松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

食べ過ぎてはいけない「危険食品」

 

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大人げない話ですが、この季節食欲も増してか、昼時と夕食が楽しみで仕方ありません。一時期は、食べる事が面倒で仙豆(仙豆【せんず】とは、鳥山明の漫画ドラゴンボール』に登場する架空のである。)でもあったらいいのになと真剣に思ったこともありました。しかしながらやはり人は食べて何ぼです。食べたいものを食べたい時にお腹いっぱい食べるのが今僕が感じる至福のひと時なのです・・・。

 

健康に気を使っている人こそ要注意な食べ物

さて今回は、そんな僕の楽しみに水を差す様なお話です。最近ニュースなどでポテトサラダなどの惣菜を食べた人々がO157に感染するなど、相次ぐ食中毒が話題になっています。食品によっては重篤な症状に陥ったり、死に至る危険なものもあります。また、健康に気を使ったつもりで食べていたものが実は体に害があったりすると、もう最悪です・・・。そこで僕たちの周りに溢れている要注意な食べ物を調べてみました。

 

栄養豊富で健康にいい食べ物が体に悪いって

意識的に食べている健康食材が、実は逆に体を害しているとしたらどうでしょう。そんな以外性を感じながら見て行きたいと思います。

高濃度茶カテキン

まず最初に紹介する良さそうで良くない食材は、健康食材で知られている高濃度の茶カテキン飲料です。実は海外では危険食物と指摘されているらしいのです。そもそも脂肪の吸収を抑える高濃度茶カテキンですが、摂取しすぎると肝機能を低下させるという報告があり、カナダでは肝障害が懸念され販売中止になっているそうです。それに米国では高濃度茶カテキンを含む食材には注意書きが義務づけられているとか・・・。

 

納豆

また、食べすぎるとよくないのが納豆です。専門家よると。注意すべきは、納豆に含まれる『セレン』という成分だそうです。老化を防ぐ抗酸化作用がありますが、多く取りすぎると吐き気や嘔吐、ひどいと肝機能不全などの中毒症状を引き起こすことがあるそうです。また、納豆は高タンパクなため腎臓に負担をかけるほか、プリン体も比較的多く含まれています。一日1パック程度なら問題ないようですが、体質や健康状態によっては注意が必要との事です。

 

健康志向な人にとって、重視されるのが油です。なかでも、えごま油やアマニ油などの植物油は、血液をサラサラにすると言われていますが実は逆なのだとか・・・。

「雑多な油が含まれていて、血管の内壁に油が付着して血の流れが滞る。いわゆる動脈硬化で、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れがある」と消化器系専門医が指摘しているそうです。症状としては、脳の血流が滞ると、めまいや頭痛、記憶力の低下が起き、脳梗塞や脳出血にもなりかねないそうです。それに心臓も同様で、狭心症や心筋梗塞のリスクが高まると言われています。更に驚くのは、このリスクが、青魚にもあると言うのです。サンマやサバなどの青魚は脂肪分が多く、サンマは100gあたり24.6gが脂肪。秋に毎日食べると血管はドロドロになります・・・。40代位から血管の自浄作用が衰えてきているので、オイルも青魚も週1回程度が望ましいとか・・・。

 

野菜

「少しでも野菜を食べよう」とカット野菜やサラダ類を買っても、実は逆効果だという専門家の指摘・・・。コンビニやスーパーのサラダ類は塩素消毒されて栄養素は抜けているとされています。さらに、ドレッシングにはオメガ6系脂肪酸や果糖ぶどう糖液糖が多く含まれているので、そうなるとサラダなのに肥満を招いてしまいます。

 

弁当屋さんのお弁当

コンビニ弁当に比べ、その場で調理する弁当屋のほうが安全性は高そうですが、実態は真逆だとか・・・。工場生産されるコンビニ弁当は食品表示が義務づけられていますが、対面販売が可能な弁当屋は表示が義務づけられていないそうです。食材の生産地や添加物を表記しなくていいため、何が使われているかわからないのが現状です。なのでコンビニ弁当のほうが添加物は少なく、生産地もちゃんとしているものが多いという訳です。

 

ダイエット食品

食物繊維やミネラルが豊富なフルーツグラノーラなどのダイエット食品。手軽に取れると朝の人気食ですが、実はサクッとした食感を出すために使われる水素添加植物油には、過酸化脂質やトランス脂肪酸、有害性が指摘されるジヒドロ型ビタミンK1が含まれているため、動脈硬化や脳出血などの原因になるとか・・・。さらに問題は、ドライフルーツです。ドライフルーツはそもそもビタミンCが壊れているので、摂取しても意味がないのです。さらに果物に含まれる果糖は肝臓で直接代謝されるので、大量摂取は肝機能障害の原因にもと懸念されます。また、果糖などの糖分は体内のタンパク質と結びつき、『糖化』と呼ばれる現象を起こすそうです。結果、肌のくすみやシワ、抜け毛や白髪などの老化が進みます。

 

スーパーフード

チアシードなどのスーパーフードは、栄養豊富な自然食品として人気ですが、食事の代わりにこれだけを取るのは危険。タンパク質や脂質が取れず、栄養不足になりがち。体重が落ちても、それはやつれただけ。脂肪ではなく筋肉が減っているので、見た目は痩せても隠れ肥満になるケースも多いとのことです・・・。

 

最後に

要するに健康を意識した行為が、間違えると時には逆効果になることもあると言う事ですね。因みに、この食品が危ないランキングはこんな感じです。

  1. 海外では危険食物扱いの高濃度茶カテキン
  2. 栄養が豊富すぎて実は体に害も!?納豆
  3. 栄養が少ないドライフルーツ満載。フルーツグラノーラ
  4. 塩素漬けで栄養分流れまくりのコンビニやスーパーのサラダ
  5. コンビニ弁当に比べ添加物が不明。弁当屋チェーンのお弁当
  6. 毎日スプーン1杯が健康悪化に!? えごま油
  7. 血液“サラサラ”ではなく“ドロドロ”に! アマニ油
  8. 旬の魚ほど脂分たっぷりで肥満のもと。青魚、特にサンマとサバ
  9. 糖分取りすぎで老化を早める。ジュースクレンズ
  10. 痩せるどころか肥満を招く。グリーンスムージー
  11. 置き換えダイエットは意味なし!スーパーフード
  12. アサイー以外の食材は不健康なアサイーボウル

こうして見てみると僕は、殆ど接点のないものばかりでした。納豆は、好きですが、そんな頻繁に食べないし、お魚もそんな感じですね。なので、健康志向過ぎは不健康になりますよということですね・・・。