松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

クレジットカードのデメリットを考える

 

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 今朝、起きた時に何となく喉の奥に違和感を感じました。気にしても始まらないので普通に出社しました。しかし昼を回った頃から喉の違和感が、徐々に痛みへと変わり退社する頃には、唾を飲み込むだけでも激痛がはしるようになりました。「まさか風邪・・・?」と思ったのですが、熱っぽくもなく、咳も出ず、からだがだるい訳でもなく、鼻は詰まっていますが、年がら年中詰まっているので除外します。というわけでもう少し様子を見たいと思います・・・。

さて今回は、なにかと便利なクレジットカードのデメリットについて少し考えて見たいと思います。そもそもクレジットカードは、契約時に引落しようの銀行口座を指定します。そしてカードで支払った後に予め契約したしてい口座から使った料金が、引き落とされる訳です。この信頼関係が、何かのトラブルで崩れたらどうでしょう?せっかくの信用が、ガタ落ちになります。そうならない為にもクレジットカードのデメリットについて、しっかり対処する方法を身につけましょう。

 

クレジットカードのリスクヘッジを考える

 クレジットカードを使っていると次回の引落金額を確認していても、引落日をつい忘れてしまったり、引落日まで現金を用意できないこともあります。しかしクレジットカードは、持つ人に信頼があるからこそ発行されるものなのです。なので、利用停止や強制退会といった最悪のケースにならないよう、使ったら支払うを忘れずに使用し続ける事が大原則なのです。そこで今回は、もしクレジットカードの支払い(口座引落し)ができなかったときにしておくべき対処法について調べてみました。

 

引落が間に合わなかった時

 もし、引き落としが間に合いそうにない時の為に、 クレジットカード会社に電話をかけて、引落タイミングを事前に確認しておきましょう。クレジットカード会社によっては支払日の早朝と夕方、2回引落を実施するところも存在するようです。その場合、早朝に間に合わなくても、焦らず夕方の引落を待ちましょう・・・。夕方に間に合った場合は、クレジットカードの利用履歴に延滞という傷はつかないのです。とにかく一度確認しておけば、間に合わなかったときにも落ち着いて対処もできますからね・・・。

 

まずは電話で事情を説明する

 もし引き落としができなかった時は、クレジットカード会社に電話をかけて、事情を説明し再支払をお願いしましょう。その場合、指定された口座に期日まで振込むか、若しくは支払い用紙の郵送かになります。当然振込み手数料や支払い用紙発行手数料はかかります。また振込み、支払い用紙を使っての支払いを選んだ場合、支払いが完了するまでの日数分の遅延損害金も発生します。遅延損害金はショッピング利用の場合(一括払い)14.6%が上限で、キャッシングの場合は上限20%だそうです。とにかくもし、引落が間に合わなかった時は、コールセンターに電話をかけることがポイントです。「電話は、かけ辛い・・・。」と放っておかずに誠意ある対処を心掛けましょう。

 

支払いを先延ばしにするリスク

 短期間であっても支払日に返済できなかった事実は変わりありません。その為、支払が遅れた時には、次のようなペナルティーが発生します。まず社内情報に延滞が記録されることになります。こちらはあくまでクレジットカード会社内の情報です。それでも延滞が続けば、同じクレジットカード会社のクレジットカード発行は厳しくなります。更にクレジットカードの新規発行が難しくなります。延滞が長くなり、次回の支払日まで持ち越し、更に翌々月まで持ち越してしまった・・・。という場合は、もう延滞ではなく滞納扱いになるのです。

ここまで来てしまうと個人信用機関に利用履歴が登録され、最大5年間記録が残る事になるのです。個人信用機関はクレジットカードをはじめ、カードローン、各種クレジット・ローン会社が共有して見る情報となっているので、ここにマイナス情報が載っているということでローンが組めない、クレジットカードが発行されないといったことが起こります。いわゆる「ブラックリスト」というヤツですね・・・。

 

微妙に困るカードの利用停止

 延滞と滞納を繰り返してしまった場合、次の返済の使用もなくしてしまうことから、クレジットカードの利用停止になる可能性が高くなります。また利用中のクレジットカードによっては支払いが入金になるまで利用停止となることもあります。更には、利用限度額が下げられる事にもなります。クレジットカード会社から信用を失ったことで利用限度額がグ~ンと減らされたりして便利にドンドン制限がかかりだすのです。

 

延滞しない心得

 延滞や滞納を起こしてしまうと、クレジットカードやローンといった後払いが利用できなくなり、このご時勢にキャッシュのみの生活になってしまいます。クレジットカードを利用していた人にとっては、いきなり現金生活になるのはATMに行く回数が増えたり、ネットショッピングを代引きにしなければいけなかったりと、ストレスもかなりかかると思います。そうならない為にも、当たり前のことですが、日ごろから引落日をしっかりと頭に入れて、銀行口座にせめて引き落とされる分くらいの現金を入れておくように心掛けましょう。

 

最後に

 クレジットカードを使いすぎてしまったときはあまりお勧めしませんが、禁断のサービスを利用しましょう・・・。ついつい使いすぎてしまった時は、クレジットカードの締め日前に「あとからリボ」や「マイ・ペイすリボ」といったリボ払いに変更しておくと一応は、計画を立てて返済していけます。クレジットカードによっては支払い額の上限を決めて、超えた分はリボ払いにしてくれるサービスもあるようです。リボ払いには、利息が付くというデメリットやなかなか返済が終わらないというデメリットがあります。しかし延滞や滞納するデメリットに比べれば選択は自ずと決まります。何れにしてもまずは、買い物のコントロールから考えるのが、僕はいいと思います。