松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

人生100年夫婦であれば共働きに限る

 

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僕は、結婚してかれこれ18年になります。そりゃ~年もとりますよね・・・。手のひらサイズだった娘も今や高校2年生と家の中でも存在感ありありです。なので僕ももうひと頑張りしないといけないのが現状なのです。だからなるべく元気なうちに自分の為だけに使える自由なお金を稼ぎ、使い倒したいという夢があるのす。とにかく実現に向けて、頑張りたいと思います・・・。さて今回は、我が家もそうですが、共働きをテーマに考えてみたいと思います。すっかり耳になじんだ「人生100年・・・」といわれる時代を生き抜くにはやはり夫婦がともに働き続けることが必要だと考えます。それは目の前の家計の安定のみならず、老後の経済的余裕を生み出す援護射撃にもなるからです。そこでいくつかのパターンで共働きのあり方を考えてみました。

 

考え方や工夫次第で無理の無い老後を満喫する

因みに夫が働き、妻が家事育児を担当する片働き世帯いわゆる専業主婦世帯と、夫婦がどちらも仕事をしている共働き世帯はどちらが多いでしょうか・・・。

 

共働きが専業主婦世帯を完全に逆転

こんな質問のしかたをするとなんとなく共働きが多いという印象はあると思いますが、実は専業主婦世帯と共働き世帯では「1:2」の割合で共働き世帯のほうが確かに多いようです。内閣府の2018年版「男女共同参画白書」によると、1980年に専業主婦の世帯1114万世帯に対して共働き世帯は614万世帯と「2:1」の割合でした。それが時代とともに完全に逆転し、2017年には専業主婦世帯の641万世帯に共働き世帯は1188万世帯と「1:2」になるまで差が広がっています。ここでいう共働きにはパートやアルバイト、契約社員など非正規の労働形態も含まれますが、職場を見渡してみれば、女性労働者の比率は高まっており、「1:2」に正直違和感を感じません。

 

世の中の動きについて行けない現代社会

共働きというワークスタイルは、毎月の家計収入やボーナス収入を増やし、子育てや住宅購入をやり繰りする力となるだけでなく、退職金や公的年金といった老後の豊かさにも備えられる点で、現代社会に必須の働き方になりつつあります。社会的にももちろん、労働人口の減少に伴い、働く意欲のある女性と高齢者が働けることは重要であり、環境の整備が進められているそうです。しかし、これだけ女性が働く世の中になってもいまだ家計管理、家事負担、育児負担については女性にしわ寄せされたままだと思います。我が家もなるべく家事に参加しようとするものの奥さんが、テキパキやってくれるのでついつい甘えてしまいせいぜい週末に晩ご飯を作る程度でチョッと反省してます・・・。

 

 

マネーハックでスマートなライフスタイル

社会の変化に機敏に対応して適合していくのがマネーハック(ライフハック)の基本的な考え方です。かつては、夫が100%稼ぎ、家事育児はゼロ、妻が100%家事育児をして、稼ぎはゼロ・・・。という時代だったかもしれません。しかし、共働きを基本とする世の中になった以上は、稼ぎ方、家事の分担、育児の分担に始まって、家計や貯蓄のシェアを2人で進めていかなければならないのです。普通の働く男性会社員が女性のように家事をまったく同じ様にできるはずがないとどこかで思うかもしれません。しかし、女性は働きながら子育ても家事も男性以上にこなしているのは事実で奥さんを見ていて確かにそう思います・・・。したがって、できないと決めつけず一度トライしてみれば、案外簡単に出来たり家事が面白くなりその分野で覚醒したりするかもしれません・・・。

 

最後に

働き方改革とかワークライフバランスという言葉が世の中に広く知れ渡ることは、もしかすると共働きという生き方を見直す良いチャンスになるのかもしれません・・・。因みにここ言うマネーハックとは・・・、ハックは「術」の意味で、「マネー」と「ライフハック」を合わせた造語です。ライフハックはIT(情報技術)スキルを使って仕事を効率よくこなすちょっとしたコツを指し、2004年に米国のテクニカルライターが考案した言葉とされています。マネーハックはライフハックの手法を、マネーの世界に応用して人生を豊かにしようというノウハウや知恵のことです。しかしそれより何より、肝心な事としてまず、夫婦円満である事が、大前提となります。不仲夫婦がお金の管理や、家事、など力を合わせてうまくいく訳がありません。なので、共働きを始める前に夫婦円満を心掛けることもとても重要なのです。