松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お金に苦労する人の行動パターンとふるまい

 

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僕は20代の頃、丁度バブルの真っ只中で湯水の如くジャブジャブと、とにかくお金をよく使いました。幸いギャンブルには、基本的に興味が無かったので大火傷をせずに済みましたが、あの時にもう少し考えてお金を使っていれば、今の家のローンくらいは、とっくに終わっているだろうな・・・なんて思ったりします。ま~今更言ったところで覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)でどうしようもありませんけどね。さて、今回はそんなどうしようもなかった自分を振り返りお金で被った悲劇について考えてみたいと思います。

 

お金に苦労するだろうな的人物像とは

僕が思うに恐らく次のような行動を繰り返す人は、お金に苦労しているんじゃないかな~と思っています。

 

意外と大人しめで暗い人

自分の頭の中をコントロールできない人は自然と気持ちが荒むと言うか暗くなります。様々な社会環境の中で個性的で理不尽な環境に矛盾だらけのルールなど。それに果敢に立ち向かえる人はいちいち落ち込んでいる暇の無いというか、ちまちま考えない天然的明るい人物かもしれません。

 

 

整理整頓や片付けができない人

混乱を整理できない人は片付けも下手です。机の上、引き出しの中、車のダッシュボードの中、冷蔵庫の中などを見れば、その人のお金との相性が分かるとされています。全てを後回しにし最後に不利な方向に自らをもって行き身から出た錆をリアルに体験する。

 

 

よく言われる財布がきたない人

お金は昔から大事にされる場に集まり、乱暴に扱われる場から去って行くと言います。そのお金を大切にしている道具の象徴と言えるのがおさいふでしょう。僕は単純に人前で財布を出すときに醜いか、そうでないかで買い換えます。最近は、カード決済が増えてきているのと僕の場合、Apple Watchで支払いをするケースが多いので殆ど人前で財布を開ける事がなくなりました。

 

 

極端な大食いをする大食家の人

欲望をコントロールできない人は散財するといいます。その典型例が食欲です。食欲に抵抗できない人は、お金の魔力にも翻ろう(ほんろう)されてしまうのです。そして酒にのまれる人も同様です。酒を飲みすぎれば脳は思考を失います。思考を失った人間は野生の動物と変わりません。コントロールできない、というよりもそんな気も起きないというところでしょう。

 

 

気が短くすぐカッとなる人

人は感情的に反応することで思考を省略します。解かり合う前に怒りをぶちまけ相手との激しい衝突します。そして和解できないままもの別れになり不信感が募ります。最後には自分のしでかした事に自己嫌悪を持つといったサイクルで人生を負のスパイラルへと自身を導いてしまうのです。

 

 

最後に

考えてみると、こんなふるまいを取る人は、まず日常の行動を改める必要があるかもしれません。お金に苦労する人は同じようなふるまいをしますが、ふるまいを修正することでお金との相性も良くなるのです。お金を呼び寄せるものは心であり、お金がくつろげる場所は愛情なのです。心ない行動していると確実にお金は逃げて行きます。もちろん、偶然にお金持ちになったり、本当に不運で貧乏のどん底にあったり、ということもあります。しかし、不条理は永く続きません。長い目で見れば、人のふるまいの結果は必ず収まるべきところに収まるものなのです。それを因果応報というのでしょう。とにかく目先のことにくさらず、あせらず、そしてあわてずにいれば必ず運が向いてくると僕は思います。