松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

この夏、命を預けるエアコンの使い方

 

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それにしても毎日暑い日が続きます。因みに本日の京都は、全国一暑かったそうです。午後二時ごろで38.6℃を記録したそうです。そんな中、僕はというと定休日だったので前から気に夏ていた玄関の蘇鉄(ソテツ)の剪定とホントは今切ったら秋に花が咲かない金木犀の刈込とその他諸々の植え込みの手入れをしました。おかげでバケツ杯分ん汗をかきました。さて、この危険なほどの暑さ、そして命にかかわるレベルの猛暑に襲われる日本列島。熱中症予防のためにもエアコンは必須だと思います。しかしながら難しいのが設定温度です。そこで今回は、色々紹介されているエアコンの使い方の中で、いったい何を信じたらよいのかを調べて見る事にしました。

 

よく聞くのがテッパン温度の27℃

とにかくどの紹介記事でも書かれてる事の多い理想的設定温度が27℃です。エアコンの温度設定は消費電力に大きく関わるとされています。冷房の場合は、設定温度を1℃上げるだけで約10%もの節電になるそうです。そして今年の夏は、推奨されている28℃より高い設定温度を心がける人もいるそうですが、今年の夏はとにかく殺人的暑さなので、無理をしないようにした方がいいでしょう。とくに、体温を調節するための発汗機能が低い高齢者や乳幼児は、体調をくずす恐れがあります。そして27℃が、人が快適に過ごせる室温とされています。どの天気予報も今夏の猛暑は未曽有の暑さと紹介しています。なのでこの夏は節約にそれほど力を入れず、エアコンを一日中つけておいた方がよさそうですね・・・。

 

専門医の意見によると

どうやらエアコンを入れているだけで安心してはいけないようです。何故かというと、エアコンがついていても、室温は30℃ということもあるからです。これだけの猛暑だと、外気温が高すぎるため、設定温度まで室温が下がらないケースが考えられるからです。そこで、除湿機能で湿度を下げることが有効になってきます。湿度が下がることで、汗が蒸発しやすくなり、体温が下がります。屋内でも水分補給と室温のチェックは欠かさないようにしましょうとの事です。これは昔からよく言われていますよね。トイレに行くのが面倒だとか言わずガブガブ水は、飲んでおきましょう。

 

危険な外出に要注意

それとほんの短時間の外出も危険だそうです。先日もとある小学1年生の男児が、午前10時に1時間ほどの外出で命を奪われたそうです。また、エアコンが効いた室内で熱中症になるケースも余裕であります。僕も自身何時もだったら一日中屋外での作業は何ともありませんでした。しかしながらこの夏に関しては、やせ我慢をするのは、やめときました。専門家曰く空調と外気温の差の目安は3℃や5℃といいますが、今夏のような猛暑下では常にエアコンを27℃以下にしておく事です。それと日中は極力出歩くべきではありません。しっかりとエアコンの効いた室内で過ごしましょう。それと買い物はなるべく朝一番か、日没後にした方がよいでしょう・・・。

 

最後に

猛暑下では自分の肌感覚を過信せず、エアコンの設定温度を確認し、27℃以下に設定することが寿命をのばす秘訣だと思います。そしてかりに室温27℃で除湿していても暑い場合の対処としては、エアコンでは部屋の一部分だけが冷えていることがよくあります。扇風機を床や天井に向けて動かすことで、室温が均一になり涼しくなるようです。ただし、扇風機を直接体に当て続けるのは、体温を下げすぎるのでやめておきましょう。それと夏風邪も流行っているみたいなので、こっちも注意が必要ですね。寒い時は重ね着をすれば、問題ありませんが、暑い夏は皮を脱ぐ訳にはいきませんからね。