評価されない人にとっては耳の痛い話

　間も無く4月です。そして新しい元号が5月からスタートします。また忘れてはいけない消費税10％も10月から始まろうとしています。そう考えると2019年は、なかなか激動の年かもしれませんね･･･。そこで今回は、そんな激動の2019年から新社会人になる人をはじめ、中堅組みの社会人、歳だけとり続けている社会人などの不安材料を見つけ克服できればと僕なりに考えて見ることにしました。

自分の嫌な部分と向き合うことからはじめよう

　「これから自分は一体どうなりたいのか？」「なぜ自分は今の状況から抜け出せないのか？」など、大なり小なり不安を抱えている人は多いと思います。そんな悩みから真剣に抜け出したいのであれば、一度自己分析なんかしてもいいかもしれませんね･･･。すると自分でも気付かなかった自分の性格を発見できこれからのビジネスライフに活かせるかもしれませんよ。

実は何も行動していないのでは？

　自分が社会人としてバリバリ稼げるようになるために本当に必要なスキルとは何でしょう･･･。一般的に よく挙げられるのが、語学や難度の高い資格などがそれにあたります。あとスキルと言えるかどうかはわかりませんが、大切な事のひとつとして「行動する力」というものがあります。それは例え語学が堪能でも難度の高い資格を持っていても、貧乏な人は沢山います。ではなぜそれらの人たちが負け組みとされる貧乏環境にいるのかというと、それはズバリ行動していないからだと考えるべきでしょう。

成った気分で満足しているが原因

　本を読んで満足する。ネット記事を読んでわかった気になる。次からはそうしよう。という人が殆どだと考えられます。ビジネスでお金持ちになろうとする場合、たとえば広告となるホームページを作り、注目を集めるためにブログの記事を書き、そして営業に出かけるなど行動を伴う必要があります。投資においてもそうです。まずお金持ちになるには、たとえば不動産投資なら現地を見に行き、銀行に融資をお願いしに行くなどの行動が必要です。株でもFXでも、口座を開設してお金を入れ、銘柄を分析して購入ボタンを押さなければ1円のお金も生みだしません。

いつの時代も失敗は成功のもと

　上記のように何らかの行動を行えば、結局うまくいかなかった･･･。などの結果が出る事もあります。結果が出れば、今度は何が問題だったのか･･･？という問題意識が生まれ、次はどう変えるべきかという課題に繋がります。そうする事により、次はこうしてみよう･･･。という方針が明確になります。それを繰り返せば、自ずと成功の道筋が見えてきて、その蓄積が確かな成功を再現させるノウハウになるのです。さらに言えば、最初は傍観していた周囲の人達も自然と近寄りだし、なんならハイレベルな人とも付き合えるようになります。

楽にできる事しかしていないかも

　何をするにしても行動を起こさなければ、何も結果が出ないのは当然、何も得るものもありません。結局自分の生活は未来永劫変わることはないという事になります。「自分は行動しているはずなのに結果が伴わない」という場合は、行動の量が足りていないか、目的達成のために労力の要るやるべき事を、楽にできる事しかやっていないからだと考えるべきでしょう。たとえば、1クリックしたら1ポイント貯まる。という行為をどれだけ積み上げても、お金持ちにはなれません。それは、本当にやるべき事から逃げているだけではないでしょうか？社会の勝ち組になるには、こんなことを繰り返してもダメだ･･･。と頭では分かっていても、面倒とかリスクがあるからと自分に言い訳をして、必要なことから目を背ける。これもやはり「行動する力」の欠如のなにものでもありません。そんな温い考えの人は、どこかで自分に鞭を打つときが必要かもしれませんね。

最後に 

　自分で書いていて言うのもなんですが、僕自身当てはまる事がらが、山ほど頭に浮かんできました･･･。僕の場合「不言実行」というのが、大の苦手なので頭に浮かんでやろうと思っていても周りからの指摘がなければ、つい見送ってしまいがちになります。なので本当に必要な事は、普段から「有言実行」を心掛けるようにしています。これは、僕的にかなり効果的なのでこれを読んだ人も是非一度、有言実行を試みてはどうでしょうか？