松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

過去最多の推計1000万人忍び寄る病魔

 

 

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食欲の秋がやってまいりまいた。僕は、身長176㎝の体重60㎏と標準より少し細いのですが、よく食べます。最近は、運動不足もありなるべく食べない様にしているのですが出されたものは、全部食べてしまうのです。苦手な食材は、多少あるのですが概ねクリアできてしまいます。それでも食べ方によってこれから様々な病気を発病する年齢に差し掛かってきました。そして気になったのがこの病気です・・・。

 油断禁物食生活を見直してみよう

今や日本でもサプリメントや朝夕のウォーキングなど健康管理ブームのなかこんな調査結果が出ました。全国で糖尿病が強く疑われる人は、過去最も多い、推計1000万人に上ることが厚生労働省の調査で分かったのです。厚労省が去年実施した健康に関する調査によると、全国の20歳以上の男女のうち、糖尿病が強く疑われる人が推計約1000万人となり、調査を開始した1997年以降、最多となりました。また、以外に驚いたのが、野菜の摂取量はこの10年で最も低く、1日の平均摂取量は276.5グラムだったのです。年齢別にみると最も少ないのは男女ともに20代で、男性は236.2グラム、女性は228.6グラムとなりました。厚労省は、成人の1日の野菜摂取量を350グラムとする目標を掲げています。

 

 

これでストップ!糖尿病にならないための生活習慣

そこでこれからはセルフチェックを行い、自分の生活習慣の問題点を知る事が、大切になります。次のチェックリストは当てはまる項目が多いほど、糖尿病になりやすい生活をしていることになるので。いくつ当てはまりまるかチェックしましょう。

食事の習慣
  • 食べるのが早い
  • 偏食である
  • 濃い味付けの食べ物や、甘いものが好き
  • 揚げ物や脂っこいものが好き
  • ジャンクフードやスナック菓子が好き
  • 清涼飲料水をよく飲んでいる
  • 外食やコンビニ弁当、スーパーの総菜などをよく利用する
  • 朝食や昼食を抜くことが多い
  • 夕食はついつい食べ過ぎてしまう
  • 間食や夜食をとることが多い

運動の習慣
  • 定期的な運動をしていない
  • 移動手段は車が多い
  • 電車やバスに乗ると、真っ先に空席を探して座る
  • 階段よりエスカレーターやエレベーターを使うことの方が多い
  • 階段をのぼると息切れする
  • 少し動くだけで身体がだるい、疲れやすい
  • 仕事はデスクワークである、もしくは働いておらず家にいることが多い
  • 休日は外出するより家でゴロゴロして過ごすことが多い

上記の項目の半分以上に当てはまれば、糖尿病のリスクは高くなります。
気になる場合は一度病院で検査を受けると良いでしょう。また、糖尿病は遺伝性もあるため、血縁者の中に糖尿病の人がいる場合は特に注意が必要です。これらの生活習慣は、糖尿病だけでなく、高血圧や脳卒中などを引き起こす原因でもあるため上記の項目にたくさん当てはまる人は自分の問題点を把握し生活習慣を見直す事が大切です。

 

 

1日3食規則正しく栄養バランスの良い食事

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血糖のコントロールを行うことは糖尿病の予防につながります。血糖コントロールは普段の食事がとても重要です。そこで糖尿病になりにくい食事の基本は、ズバリ1日3回決まった時間に、栄養バランスの良い食事をすることです。食べる量は腹8分目にするのがベスト。これはまさに僕ですが、ついつい食べ過ぎてしまうという人は、食べ物をよく噛むことを意識します。

これは昔からよく言われている事ですがたくさん噛むことで脳の満腹中枢が刺激され、満腹感を得られやすくなります。一人暮らしの人や外食の多い人は、お惣菜などの出来合いのものに注意。塩分やカロリーが高いことが多いので、できるだけ自分で塩分やカロリーが把握できるものを摂取します。また最近では外食やお惣菜なども、使用食材や塩分量、カロリーなど、細かく記載しているものもあるのでそういったものを利用するのも良いですね。

 

 

まとめ

身近な実践例としては、ラーメンやうどんなどの汁は残して塩分や脂質の摂取量を減らしたり、先に野菜や海草類を食べてから主食を食べるなどすると効果的なようです。野菜や海草類を食事の最初に食べることは、それらに含まれる食物繊維の糖質の吸収を緩やかにする働きで血糖値の上昇が抑えられ、噛むことによって満腹中枢も刺激できまさに一石二鳥なのです・・・。と頭で理解しつつも中々出来ないのが現状なのです。僕の場合は残念ながら実行できてないのが現状です。これってバッチリ管理するのは、正直大変ですよね。