松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

心配しすぎてお金が貯まらない

 

 

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心配な気持ちを少し抑えれば

世の中には心配性という人種が少なからずとも存在していると思います。老後を考え、お金をしっかり貯めている人や将来が不安でとりあえず、貯蓄をする。という人もそれなりにいるのではないでしょうか。その一方で、心配性のあまり、「どうせ一度の人生だからせこく生きずにでっかく生きよう」と必要以上にお金を使いすぎてしまうというケースもあるかもしれません。そうなると、間違いなくお金が貯蓄に回らなくなります。そこで今回は、心配性のあまりお金が貯まらないケースを、推測してみました。

 

とにかくあれば安心と思い、買いすぎる

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買い物をしているときに、「これがあれば安心かも…」という思いが浮かび、たいして必要でないのに買いすぎてしまうケースです。コレ僕ドンピシャです。気をつけなければ・・・。例えば、洗剤や日用品などのセールを見かけて、つい何個も買ってしまうケース。この場合時間がたつと、買いだめしたものが記憶から消え戸棚の奥へ。そしてまた新たなものを購入するスパイラルにはまる。「バーベキューの時、あったら便利かも」と、アウトドアグッズをやたら揃えたり、いざと言う時の祝儀袋に香典袋、「たくさんあったほうが安心」と、たくさん買ったものの、何処に片付けたか分からなくなる。また、「調味料や調理道具がそろっていないと料理をするときに困るかも」とあまり使わないものまで次々と買ってしまいます。なので買ったものの、結局出番がないままの物や、そして必殺1回使っただけシリーズのものなど、僕もそうですが、一度身の回りのものを、チェックしてみましょう。

 

 

金持ちより人もちであれ、付き合いが良すぎる

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生活や、仕事をしていく上で、人間関係はとても大切です。とはいっても、時間には限りがありますし、相性の合う合わないもありますので、当然人間関係には優先順位が生まれます。ところが、心配性な人は、「せっかく誘われたのに、断ってしまうとせっかくの人間関係が壊れてしまう」「あの会に顔を出しておけば、何かの人脈につながるかも…」などと考えて、優先度を考えずに、ローラー作戦的に会っている人もいるようです。それでは、本当に大切な人と大切な時間を過ごす時間が減り、気遣いが減り、かけられるお金も減り、当然貯蓄にまわせるお金もなくなってしまい、まさに本末転倒です。お互いにとって大切な人なら、ちょっと会えないときがあったとしても、関係はそう簡単に崩れないものです。お金も時間も、大切な人を大切にするため用にしっかり見極め、優先的に使うようにしましょう。

 

 

イザというときの為にで、保険に入りすぎてしまう

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最近よくネットなんかで見るのが、「収入は比較的あるのに、なぜかお金が貯まらない」という話題です。そんなタイプの人は、たいてい保険に入りすぎているというケースが見受けられます。保険に入った理由については、「知り合いにすすめられて、よくわかないけれど入ってしまった」とか「いざというときに、自分や家族が困らないようにと思って」などが一般的です。また、20代の独身で実家暮らしなのに、月に2、3万円もの保険料を払って生命保険に入っているという人もいるそうです。先行きのぼんやりとした不安が、保険に入ることで「安心」に変わるのだと、保険のセールスに丸め込まれるケースでしょうね。とにかく保険に入る際には、漠然とした不安から入るのではなく、「万一のことが起こったら、お金の面でどういうことに困るか」というケースを想定してから、検討するようにしましょう。保険は、見直しをしようと思えば、変更できるものもあるので要検討です。

 

 

最後に

という訳で心配性のあまり、余計な出費が増えてお金が貯まらないエピソードを想定してみました。心配性の人は、先々のことをイメージでき、周囲のことも気遣いする人が多いと思います。なのでそれじたいはとても素晴らしいと思います。しかしそれが時として逆効果となり、無駄なお金を使っていては何もなりません。たまには、出費と貯蓄が、確認できるお小遣い帳をつけてみるのもいいかもしれませんね。