松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

ストレスという呪縛から逃れよう

 

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今日も期待を裏切らず、超暑かったですね・・・。お客様をお迎えに店の扉を開ける度、大型ドライヤーで、熱風を送られている気がしました。それにどのお客様も相当暑いと見えていつもあまり見ない険しい顔で来店されます。やはり、体温以上ある外気温は、危険であるのと相当なストレスを助長します。まさにこの殺人的暑さは、人をイライラさせる為のカンフル剤ですね・・・。そこで今回は、そんなストレスをテーマにしたいと思います。因みに僕の場合、何もかも上手く行かなかった時は、呼吸をするのもストレスと感じます。ただ持続性がないので気が付くとリセットされていますけどね・・・。いずれにしてもストレスは、万病の元、無いに越した事はありません。自分に降りかかるストレスの火の粉を素早く掃えるように考えてみたいと思います。

 

ストレスは身から出たサビ

そもそもストレスというものは、大なり小なり子供から大人までそれなりに抱えているもんです。因みに自分の胸に手を当てて自分は、ストレスが人より多いほうなのか? それとも少ないほうなのか?いったいどっちなんだろう・・・。たとえ同じストレスであっても、その状態をを深刻に感じる人もいれば、浅少(せんしょう)に感じる人もいます。それには、もともとの性格や感受性の違いもさることながら、心の状態というか精神的な部分の違いも大きく影響しています。

 

心労はストレスを増幅させる

たとえば、もともと明るくて素直な性格の人でも、毎日過度の残業が続いて、周りに辛さをわかってくれる人や愚痴を言い合う仲間もいないとなると、心身ともに疲れ切ってしまいます・・・。そんな時には、何かちょっと人から注意を受けただけでも、大きなストレスに感じてしまうものなのです。なので極力このようにストレスを大きく受け止めてしまわないよう回避するテクニックが必要です。それと、イライラする心の状態を作らないように職場の環境は、自分にとってとても居心地をよくする必要があるのです。

 

ストレスの増幅は自分を見失う

ストレスが強くなると、素直で冷静な自分を失います。また、小さなことにもイライラしたり、自信をなくしたり、自分を追い込んだりしてしまう傾向があります。そのため、雪だるま式にストレスを増やしてしまうのです。具体的にどんな発想をしやすいのか考えてみましょう・・・。思いつくところでは、以下のような特徴が考えられます。

  • どうせ自分は・・・。など、とにかく自己評価が低い
  •  嫌なことがあると、すぐに他人への不満を感じる
  • やたらネガティブワードが多い
  • つねに勝ち負けの価値観に縛られている
  • こうしなければならない・・・。などの口ぐせが多い

上記のような傾向があると感じたら、要注意です。どのワードも、早い段階でマズイと感じ即座に考えを切り替えられたらストレスの増幅に歯止めがかかり、無駄なストレスを抱えなくて済むのです・・・。

 

ストレスを最小限に抑えるコツ

ストレスに振り回されない人とは、つまりストレスを自分の力でコントロールできる人は、意識的に、または無意識のうちにこんなテクニックを使っているのです。

  • ゆがんだ発想に傾かないように気を付ける
  • 疲れた時には、無理せずに休む
  • 自分の限界を知り、悪あがきはしない
  • ライフスタイルに変化を取り入れている(趣味や資格へのチャレンジなど)
  • ありのままの自分を認め、よしとする
  • 大切な人との関係を育む
  • なりたい自分を見つけそして目指す
  • 交友関係はほどほどにする

 

最後に

自然環境中での悪天候を避けられないのと同じで、社会生活をしているかぎりストレスからはまず逃れることはできません。なので、自分自身の心がけで、ストレスをコントロールする努力とテクニックを習得するのです。ストレスに振り回されずに済めば、自分自身をもっと優れた人間として成長させる事ができます。そうなると、あとは、いかに有意義な人生をおくるかにだけ集中すればいいのです。そして気が付くとストレスとは自分にとって一番遠い存在になっている事でしょう。とにかく、一日も早くストレスという呪縛から解き放たれるように今日からでもトライしてみましょう。