松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お金も幸せも貯まるかもしれない習慣

 

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買い物をするのにいちいち何を、何の為に、どのように買うのか?なんて考えながら買い物をする人は世の中にどれくらいいるでしょうか・・・。当たり前ですが、お金は使えば減るもんです。しかしながら、お金を使わない訳にいかないのが今の世の中です。現実問題、お金は日常生活において深く関わり必要不可欠なモノになっています。それでもそこを何とかお金を使いながらも、できるだけ減らさないようにするにはどうすれば・・・。ということで、今回は無理なような無理でないような微妙な習慣について提案したいと思います。

 

お金を減らさない工夫を考える

石器時代から自給自足や物々交換といった方法は今も根強く受け継がれていますが、さすがに、その方法だけでは現代生活を送るの正直無理な気がします・・・。て言うか無理です。必要な時や、欲しい時に手に入れる為にこそタイムリーに使うのがお金です。そこで、お金をできるだけ減らさないように物を買うには、まずは何を・何の為に・どのように買うのか?という買う行動を見直す必要があると考えました。

 

物ではなく経験を買う思考にシフトする

災害が起きると家や車といった多くの物を失う場合があります。大枚をはたいて手に入れた物も、一瞬にして奪われてしまいます。しかし、大工さんやアウトドアの知識がある人は、物資の少ない中でも知恵を働かせ、衣食住に困らない生活をすることができるかもしれません。これからの時代は、物ではなく経験を買うことが生き残っていくのにとても重要なのかもしれません。経験や知識、知恵、能力、技術力、他にも想い出といった、その人の中にあるモノは減ることも奪われることもありません。また、これらを得た後は、使っても無くなることはなく、考えようでは、さらに成長し、人の役に立ち、お金に換えることもできるのです。お金は使えば減るのは当然です。だからこそ、お金を使って経験を買い、お金を減らない物やさらに価値を生み出すものに変えていくことが大切です。

 

豊かな気持ちになる事を考える

人によっては週末になると交通費や時間、労力をかけて、ある意味ゴミのようなものを買いに行きます。どういうことかと言うと、最後まで使い切れずに捨ててしまったり、使うことや存在すら忘れてゴミとなったり、買うことに執着し、使い切ることをしない。買った物の命を使い切らずに捨てて、また買う・・・。即ちゴミのようなものです。考えるまでも無く、このサイクルではいつまでたっても豊かになることはできません。それどころか消費と浪費で家計はますます苦しくなり、家の中はゴミに溢れてしまいます。なのでどっぷりこんなライフスタイルを送っている人は、何とかこのような負のスパイラルから脱出しなければならないのです。たとえ消耗品でさえ、少しでも長く使えるモノを手に入れ、長く大切に扱い使い切ることができるようになれば、買う頻度もゴミも減らすことができます。さらに、費用対効果が上がり、味わい深いモノに囲まれて暮らせば家計も心も豊かになるはずです・・・。

 

本当に欲しいものをベストなタイミングで買う

買った物を大切に扱うためには、お金を無駄にしないという点もさる事ながらそれ以外に、欲しくてしょうがない裏付けが必要になってくるのです。たとえば、ぶれずにあこがれていた物や、好きでたまらないも、その他にも記念の品や想い出といった感情面の理由があれば自然に大切に扱うようになります。例えば、食器が好きなのであれば、家族旅行に行ったらその土地で作られた陶磁器やガラス製品など、心からワクワクする物を買うとします。そうすることで、帰ってからもその食器を使う度に、家族旅行を思い出し、幸せな気持ちになるでしょう。物は使ってこそ、その役割を果たしますので、想い出の品だからといってしまい込むことはせず、普段使いにするのです。そうして毎日使う食器だからこそ、買い方もワクワクするような方法で買うことができ、大切に扱えるようになるのです。また、何かの記念にアクセサリーを買うのと同じように、日用品にも特別な想いを込めて買ってみれば、購入スタイルに変化が生まれるかもしれません。

 

最後に

当たり前といえば、当たり前の話なのですが、日々誘惑に負けてしまいそうなモノはドンドン出てきます。それと戦うスタンスの人は、恐らく毎日のようにしばらくは、戦い続けなければならないでしょう。「もう僕は、大丈夫。無駄な物欲を克服したぞ・・・。」それでも無駄な買い物は、常に誘惑してきます。自分も胸に手を当ててみれば、間違いなくしているような気がします・・・。僕の場合、「いつ買えるか分からないので、気に入ったソックスだし買っておこう・・・。」て、いうのが1ヶ月でたまたま3回ありました。そして3回とも購入しました。結局いつでも買えるのに買ってしまったのです。おかげで同じようなソックスが20足ほどクローゼットで在庫となりました。まずは、僕の場合ここからですね・・・。