松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

自分のお金が貯まらない体質を考える

 

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長い人生とよく言われますが、気が付くとその長い人生にも限りがあります。確かに国ぐるみで人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していくと今の政府を色々構想を膨らましているようですが、各生命保険会社では、長生きリスクについての商品をどんどん出してきています。政府は、高校生が知っておくべき将来の話として「100歳まで生きる」が当たり前の時代に?厚生労働省というのがあります。

興味深い内容盛り沢山で「?」マークがあるもののこれからの日本は、100歳まで生きると言い切っています。もちろん長生きリスクに付いてもふれられています。これを読んでさすが国家戦略だなと感じました。若干情報操作している感は否めませんが・・・。特に印象的だったのは、「年金」は、老後に国からもらえる「お弁当」!といものでした。お弁当のご飯の部分が、国民年金(基礎年金)でおかずの部分が、厚生年金になっていました。となると個人型確定拠出年金(iDeCo)になるとさしずめデザートと言うことでしょうね・・・。

そこで今回は、いよいよ現実味を帯びてきた長い、長い「人生100年時代構想」を生き抜く中でできることならば、少しでも裕福に死んでいきたいというのが人情でしょう。しかし残念ながら世の中には、裕福なお金持ちもいれば、貧しい貧乏な人もいます。そこで、もし今自分がリアルに貧乏でなくても「自分は貧乏体質かも・・・。」と感じている人は、その部分を一度分析してみてはどうでしょう・・・。そうする事によって貧乏体質が、まさかの金持ち体質に切り替わるきっかけが発見できるかもしれませんよ。

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もし本当に貧乏体質なら自分の罪悪感を疑う

貧乏体質というのは、専門家曰く罪悪感・争うこと・我慢することだといいます。この3つがなぜ貧乏体質を生み出すのか問題点を少し掘り出してみましょう。

 

問題が罪悪感だとしたら

 色々調べていくと金持ち体質と貧乏体質の大きな違いが、どうやらこの罪悪感にありそうな感じです。その理由として、大金を得ると悪いことをしているように思えたり、お金を使うときに後ろめたさを感じる、人の為に使えても自分の為にはお金が使えない・・・。そんな人は、お金に対して罪悪感を持っている人が多いそうです。

そもそも罪悪感とは、自分が罪を犯しているという意識を持つことです。もし、自分がお金を得ることは悪いことだという意識を持っていたとしたら、人はそれを消そうと自分を制したり、罰してしまい、無意識にお金を得られないような行動をとってしまうことがあるそうです。なので、お金を得てはいけないという罪悪感を解消するには、まず自分の心が罪悪感から解放される方法を考え実行していく事です。たとえば昔、借金を返済していないことが自分のなかで引っかかっているなら、それに見合った額のボランティアや寄付をするなど、どこかに「還元」してみましょう。確かに勝手な解釈ですが、罪悪感を少しずつ消していくことで、自分はお金を得てもいいんだと自分自身にOKを出せるようになり、おのずと行動も変わっていくはずでしょう。

 

争う事考えてしまう

 争うことが、なぜ貧乏体質を呼ぶのか?どんなにお金が欲しいと思っても、心の奥底で、その為には人と争って他から奪わなくてはいけないというネガティブな意識を持っていたなら、お金を得ることに罪悪感を感じ、ブレーキがかかるでしょう。すると、人を蹴落としてまでお金持ちになりたくないと大半の人は考えて、自然とお金持ちにならないような行動をとってしまうようです。さらに、他人との争いに意識が向くあまり、自分のやるべきことに集中できないというデメリットも生まれます。他人との争いではなく、自分の目標に焦点を合わせることで、願望に向けて集中して打ち込むことのできる環境を作っていくようにしましょう。

 

とにかく我慢する

 金持ち体質になりたいならば、やはり我慢も良くないそうです。ところが、自分が我慢している事に気付いていないケースも実は少なくないといいます。

  • ~しなければいけない。
  • ~すべきだ。

と考えがちな人は、我慢をしている事が多いはずです。老後に備えるために、今、お金を貯めなくてはいけない。一生独身だと孤独になるから、結婚しなければいけない。など、未来の不安をなくすために 「~せねばならない」と努力するほど、今の自分は我慢をする事になり、縛られていくのです。そうなると、幸福度がどんどん薄くなるのです。そういう人は、たとえお金が貯まっても今度はなくなることを恐れ、お金を使えなくなるのです。それに我慢ばかりを重ねていると、自分の感情がある日暴走し、衝動的に散財したり、最悪の場合、冷静な判断力をなくしてお金を失う場合も考えられます。とにかく、自分の感情を無視せず、大切に扱い、我慢しすぎず、その都度小さな欲求をかなえていく事で感情が適度に解放され、バランスよく満たされるのです。

 

最後に

確かにここに書いた事は、絵に描いた餅かもしれませんが、実行する価値が有ると思います。たった一度の人生の中で良い事だと思いチャレンジできるチャンスがあれば、絶対にトライすべきだと思います。それこそ100歳になるまでジタバタする生き方も選択肢の一つではないでしょうか・・・。