松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

人生を台無しにする人の特徴と予防

 

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今でもそうですが、僕は、給料明細を見るのが好きではありません。なぜなら代わり映えのしない数字が毎回同じ様に並んでいて見ると腹が立ってくるからです。それにしても、給料は上がらないのに何故か物価は上がっていく・・・。ギリギリの生活を送りながら、ジワジワ忍び寄る破産への道。いつ自分に起きるかもしれない危機感。そんな事を思っている人は少なからずともいるのではないでしょうか。確かに自己破産件数は13年連続で減少してきたといいますが、噂によるとここにきて微増しているそうです。

 

簡単な手段に逃げない努力をする

借金に手をだすきっかけは、ほとんどの場合、生活苦、給料の減少、教育資金、奨学金の返済、浪費・遊興費、投資の失敗などだいたい決まっているようです。そしてその先には、自己破産、もしくは破産したくてもできず真綿で首を絞められるようなジワクジワと続く生き地獄、逆に自己破産ですべてを失ったがリセットして新しい人生を歩みだす人など、さまざまな人がいます。もちろん苦肉の決断を強いられて借金をし、苦しみに甘んじている場合もあれば、「何とかなるだろう」と安易に考え簡単に借金に手を出す人もいます。少なからずとも後者の方法で借金をする場合、代償は、かなり大きなものになる可能性があるのでその考え方は、「ない」と考えましょう。

 

自己破産を回避するための術

そもそもなぜ家計破たんに陥ってしまうのでしょうか・・・。まず、自己破産に陥る人の特徴はどうやら意地っぱりの部分が強い人に多いようです。「これ以上の借金はまずい」とわかっていて、意地や見えさえ捨てることができれば破産を阻止できるのに、これまで貫いてきたポリシーやスタイルを曲げられず、散財を続けてしまうパターンです。それと習慣に固執する人もダメです。人は自分の習慣を変えることに多大な心理的負担を感じます。浪費やギャンブルにしても「次でやめる」と先送りにしたり、前述したように「何とかなるだろう」と楽観的思考を持ちすぎる場合、いつまでも借金という麻薬から離れられなくなるのです。

 

浪費を正当化する癖はやめる

無料にキャンペーンそれとお得などの言葉にめっぽう弱く、目先の利益や楽しみを優先しがちな人は間違いなく破産に陥るタイプです。あと、子供の教育費やマイホーム資金など「この支出は譲れない」という大儀を連発する人もヤバイですね・・・。それに何を錯覚しているのか分かりませんが、給料に見合わない生活を求めてしまうのも問題です・・・。それでは、いったいどうしたら破産を防ぐことができるのでしょうか。

 

手っ取り早いのは習慣を変えるに限る

良いも悪いも今までの習慣を変えるのには多大なエネルギーが必要です。たとえば、飲み屋などで散財しがちな人は、取り合えず飲みに行かないように夜は早く寝るなどして生活を何かひとつ変化させてみます。あとは、我慢する事で生まれるストレス解消法を考えておく事です。買い物やギャンブルなどに走りやすい自覚がある人は、消費以外の方法で気分転換の方法を見つける事を肝に銘じる。また、浪費好きの兆候としては、たいていの場合見えっぱりが多いので、とにかく見えを捨てることです。身の丈に合わせた支出を徹底しましょう。

 

様々な経費の見直し

支出が収入を上回っている場合は、子供の教育費や趣味代、交際費など、今の固定費は本当に必要なものかを見極めて一度仕切り直しをしましょう。そして仮に借金がある場合、借金の情報を出来れば共有しましょう。すると必然的に、浪費も減るはずです。それにできれば、今までの浪費を貯蓄に切り替え不透明な未来の為に蓄えるようにしましょう。そして、一番大切なのは、相談できる人を確保しておくことです。最悪、自己破産に陥る前に、家族や友人、専門家などがその相談相手となります。破産寸前で客観性を失っている状態では、第三者の意見は大切です。このままでも大丈夫という根拠のない自信に陥る前に、誰かに手綱を引いてもらうことで危機を回避出来る場合があります。

 

自己破産しないための心得

  • 無用な意地や見えは張らない
  • 消費以外のストレス解消法を考える
  • お金で買った人間関係は切っていく
  • 経費を一度仕切り直す
  • 相談できる人を確保する

 

最後に

とにかく人の事は言えませんが借金は、無いに越した事はありません。なので人生の赤字を黒字にする為に僕も何か考えてみたいと思います。人生が競馬でいうなら第四コーナーを曲がった所にいるかもしれませんが、僕の都合のいい解釈からすると第二の人生の第一コーナー手前・・・。見たいな感じなので、まだ時間が有ります。ということで次の第二、第三と全力疾走したいと思います。