松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

体臭を強くするのも弱くするのも食べ物次第

 

f:id:rjmatsumura:20180104234200j:plain

 

お屠蘇(おとそ)気分も昨日までで今日から初出勤なんて人達も多い事でしょう。確かに今日出勤の時は、それなりに車が沢山走ってました。それと昨夜は、Uターンの人達なのか何時もの通勤する9号線が、渋滞していました。おまけに途中雪に降られ散々な目にあいました。それにしても正月は、買うのもそうですが自宅に様々な食材が集まります。これからそれを数日かけて消化していくのですが魚や、野菜は、ともかくとして肉や乳製品(チーズ)など欧米色の強い食材も沢山あります。そういえば、日本人の体臭が強くなってきていると何かで読んだ事がありましたが、実際にそうなんでしょうか?そもそも僕の中では、もうすでにバリバリ欧米化していると思うのですが・・・。

 

本当に日本人は体臭が強くなったのか

そこで今回は、日本人の体臭についてサラッと考えてみたいと思います。日本人はもともと、欧米人に比べて体臭が弱い傾向だとされていました。しかし近年では、徐々に体臭が強くなってきていると言われているようです。その原因として最も考えられるのが、やはり食生活の欧米化によって肉類や乳製品などを摂り過ぎるようになったことでしょう。

 

 

例えば「わきが」を強くする食べ物

わきがの臭いの原因は、ネットで検索すれば、じゃんじゃん情報が出てきます。そしてその殆どが、アポクリン腺という汗腺から出る汗を指摘しています。この汗には脂質やタンパク質、アンモニアなどの成分が含まれているため、皮膚の表面の雑菌に分解・酸化されると、独特のニオイを放つようになるそうです・・・。

 

肉類や乳製品などの動物性タンパク質や脂質を多く摂ると、アポクリン腺の働きが活発になり、「わきが」の臭いが強くなると言われています。また、これらの食べ物が消化や分解に時間がかかることも、わきがを強くする原因になるようです。

なぜなら食べ物は腸内に長くとどまっているほど、発酵されて腐敗臭を発するようになるからです。その他にも、ニラやニンニクなどの臭いの強い食べ物やアルコール、タバコ、コーヒーなどの刺激物もわきがを強くするので、摂り過ぎないように注意する必要があります。

 

 

要は昔ながらの和食を食べるのが良いのです

わきがの臭いを抑えるためには、野菜や穀類を中心とした昔ながらの和食を食べるようにすることが大切です。野菜にはさまざまな種類のものがありますが、中でもビタミンA、C、Eを多く含むものを積極的に摂るようにしましょう。これらのビタミンには強い抗酸化作用があり、体臭を強くする原因になる活性酸素を除去してくれるからです。

 

ビタミンA・C・Eとは

  • ビタミンAは緑黄色野菜
  • ビタミンCはピーマン、菜の花、ブロッコリー
  • ビタミンEはモロヘイヤ、しそ、パセリ

などに多く含まれています。
また、腸を刺激して排泄を促す効果がある食物繊維も意識的に摂りましょう。今流行りなのは、「もち麦」なんか良いですね。「もち麦」は大麦の一種で、注目されている理由は、「大麦β-グルカン」という食物繊維を豊富に含んでいるからです。大麦β-グルカンは水に溶けやすい特性をもつ水溶性食物繊維で、糖質の吸収を抑えるなど、様々な働きがあります。あと、乾燥ひじきや高野豆腐、切り干し大根などの乾物なら、効率よく食物繊維を摂取できます。

 

 

最後に

体臭の強いのも確かに嫌ですが、やはり健康を長く保つには、肉類や乳製品は、今では必要不可欠だと思います。現代社会においても元気な老後を送っている人達は、少なくとも僕の周りにも沢山います。なのでとどのつまりは、バランスの取れた食事が一番なんですよね。それでも、もち麦は我が家でもブームになる以前から使ってましたけどそんなに良い食材とは知らず食べていました。どちらかと言えば、お米と一緒に炊いて食べるのですが、プチプチとした食感が僕的には、たまらないので食べているだけなんですけどね・・・。