。

 

最後に

 贅沢は、人の価値観です。昔から「上を見ても切は無いし、下を見ても切は無い」とよく言われました。それに贅沢によって人間性に変化が生まれる事もあります。仲間を増やす人もいれば、そうでない人もいます。身の丈に合った贅沢の方法を自分なりに見つけ、その都度贅沢を満喫できれば、それはそれで幸せなのではないでしょうか。因みに今の僕の贅沢は、早く布団の中にはいり寝ながらタブレットで映画を見て寝落ちするのが、至福のひと時です。