松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

時給や月給で働く人が貧困化する法則

 

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今日は、一日ポカポカ陽気でした。京都の最高気温は、驚きの18℃でした。そういえば、その兆候が今朝の様子に出てました。超濃い霧が立ち込めてたのです。久しぶりに濃いヤツでした。大げさではなく10メートル先が見え難いのです・・・。しかしこの暖かさも水曜日の雨とともに流れまた寒い冬が登場と言う事なので、少し憂鬱です・・・。よ~し寒いけれど通勤頑張るぞ!さて、今回は、今更ですが自分の胸に手を当てて「ちゃんと真面目に仕事と向き合ってるか?」「初心を忘れていないか」を振り返ってみることにしました。

 

仕事に対しての考え方

世の中には、さまざまな仕事がありますがどの仕事もそれぞれに重要な役割があり、そこから収入を得ているかと思います。なかでもアルバイトなど時給で単純労働をしてくれる人がいるからこそ、世の中の便利なサービスが受けられることを実感する必要があると思います。しかし、今の世の中に何事かを成したいと思うなら、時給でお金がもらえるラクな仕事から真っ先に足を洗ったほうがよいという考えもあるのです。

 

 

目先のお金に捕らわれない考えを持つ

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時給制の問題点は、仕事のクオリティや成果にあまり関係なく、賃金が支払われるということです。多少の差はあるにしろ、少しくらいサボったとしても、たとえばコンビニで5時間働けば、5時間分の賃金が支払われます。忙しい店でも、ヒマな店でも、時給800円と決まっていれば、5時間で4,000円が支払われます。これでは、どうやったら価値を出せるかを考え、一生懸命働くことが、なんだかバカバカしくなって来ます・・・。

 

 

生ぬるい環境に慣れないようにする

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とりあえずその時間が過ぎればお金がもらえるのですから、どうせならラクな方がいいに決まっています。 極端な話、何もしなくても(とりあえず出社して仕事をするフリをしているだけで)お金がもらえるとなれば、誰でもヌルくなるでしょう。そうすれば、与えられた仕事をきちんとやる人なら、時給がより安い人にスイッチされます。雇う側からすれば当然です。すると、日本語を話せてまじめに働く低賃金のアジア人の方が経営にとってはプラスです。あえて日本人を雇う必然性が、無くなります。日本人の働く場がアジア人に駆逐されていきます。その人件費すら非効率となれば、機械を導入して自動化します。そして今すぐでないにしろ人はそのうち不要になって行くのではないでしょうか・・・。

 

 

成果でお金がもらえる仕事が理想

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しかし、クリエイター、自営業者や起業家は、いくら長時間働いても、それが売れなければ収入はゼロです。逆に、一日1時間しか働かなくても、売れれば収入は天井知らずです。つまり、目に見える労働時間には関係なく、より付加価値のあるアウトプットを出せたか、人の役に立てたかどうかが問われます。これは恐怖であると同時に、醍醐味でもあります。そして、この厳しさは、個人を鍛えてくれます。「何が売れるか?」「どうすれば売れるか?」という工夫と発想を、つねに問い続ける習慣ができます。すると、残業とか、休日出勤とか、有休などはどうでもよく、自分が出すべき価値にフォーカスできるようになるのです。月給の良いところは、日々の労働時間や生活のことを気にせず、じっくり仕事に取り組めることです。さらに年俸制なら、残業という概念からも解放されます。しかし反面、「しがみついていれば、とりあえず25日には給料が振り込まれる」という甘えにもつながりやすいのです。「時間でお金をもらう」という働き方からは一日も早くきっぱり止め、「自分が働いた成果でお金をもらう」という働き方にシフトしなければならないのではないでしょうか。

 

 

最後に

こうして当たり前ではありますが、書き出していくと久しぶりに自分は、まだまだ温いと改めて感じました。勝った訳ではありませんが、「勝って兜の緒を締めよ」です。自分で自己評価し「自分は、よくやってきた・・・。」なんて、思いたいけれどそこはグッと堪えて今日から初心に帰り、極力思わないように努力する事にします・・・汗。