松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

女性の求めるちょうどいい体脂肪率とは

 

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急激に寒くなった朝夕の通勤に冬の到来を感じながらブルーな気持ちになる今日この頃です。つい一日、二日前で20℃前後をキープしていたのに今日の帰りなんて13℃です。いきなりマイナス7℃も下がるなんて僕には、辛すぎます。日本の北側では、初冠雪や霜が降りたところもあり例年より一週間ほど早い秋の深まりようだそうです。僕もぼちぼち防寒対策を考えねば・・・。そういえば熊なども冬眠の為、エサをモリモリ食べて太っています。生きるためとはいえ体脂肪なんか相当なもんでしょうね・・・。さて、今回は、その体脂肪について女性目線より考えて行きたいと思います。

 

日本人の平均はどのくらい?

ところで体脂肪は、身体の健康を維持していくために、とても大切な役割があることは誰もが分っていることです。寒暖時の体温調節、免疫や性機能などのホルモン分泌、体を動かすためのエネルギーの備蓄などに体の脂肪分は無くてはならないものなのです。そして体脂肪率の区分法に、「痩せ」「標準−(マイナス)」「標準+(プラス)」「軽肥満」「肥満」の5つで分ける考え方があります。

 

年齢別理想の体脂肪率と日本人の標準

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「標準マイナス」は痩せ寄りで、「標準プラス」は軽肥満寄り。ですが、標準の中の数値であれば、体脂肪による体への負担は少ないと考えてよいでしょう。日本人の理想体脂肪率は、女性20〜28%とされています。年齢や性別によって理想とする体脂肪率が異なります。そこで参考資料を用意したので参考にしましょう。

年齢別!理想の体脂肪率と日本人の標準

 

体脂肪率の異常が不妊の原因に

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理想的な体脂肪率とされる20〜25%程度だと問題はありませんが、30%を超えると妊娠率が低下傾向に、さらに40%を超えると、妊娠は困難を極めるといわれています。また、極端に低いのも妊娠しにくい体になってしまいます。15%を下回ると、妊娠率が下がり、10%を下回るとかなり困難になってしまいます。

毎月、やってくる生理も、体がいつ妊娠しても大丈夫だとサインを送っているからです。ですが、あまりに体脂肪率が低いと、脳から指令が送られなくなります。女性の体は、妊娠に向けて体脂肪を溜め込むようにできています。その溜め込むべき脂肪が少なすぎることで、「妊娠はできません」と脳が判断してしまうのです。妊娠を希望するのなら、まずは体脂肪率を正常値に戻すことから始めましょうね。

 

 

多すぎる体脂肪率を減らす方法

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多すぎる体脂肪を効率よく減らすには、脂肪を燃やす「有酸素運動」が有名です。有酸素運動は、身近なところだとウォーキングやジョギング、水泳などがあげられます。どれも筋肉トレーニングとは違い、連続的に体を動かすものばかりで、普段運動をしない人でも始めやすく、体に負担がかかりすぎません。有酸素運動をすると、体内の脂肪を体を動かすエネルギーに変換し、脂肪が燃えます。

 

 

最後に

という訳で体脂肪率は、あまりにも多すぎても、少なすぎても、体に良く無い事が分かりました。どのくらいまで減らしたり、増やしたりすればよいのか、正しい数値を知識として覚えておくことで、ベストな体脂肪管理ができると思います。