松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

魚の力を借りて若さを保つ方法

 

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昔は、日焼け何か全く気にせずガンガン焼いてました。酷い時には、外国人と間違えられるくらい真っ黒な時期がありました。しかしながら、年齢を重ねる連れそのつけが、「シミ」という形できっちりまわってきました。だからといって今更スキンケアをする訳でも無くこのままだと今年もシミを増やしていきそうな気がします。そういえば、いよいよ薄着の季節です。そして、日に日に強まる紫外線に世の女性陣は、肌のダメージケアに余念がないはずです。また男性女性に限らずある一定の年齢に到達すると身体のたるみも細胞老化も、意識せず油断していると一気に加速します。毎年夏には、露出度が、多かったのにいつの間にか紫外線を気にして、体形を気にして、気が付けば若さすら無くしてしまいます。そこで今回は、不老不死とはいきませんが、ダイエットやアンチエイジングに効果があるとされる魚にスポットを当てる事にしました。そしてその魚の力を借りて何とか老化を鈍化させるべく魚の種類と効能について紹介したいと思います。

 

日本人のソウルフィッシュ青魚「鰯」(いわし)

もともといわしは、梅雨入りごろから夏にかけて脂がのっておいしくなると昔から言われているそうです。そして庶民にとってとてもなじみのあるイワシは青魚の代表的存在であるのはいうまでもありません。青魚には良質な脂質や脳の働きをサポートするDHAやEPAが豊富です。そしてアンチエイジングや生活習慣病予防にもピッタリの食材なのです。また、糖質や脂質や疲労物質の代謝をサポートするビタミンB群も豊富。食べ痩せダイエットや疲労回復に大いに効果が期待できるお魚です。つみれ汁、刺身やなめろう、オイルサーディンで食するのが一般的ですね。

 

 

キング オブ 青魚「鯖」(さば)

同じく青魚の代表的存在である「鯖(さば)」は栄養価が高く人気の魚です。旬は秋冬ですが、ノルウェー産などの輸入物や季節外れのものでも美味しいそうです。鯖と言えば、定番の塩焼きですね。それに煮魚としても威力を発揮します。ちなみにうちの家族は、サバ缶をよくサラダのトッピングに使って食べています。

 

 

うまいぜよ春と秋が旬の「鰹」(かつお)

春から初夏が旬の「初ガツオ」、秋が旬の「戻りガツオ」、まさに夏にかけて今が旬の「初ガツオ」は、戻りガツオに比べて脂が少なくさっぱりとした味わいです。だし作りに欠かせない「鰹節」の原料ですから旨味はたっぷり、申し分無しです。赤身で血の気の多い鰹は、貧血予防に最適な鉄分や代謝をサポートするビタミンB群が豊富に含まれています。またダイエットや貧血予防に一役買ってくれるお魚といえるでしょう。よくある食べ方としては、やはり薬味をたっぷりのせて頂くたたきそしてお刺身ですね。

 

 

大人も子供も大好きなサーモン「鮭」(しゃけ)

美容に欠かせないお魚の代表と言われているサーモン。赤い色素成分のアスタキサンチンは、細胞老化を防ぐ抗酸化作用が非常に高いことで知られています。そのまま手軽にいただけるスモークサーモンや、脂ののったトラウトサーモンやキングサーモン、塩鮭に至っては一年中入手しやすいトラディショナルフィッシュですね。因みに日本の生鮭の旬は秋冬だそうです。

 

 

最後に

知り合いの魚河岸(うおがし)の人がいってました。昔に比べめっきり魚を食べる人が、減ったそうです。昔の日本では、当たり前の様に食卓に並んでいたはずなのに、未収した住宅街で魚を焼くなどは、苦情もので下処理に時間が掛かり、生ごみが臭がきつく、そもそも切り身は、別として魚がさばけないという問題があるそうです。低カロリー、高たんぱく、良質脂質たっぷりの食材です。下処理が苦手なら、魚屋さんに頼めば最近はお好みの調理に合わせて丁寧に処理をしてくれるお店が沢山あります。それに切り身でも売っていて、なんならお総菜コーナーに行けば、焼いたものも煮たものも売っています。なのでこれからはなるべく食べるようにして来る老化にブレーキを掛けましょう。